[要 約]
不妊治療によって生まれた子供には、自然妊娠に比べて、
先天性の欠損症や染色体の異常のリスクが高まることはないと最新の調査研究で明らかになり、
「the Journal Obstetrics & Gynecology」の11月号に掲載されています。
ただし、体外受精による妊娠では、多胎妊娠のリスクが高まるとしています。
それでも、今回の発表は、排卵誘発剤の使用や体外受精等への不安を多少は和らげるものでしょう。
調査は、36062例の妊娠を対象としています。
34286例は自然妊娠で、
1222例は卵巣刺激(排卵誘発剤を使用して卵をたくさん育てた)周期の妊娠、
そして、554例は体外受精による妊娠でした。
多胎妊娠のリスクが高まることについては、
不妊治療による多胎妊娠の割合や多胎妊娠によって低体重児や早産のリスクが高まること、
そして、移植する胚の数を減らすことで多胎妊娠のリスクを低下させることが出来ることを、
患者に説明するべきであるとしています。
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