[要 約]
スウェーデンでは2003年1月に体外受精時に、
法律によって、2個以上の胚を移植することを原則として禁止しました。
移植する胚の数を減らしたことによる妊娠率や多胎率の変化を調査するために、
1991年から2004年の全ての生殖医療クリニックが厚生審議会に報告した治療成績を調査する、
観察的研究を実施しました。
その結果、移植する胚の数を減らしたにもかかわらず、
出産率は26パーセントを維持しながら、
多胎率は35パーセントから5パーセントへ劇的に低下しました。
出産に至る確率を低下させずに、多胎率を劇的に下げるという効果は、
40歳以下のどの年齢の女性にもあてはまるものでした。
|