[要 約]
不妊治療を受けている患者の多くは、
子どもは少なくても二人は欲しいという理由から双子を望んでいることが、
デンマークの大学の調査で明らかになりました。
調査はデンマークの公的な不妊治療施設で体外受精を受けている588組の夫婦を対象に実施されました。
施設では、通常は2個胚移植を実施しており、3回の治療までは公的な資金で受けることが出来ます。
患者は、2個胚移植による双子の可能性、
そして、
それに伴う早産や異常妊娠のリスクの増加について知らされています。
調査では、結局、414名の女性、404名の男性からアンケートの回答が得られ、
58.7%が双子を望み、37.9%が一人子を望んでいることが分かりました。
肉体的にも精神的にも負担の大きい治療を2回も受けたくないというのが、
双子を望むと答えた人の最も多い理由でした。
研究チームは、単一胚移植を選ぶのか、2個胚移植にするのかは、
多胎妊娠に冠する偏りのない医学的情報を患者に提供した上で、
患者の自律的な判断を尊重すべきであるとしています。
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