赤ちゃんの健康管理は妊娠前から始まる

その他

2006年05月02日

the CDC journal Morbidity and Mortality Weekly Report 21 April

アメリカの政府機関である疾病管理センター(CDC、Centres for Disease Control and Prevention) は、生まれくる赤ちゃんの健康管理は妊娠前から始める必要があると、妊娠する前から以下のような生活習慣の改善を中心とした自己管理を推奨しています。

・先天性欠損症の予防のために1日に400マイクログラムの葉酸を摂取すること
・喫煙者は禁煙すること
・適正体重に近づけること
・アルコールは控えること
・薬の服用は慎重になること(処方薬であろうと、薬局で購入した薬であろうと)
・医師の診察を受ける際には、妊娠を希望していることを告げること
・仕事場でも家でも有害物質を避けること
・パートナーと家族計画を話し合うこと

機関誌「Morbidity and Mortality Weekly Report」に掲載され、35カ国の政府や関連機関に配布されます。

コメント

専門家も指摘していますが、いずれの内容も、なんら、目新しいものはではないのですが、より、徹底する必要があるとのことです。

妊娠しやすいカラダづくりで推奨していることでもあり、考えようによっては、不妊期間を経験するということは、結局は、赤ちゃんや母体の健康のための、意識を高める効果もあるということです。