妊婦もシートベルトをすべき

その他

2008年04月04日

the American Journaal of Obstetrics & Gynecology

妊娠中の女性もシートベルトを装着したほうが、事故の際に、自身やお腹の赤ちゃんが死亡したり、ダメージを受けるリスクが低下することが、アメリカで実施された調査で明らかになり、これまで、妊婦はシートベルトをしないほうがよいという見解を否定することになりました。

ミシガン大学の研究チームが、57件の妊娠20週以上の女性が巻き込まれた自動車事故の状況を分析したところ、シートベルトをしていた妊婦は、していなかった妊婦よりも、お腹の赤ちゃんが死亡したり、重症になるリスクが84%低くなることが判明しました。

研究チームは、妊婦はシートベルトをしないほうがよいというのは、2点固定式の昔のタイプのシートベルトで言えることで、現在の3点固定式のシートベルトでは、正しく装着すれば、妊婦もシートベルトをしたほうがよいことは、疑問の余地がないと指摘しています。

コメント

日本でも、日本産婦人科学会と日本産婦人科医会の医師の2つの団体が、妊婦もシートベルトを装着したほうがよいとの見解を発表しました。

おなかの膨らんだ部分にかからないように装着するように注意すればよいとのこと。

道路交通法では、妊婦のシートベルト装着義務については、「健康保持上適当でない場合は装着しなくてもよい」としているだけで、決して、妊婦はシートベルトをしなくてもよいと規定しているわけではありませんでしたが、誤解されているケースが少なくなかったようです。

妊娠してからもシートベルトは装着するようにしましょう。

■参考サイト
「妊婦のシートベルト着用を推進する会」

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