辛いばかりの治療を思い切って休み、カラダづくりに専念して

05.02.18

お名前  T・Оさん 性別  女性 年齢  33歳 結婚歴  5年6ヶ月
不妊期間 2年少し 不妊治療期間 2年弱

妊娠に至った治療内容

治療を休んだ後の自然妊娠で。

妊娠に至った経緯

結婚後もいろいろな理由で仕事を継続してきたため、二人で子作りのゴーサインを出したのは既に30を過ぎてからだった。
解禁後、1年経過してもなんら兆候がなく、それまで、仕事を優先したせいで、うすうす感じていた妊娠の適齢期を逃したことへの後ろめたさも手伝って、少々、焦り気味になってきたので、家の近くの産婦人科を訪ねた。

そこでは、ホルモンの状態が思わしくないとのことで、クロミッドを処方された。
数ヶ月続けたが妊娠しなかった。
仕事の都合で治療の間隔があいてしまい、ますます、焦り、もっと強い作用で多くの卵をつくることで妊娠の確率が上がるとのことで、注射を併用しだした。
ところが、注射(HMG)を使いだしてから、基礎体温のグラフが目にみえてガタガタになってしまった。
私の場合、クロミッドを飲んでも気分がすぐれなかったが、妊娠のためには、頑張って乗り越えなければと(メルマガの90号の指摘通りです)、我慢に我慢を重ねていたが、担当医から治療内容や方針についての納得できる説明も受けられず、専門のクリニックを探すことを決意した。

ただ、主人ともよく話した結果、毎月、排卵があるにもかかわらず、治療で薬や注射でもっと多くの卵を育てないと妊娠できないほど、私の卵子がよわっちいのか、主人の精子に生命力がないとしか考えられなかったので、不妊専門のクリニックにいくのも、ちょっと違うような気がした。
それまでの仕事中心の無謀な生活態度のせいで、自分たちの卵子や精子が衰弱しているのではと感じ、悲しくなった。

そして、「妊娠しやすいカラダづくり」のメルマガ影響もあって、それまで、割りに無頓着だった自分たちのカラダともっと真剣に付き合ってみることにした。
性格的に中途半端が嫌いなこともあって、食事や生活習慣を徹底して変えてみた。
とにかく、メルマガに掲載されていることはすべて取り入れた。

主人とこれで、この先、1年間で妊娠できなければ、究極の治療と考えていた体外受精を3回までチャレンジして諦める?ことにしたところ、半年後に、妊娠できた。

妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

納得できない(納得させてくれなかった?)治療をやめたこと。
玄米に野菜、豆、魚中心の食事に。
毎朝、二人で30分のウォーキング。
ヨガ。
冷えの改善のための半身浴。
夫婦で青汁とマカを飲んだ。

不妊改善中の方へひと言

何度も高度な治療を受けて頑張っておられる方々からすれば、もしかしたら、私たちは不妊症とはいえないのかもしれません。

ただ、自分たちのカラダに目を向けることをせずに、治療に頼ろうとするのは順番が違うように思いました。
治療をはじめて、それまできれいに2相になっていた基礎体温が見事に狂いだし、治療をやめて、カラダづくりを意識しだして、半年後にやっと元通りになりました。

その他、ご自由に

主人はマカがとてもよかったと言い、今でも飲んでいます。
疲れにくくなり、性欲が増すようです。
私は冷えが改善されました。

それと、生活を見直してからカゼを引かなくなり驚いています。
それまでがよほど、酷かったのかもしれません・・・。
妊娠しやすいカラダづくりの編集に携っておられる方々には本当に感謝しております。
ありがとうございました。

編集室より

日常生活では、なかなか、分かっちゃいるけど・・・、ということが多いものですが、Oさんは、良いと思ったことはすぐに取り入れておられたようで、その実行力に感心しました。

ありがとうございました。