不妊治療のお休み中に!

07.02.06

お名前  オクラさん 性別  女性 年齢  37歳 結婚歴  3年10ヶ月
不妊期間 3年5ヶ月 不妊治療期間 0年7ヶ月

妊娠に至った治療内容

不妊治療(人工授精1回)とクロミッド・プレマリン内服による治療の後、不妊治療をお休み中に妊娠しているのに気づきました(漢方治療は継続していました)。

妊娠に至った経緯

結婚2年6ヶ月の時に不妊外来を受診し(結婚後2年間は基礎体温法にて避妊)FSH11でしたが、2年11ヶ月目に再び検査したらFSH22と出て、クロミッドチャレンジテストでも思わしい結果が出ず(FSH 33)に「卵巣機能不全」と診断されました。
すぐにでも体外授精を試みたほうがよいといわれたのですが、主人共々体外授精に抵抗があったので、人工授精を一度だけ試みて(結果は陰性)クロミッドやプレマリン内服で経過観察していました。クロミッドで刺激しても卵胞が思わしい形でできず子宮内膜も薄かったため、不妊外来からは「一刻も早く体外受精を!」と言われておりました。
しかし結婚3年2ヶ月目から始めた漢方治療の先生は、「卵巣が疲れているようだから2ヶ月ほど不妊治療(西洋医学)をお休みしては」と言われて、悩んだ揚げ句漢方治療に専念していたらまともな生理が1回来て、その次の周期に妊娠していました。
主人も私と同様に悩み友人などにも相談していたようで、全面的に私に協力してくれていました。

妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

生理さえ止まりそうなぐらいハードだった仕事を中断して、ゆっくり休養をとったこと(犬を飼い始めたこともリラックス効果が大きかったです)、外食・できあい惣菜中心の食事を止めて、魚・野菜中心(できるだけ無農薬・無添加で)玄米食に変えたこと。
妊娠に気づいたころは「閉経までにできればいいし、別にできなくても仕方ない」ぐらいの割り切った気持ちでいられた時期で、生活を楽しむ余裕ができてました。

不妊改善中の方へひと言

妊娠はまったく青天の霹靂という感じでした。妊娠にこだわる気持ちがなくなった矢先の出来事で、不思議な気持ちです。
子供は授かり物といいますが、本当に人為的にコントロールできるものではないのでは…とさえ思います。
私もこの妊娠報告のコーナーをよく読んでいましたが、自分が不妊治療していたころのことを考えると不用意なことはいえません。

その他、ご自由に

不妊治療に関しては本当に不用意なことがいえないと思うのですが、少しでも参考になればと思い投稿しました。

編集室より

おめでとうございます!

やはり、生命誕生のプロセスというのは、私たちの力の及ばない領域で、進むものなのでしょうか。

謙虚な気持ちを忘れてはならない!と、強く感じさせられました。

多くの方々の励みになったのではと思います。

貴重な経験をお気遣い頂きながらも投稿頂き、本当にありがとうございました。
お元気なお子さんをご出産されますように。