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キーワード「体外受精」が付けられているもの
07.12.18
体外受精時に移植する胚の数は2個以内で可能な限り1個を目指す
日本産科婦人科学会では、体外受精時に子宮に戻す胚や胚盤胞の数の上限を、従来の3個から2個に変更すること、そして、可能な限り、1個を目指すことを学会のルールとすることを決めました。
07.09.11
半数以上の不妊患者(体外受精)は双子を望んでいる
不妊治療を受けている患者の多くは、子どもは少なくても二人は欲しいという理由から双子を望んでいることが、デンマークの大学の調査で明らかになりました。
07.08.20
負担の軽い卵巣刺激法の方が不成功による精神的な落ち込みは軽い
体外受精の不成功が何度も続いた場合の精神的な落ち込みは、より身体への負担の軽い方法による治療を受けた人の方が、そうでない人に比べて、精神的な落ち込みは軽いことがオランダの研究によって明らかになりました。
07.08.14
体外受精に伴うリスクの本質的な要因は多胎妊娠
体外受精に伴い、未熟児や低体重児、死産、流産、さらには、妊娠合併症や異常妊娠のリスクが増加することが知られていますが、それらのリスクの増加は、決して、体外受精によるものではなく、体外受精に伴い増加する多胎妊娠が原因であると、ロンドン大学のAlastair G. Sutcliffe博士とハンブルグのMichael Ludwig博士が主張しました。
07.07.11
体外受精における子宮内膜の厚さの推移と妊娠率との関係
体外受精において、卵巣刺激に伴う子宮内膜の厚さの変化が、治療の成績と関連していることを、アメリカで実施された試験によって明らかになりました。
07.07.06
着床前診断は高齢女性の治療成績を改善しない
体外受精において着床前診断を実施しても、高齢女性の治療成績は改善せず、逆に悪化することが、オランダの大学の研究チームが実施した無作為二重盲検試験で明らかになりました。
07.04.14
肥満は子宮内膜の状態にも悪影響を及ぼす可能性
肥満が卵巣の機能を低下させ、妊孕性に悪影響を及ぼすことは知られていますが、卵巣以外、たとえば、子宮内膜の状態への影響を調べるために、スペインのヴァレンシア大学の研究チームは、2001年の1月から2005年の7月にかけて、大学で卵子の提供を受けて初めて体外受精を受けた2,656周期を対象に試験を実施しました。
07.04.10
ICSI(顕微授精)か通常の体外受精かは精液の質による
高度生殖医療による治療で1個の卵子しか採れなかった場合、通常の体外受精を行うか、顕微授精を行うかを決定する最も重要な要素は夫の精液の状態であると、イスラエルの研究チームが生殖医学専門誌に発表しました。
07.02.22
不妊治療(体外受精)が夫婦関係に及ぼす影響とは?
体外受精等の高度な生殖医療を受けて子どもを授かることを選択した夫婦は、そのことが、夫婦関係にマイナスにはならず、かえって、関係を強くする傾向があることが、フィンランドの大学病院の調査で明らかになりました。
07.01.17
子宮内膜の厚さと体外受精の妊娠率との関係
体外受精でhCG注射時の子宮内膜の厚さがその後の妊娠率に関係すると、アメリカのShady Grove Fertility Reproductive Science Center、Georgetown Universityの産婦人科の共同研究チームが2002年から2005年にかけて、1,294治療周期を対象とした後ろ向き研究により確認し、生殖医療専門誌に発表しました。
06.11.21
体外受精児、小学生まで追跡調査・・・心身影響を客観評価
不妊治療として一般的になってきた体外受精で生まれた子供たちの健康状態について、厚生労働省が、2000人以上を対象にした初の長期追跡調査に、来年度から乗り出すことが明らかになった。