体外受精時に子宮に戻す受精卵は原則1個とする
[要 約] 日本産科婦人科学会では、 体外受精時に子宮に戻す受精卵の数を原則として1個にすることを、 昨年末の倫理委員会の決定を受けて理事会にて承認されました。 年齢が35歳以上、 もしくは、それまでの胚移植で2回以上続けて妊娠しなかった患者の場合は、 2個まで戻すことを認めました。 これにより、4月の総会で正式に決定される予定になったとのことです。
[解 説] 子宮に戻す受精卵の数を出来る限り少なくする目的は、 高度生殖医療の最大のリスクである多胎妊娠を避けるためです。 ■参考ページ ・受精卵移植数を年齢に応じて制限する指針を決定(日本生殖医学会) ・単一胚移植は妊娠率を下げずに多胎を減らす