[要 約]
体外受精の不成功が何度も続いた場合の精神的な落ち込みは、
より身体への負担の軽い方法による治療を受けた人の方が、
そうでない人に比べて、
精神的な落ち込みは軽いことがオランダの研究によって明らかになりました。
オランダの2つの不妊治療施設で、
GnRHアンタゴニストを使用したよりマイルドな卵巣刺激で単一胚移植を受けた197名の女性と、
GnRHアゴニストを使用した標準的なロング法で2個胚移植を受けた194名の女性に、
治療開始前と妊娠判定の1週間後に、
心理テスト(the Hospital Anxuety and Depression Scale)を受けてもらい、
治療の不成功がどの程度の精神的な落ち込みに影響しているかを調べました。
尚、治療が不成功に終わり被験者になったのは253名でした。
その結果、標準的なロング法で体外受精を受けて不成功に終わった女性のほうが、
より身体への負担がマイルドなアンタゴニスト法で体外受精を受けて不成功に終わった女性よりも、
妊娠判定1週間後の精神的落ち込みが大きいという結果が出ました。
スコアにして、それぞれ、10.2と5.4でした。
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