ICSIとカラダづくりで受精障害を克服

05.08.06

お名前  さとこ さん 性別  女性 年齢  38歳 結婚歴  6年4ヶ月
不妊期間 5年4ヶ月 不妊治療期間 2年7ヶ月

妊娠に至った治療内容

顕微授精後、子宮内膜を厚くするホルモン(プレマリン、デュファストン)補充しながら、凍結胚を1つ移植してもらいました。

妊娠に至った経緯

タイミングを半年程診てもらい機能性不妊と診断され体外受精を勧められるも仕事をしていた為、1年通院を休んだ後、去年秋、決心して体外受精を始めると、卵子と精子が自力で受精しないことが判明。
顕微授精にステップアップしたが、新鮮胚移植は1つだったこともあり、2回は妊娠に至らず、3回目の移植の為に採卵を3回し3個の受精卵をためたが、解凍すると分割したのは1つだけ。
その一つが今回着床。

妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

年齢的、経済的にも厳しいと感じてた為、今回移植する2ヶ月程前から豆乳バナナ(市販のではない、ミキサーで作る)を毎朝飲み便秘気味を克服。
アーモンドを1日5粒食べ、ビタミンEを多く含む食品をできるだけ多く食べる。
細川さんにすすめられたビタミンCとパインバーグを摂る。
1日置きのせんねん灸。
身体を温めることに専念。
半身浴。
暑い日でも腹巻、スパッツをはきお腹を冷やさないように。
四葉のクローバー集め。
野良猫が車庫で赤ちゃんを産んだ為、うちにもきっと赤ちゃん来るね!と信じた。

不妊改善中の方へひと言

先の見えない治療が続きましたが、主人と二人の人生。暗くならないように、不妊だけにとらわれないように、でも二人の息を合わせてさり気なく治療に臨みました。
ラッキーだったのは日本一と言っても過言ではない不妊治療クリニックと出会えた事。
「妊娠しやすいカラダつくり」に出会えた事。かなり真面目に毎週読んでました。
クリニックの先生の方針「前向きに自分を信じて。」先生を信頼し、自分と自分の体を信じてました。

その他、ご自由に

前向きにと言われてもそうなれない時、人の妊娠報告なんて見るもんか!とめげる日もありました。
「赤ちゃんがほしい」という雑誌はタイトルがダイレクトすぎて一度も読みませんでしたが、「妊娠しやすい~」でパインバーグが「骨盤内の血流をよく してくれる」、治療の一つ「子宮内膜を厚くする」受精卵が着床しやすい環境作りは積極的に取り入れ、できることは精一杯してみました。
卵子と精子が自力で受精しに くいと分かった時は奈落の底に突き落とされたようで、涙が止まりませんでしたが、細川さんも励まして下さり、私だけじゃないんだ、もう少し頑張ってみようと思えたのが前に進めたきっかけでした。
本当にありがとうございました。

今7週目に入りましたがまだプレマリン、デュファストンは服用、黄体ホルモンの注射は1日置きに打ってます。

編集室より

おめでとうございます!

本当によかったですね。
お元気なお子様を無事にご出産されますよう、スタッフ一同、お祈りしています。