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VOL.217 治療と仕事の両立、あなたの悩みを聞かせて下さい!

2007年07月29日

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           妊娠しやすいカラダづくり

  2007/7/29 No.217
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http://www.akanbou.com
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このメールマガジンは、不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、
二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理したり、
自分たちで答えを出すためのヒントになるような、
そんな不妊に関するさまざまな情報を、出来る限り客観的な視点で、
毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。

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》今週の更新情報
》あなたの声を聞かせて!:不妊治療と仕事の両立、私の悩みと工夫
》妊カラフォーラム:梅肉エキスは血流改善食品の代表選手
》妊娠しやすいカラダづくり編集室から
》編集後記


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           今 週 の 更 新 情 報
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2007年7月25日 Q&A
仕事を辞めることを考えているのですが・・・
http://www.akanbou.com/qa/qa.matsumoto-008.html
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2007年7月24日 妊娠報告
6回目の人工授精で
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2007072401.html
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2007年7月23日 お勧めリンク
越田クリニック(大阪府大阪市)
http://www.akanbou.com/link/main.html
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


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            あなたの声を聞かせて!
      「不妊治療と仕事の両立 私の悩みと工夫」
       http://www.akanbou.com/voice/top.html
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」のQ&Aの最新のページでは、
不妊治療と仕事との両立についての悩みに、
NPO法人Fine(ファイン)代表の松本さんに回答をいただいています。
http://www.akanbou.com/qa/qa.matsumoto-008.html

仕事をもっている女性にとって、
不妊治療と仕事の両立は、永遠の問題なのかもしれません。

先が見えないと言われる不妊治療なわけですから、
仕事との両立、具体的には時間的、精神的なやりくりもまた、
先が見えない中で、さまざまな悩みがあるようです。

にもかかわらず、その解決は、
ほとんど、一人で頑張らざるを得ない現実があります。

そこで、この機会に、不妊治療と仕事の両立、その悩みと工夫について、
皆さんからの声を募集したいと思います。

もちろん、簡単な問題ではありません。

ただ、どちらか一方を優先すれば、
どちらかを諦めなければいけないと決めつけるのも早計です。

いろいろ、頑張れる方法や手段は少なくないはず。

ここは、皆さんのご協力のもとに、
たくさんの解決策、
また、そのヒントになるような情報を提供できればと考えています。

そのためには、一人でも多くの方々の悩みやその工夫を教えて欲しいのです。

皆さんからの情報をもとに、
次号では、「不妊治療と仕事の両立 私の悩みと工夫」を特集します。

今回は、毎週土曜日に開催している、
「気功&ストレッチ」に参加いただいている方々の
ケーススタディーもご紹介する予定です。

皆さんからのメールをお待ちしています!

どうぞ、よろしくお願いいたします。
http://www.akanbou.com/voice/top.html


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            妊カラフォーラム

      「梅肉エキスは血流改善食品の代表選手」
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215号では「卵巣の血流をよくする生活法」を特集しましたが、
読者の皆さんからは、
具体的な生活法をもっと紹介して欲しいという声が多かったようです。

そこで、今週の妊カラフォーラムでは、
血流をよくする食べ物の代表選手「梅」を取り上げてみました。

食べ物に含まれる成分を分析したり、取り出したりする方法が発達し、
食べ物の持つさまざまな働きが科学的に確かめられるようになりましたが、
よくよく考えてみると、そんな食べ物の働きは、
取り立てて、"発見"などというほどのこともなく、
既に、昔、おばあちゃんに言われていたことだったりします。

要するに、どんな食べ物を、どのように食べれば、どうなるか、
"経験則"に勝るものはないわけです。

ですから、妊娠しやすいカラダをつくる食生活とは、
昔から伝統的に食べられてきた食べ物や食べ方を、
もう一度、見直してみるということになるのかもしれません。

そういう意味からも「梅」は代表選手でしょう。

昔から「梅はその日の難逃れ」とか、
他にも「朝茶はその日の難逃れ」と言われています。

1日に1個の梅干しを食べたり、毎朝、緑茶を飲むと、
難(病気や不調)から逃れることが出来るということが、
経験的に知られていたということですね。

■梅干しの血流改善効果の特徴とは?

