治療を始めようとした矢先に独自のタイミング法で

06.01.12

お名前  しゅみちゃん さん 性別  女性 年齢  36歳 結婚歴  3年6ヶ月
不妊期間 2年6ヶ月 不妊治療期間

妊娠に至った治療内容

自然妊娠です。
タイミングを2年以上も続けているのに上手く行かず、治療を始めようと思っていた直前でした。(オギノ式、レディデイ、排卵検査薬のトリプル使用)私は生理周囲が24日~26日と若干短く、特に高温期の日数が10日前後と短めでしたので、黄体ホルモンが少し弱い、程度の診断結果でしたが、他は全て正常でした。
夫は40歳ですので精子の運動性、量とも年齢相応に低下しているが、生殖能力に異常はないとの診断でした。

妊娠に至った経緯

基礎体温はきちんと測定していましたし、オリモノの状態の変化もほぼ把握できた時の妊娠でした。
仲良くした数日後に夫と一緒に日本に帰国し、実家でおふくろの味、 シャワーではなくお風呂三昧、そして日本の温暖な気候が功を奏したのかもしれません。(現在スイス在住)

一つだけ違うことは、特別なタイミング法を活用したことです。
それは、自分が誕生したときの月齢の時に受胎能力が著しく高まる、という理論です。
今回たまたまオギノ式とぴったり、一致のトライでした。
このタイミングを知ってから、2周期目のトライでの妊娠です。
自分の過去の記録を調べてみた所、なんと、過去二年、自分の生理周期とこのタイミングは一度も一致しておらず、紙一重のところでずれていた周期もいくつかありました。
単なる偶然かもしれませんが、私の友達(31歳)は生理不順、年に2、3回しか周期がないほどばらばらなのに、このタイミングであっという間に妊娠しました。

信じるものは救われる、と言えばそれまでですが、生理不順な方にとっては、もう一つの手段だと思います。
私にとっては、排卵期がほぼ把握できていたとはいえ、仲良くするのは今日がいいのか、一日空けてみるか、連日がいいのは分かっているけど、仕事で疲れている主人に申し訳ない、など、毎回毎回気をもんでいましたが(毎回ケンカの原因にもなりました)、このタイミング法の場合、日にち、時刻が決まっているので、リラックスしてトライできたように思います。
いずれにせよ、月にチャンスが2回あると思っただけで、気分的に楽になりました。

妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

食事には気をつけていました。
血がサラサラであるよう、水分の摂取、ビタミンE、しょうがやにんにくを含む料理、など気を遣っていました。
葉酸のサプリは常に摂取。
適度な運動を心がけ、とにかく冷えないように努力しました。

不妊改善中の方へひと言

子供は授かりもの、って本当だと思います。
妊娠に「成功」することを目的とするのではなく、一人の人間を受け入れる気持ちの器を整えることも大事だと思った期間でした。
終わりの見えないトンネルの中を進んでいるような気持ちになることもあるかと思いますが、自分と赤ちゃんの生命力を信じてがんばって下さい。

編集室より

おめでとうございます!

タイミングについても、いろいろな考えがあるのですね。

いずれにしても、まさに、“授かりもの”であるわけで、結果はコントロールできないものであれば、自分たちなりに納得できる“プロセス”にこだわることが大切なことのように感じました。

海外からの投稿ありがとうございました。