[要 約]
母親になる女性が35歳以下で、
初めての治療周期で、
少なくとも媒精後2日目に2個以上の4細胞期胚、
もしくは、媒精後
3日目に2個以上の6細胞期胚が存在すること、
そして、母親になる女性の過去の妊娠、出産経験から、
一定の妊孕性が確認されれば、単一胚移植は、積極的に実施されるべきであるというガイドラインを、
自治医科大学の生殖医療センターの柴原浩章教授らの研究チームが発表しました。
2002年4月から2006年3月の間に実施された685の胚移植のうち、
2日目、もしくは、3日目胚(胚盤胞はなし)の単一胚移植の妊娠例を対象に調べた結果、
17名の不妊女性で、胎嚢が確認されたケースが31ありました。
平均年齢は32.6歳(23〜38歳)で、そのうち14名が35歳以下でした。
そして、15名は体外受精については初めての治療周期で、
また、過去の妊娠出産経験については、
8名は過去に妊娠した経験がある女性で、4名は分娩経験のある女性でした。
|