独立行政法人「食品総合研究所」」では、
毛細血管モデルを使った独自の血流測定装置で、
さまざまな食品の血流への影響を研究しています。

その結果、梅干しを1、2個食べただけで、
血流がよくなることが確かめられたのですが、
その他の血流改善効果のある食品に比べて特徴的なのは、
人による効果のバラツキがそれほどないということだというのです。

体質やその他の要因にあまり左右されずに、
要するに、人を選ばずに、
梅干しによる血流改善効果を得ることができるというわけです。

■クエン酸効果

食品総合研究所の研究では、
梅干しの血流改善効果は、梅干しに豊富に含まれるクエン酸が、
血液を流れにくくさせるカルシウムイオンにくっついて、
その働きを妨害することによるものと説明しています。

このクエン酸は、梅干しの酸っぱさのもとなのですが、
梅干しにはクエン酸が100グラムあたり、3.3グラムも含まれていて、
レモンの2.4グラムを上回ります。

■有効成分が梅干しの数十倍の梅肉エキス

毎日、梅干しを食べるのも、もちろん、よいのですが、
梅肉エキスにすることで、
血流を改善する効果やミネラル類がより豊富に摂取できるそうです。

なぜなら、梅肉エキスには、
梅干しにはない独特な成分が含まれていることを、
食品総合研究所の研究で発見されたからです。

「ムメフラール」という成分で、
梅肉エキスを煮詰める際に、
クエン酸と糖が結合してできるもので、
この成分にも血小板の凝集を抑制することで、
血流をアップする作用があるとのこと。

梅肉エキスを食べることで、
クエン酸と梅干しには含まれない「ムメフラール」との相乗効果で、
血流効果がアップするそうです。

◎梅肉エキスのつくり方

梅肉エキスは市販されてもいますが、家庭でも簡単に作れます。

1)生の梅をよく洗い、皮ごとすりおろします。
2)そのしぼり汁を鍋にうつし、弱火で、黒くドロッとするまで煮つめます。

尚、梅をすりおろす際には、
金属製のおろし金や鍋をつかわず、
陶製やほうろう引きがよいそうです。

クエン酸やリンゴ酸などの有機酸のほか、
カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラル類も豊富です。

■ストレスと食事

梅肉エキスを毎日食べる習慣が出来てから、
冷え性が改善されたとか、疲れにくくなった、お肌の状態がよくなった等、
さまざまな効果が報告されているようです。

ただし、血液の流動性は一定ではありません。

さまざまな影響を受けるからです。

そして、血流に最も強い影響を及ぼすのは、
ずばり、「ストレス」と「食事」だと言われています。

うまくストレスをコントロールし、
バランスのよい食事を心がけることで、
その効果がより確かなものになるのでしょう。

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妊カラフォーラムについてのご意見、ご感想等は下記宛にお寄せ下さい。
info@akanbou.com


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       妊娠しやすいカラダづくり編集室から

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編 集 後 記
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セルフサポートグループ、Fineの松本さんには、
http://j-fine.jp/
Q&Aに回答いただく機会はそれほど多くはないのですが、
その的確な内容やアドバイス、
不妊に悩む女性の心に寄り添う温かい言葉には、
全然、当事者でない私でさえ、なんというか、心に響くものがあります。
読者の中にもファンは少なくありません。

ただし、不妊治療と仕事をいかに両立させるかには、
決して、決まった回答やマニュアルが用意されているものではありません。

また、一人一人の状況や事情はさまざまでしょう。

ただ、松本さんもおっしゃっているように、
だからといって、どうにもならないわけではありませんし、
簡単に諦める必要もありません。

でも、理屈や理論で解決できる問題でも、
簡単な問題でもありません。

ですから、一人でも多くの方々の協力をいただきたいのです。

共通な悩みや問題も少なくないでしょうし、
お互いに参考やヒントにしてもらえる工夫もたくさんあるに違いありません。

現在進行形で、悪戦苦闘しながら、通院している方々はもちろんのこと、
未だ、治療は受けていないのだけれどもこんな不安があるという方、
既に、治療は卒業したという方、
ステップアップ後の通院が心配という方、
治療のために仕事を辞めたという方、
とにかく、「治療と仕事」についての悩み、ご意見をお寄せ下さい。

よろしくお願いいたします。

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] No.217
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◎発行部数
・自社配信: 1,002部
・まぐまぐ: 5,266部
・合計部数: 6,268部(7月29日現在)
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◎「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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【発 行】 株式会社パートナーズ内
[妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト]
【編集長】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
【監 修】 西川 浩(医師・心斎橋中央クリニック院長)
荻田浩司(医師・医学博士)  
【WEB】 http://www.akanbou.com
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