[要 約]
排卵障害による不妊症の原因になるPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)には、
クロミフェンが最も効果的であることから、
クロミフェンをPCOSの第一選択薬とすべきであると、
アメリカ政府の資金援助を受けた大規模な試験結果から明らかになりました。
PCOSによる排卵障害で不妊症と診断された626人の女性を対象に、
それぞれ、クロミフェン、メトフォルミン、そして、クロミフェンとメトフォルミンの併用を、
6ヶ月以上摂取してもらったところ、出産に至った確率が、
クロミフェン単独摂取のグループで22%、メトフォルミン単独摂取で7%、
クロミフェン、メトフォルミン併用摂取のグループで27%でした。
尚、研究に携わった研究者は、併用摂取による成績は、
クロミフェン単独摂取に比べて統計的な優位性はないとしています。
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