[要 約]
体外受精によって出生した子どもは、概ね、家庭や学校での社会生活に適応していることが、
イギリスで実施されたの追跡調査によって明らかになりました。
遺伝的な背景による相違、要するに、卵子の提供を受けた体外受精、
精子の提供を受けた体外受精、
そして、両親の卵子と精子を使った、通常の体外受精を受けた、
それぞれの家庭でも、大きな相違はなかったとのことです。
また、卵子の提供を受けた母親、すなわち、子と遺伝的な繋がりがない母親よりも、
精子の提供を受けた母親、子と遺伝的な繋がりがある母親のほうが、
子どもへの感情的なかかわりが深かったとしていますが、
卵子の提供を受けた体外受精児は、社会的にも精神的にも、順調に成長しているとしています。
調査方法は、卵子の提供を受けた17の家庭、精子の提供を受けた35の家庭、
そして、34の通常の体外受精を受けた家庭の内、
子どもが12歳である家庭を対象に、母子にインタビューを実施しました。
また、子どもに出生の形態を話したのは、
卵子の提供を受けた家庭では17のうち4家庭のみ、
精子の提供を受けた家庭では35のうち2家庭にとどまっており、
34のうち26家庭が子どもに話している通常の体外受精に比べれば、
大変、
少数であったことが分りました。
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