生活習慣・食事・サプリメント
17.06.20
ビタミンDの摂取量や血中濃度と妊娠しやすさの関係:ISIS Study
食事やサプリメントからのビタミンD摂取量が推定平均必要量(EAR)※を下回り、血中のビタミンDの指標である25(OH)D濃度が不足、或いは、欠乏とされるレベルにある女性は、妊娠しにくくなるおそれがあり、適切なレベルまでビタミンD摂取量を増やすことは有益である可能性のあることが、アメリカで実施された試験で明らかになりました。
17.06.16
尿中のトリクロサン濃度と卵巣予備能との関係
薬用石鹸やシャンプ、洗剤、うがい薬、化粧品などに使われている抗菌、殺菌作用のあるトリクロサンの尿中濃度が高い女性ほど卵巣予備能の目安になる胞状卵胞数が少ないことがアメリカの研究で明らかになりました。
17.06.14
歯周病は妊娠を遅らせるかもしれない
唾液中に歯周病の原因細菌や原因細菌の抗体が検出された女性は検出されなかった女性に比べて妊娠するまでにより時間がかかることをフィンランドで実施された試験で明らかになりました。
17.06.10
PCOS女性の食事パターンと妊娠率
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)女性では健康的な食事パターン度が強いほど、高アンドロゲン血症が少なくなり、健康的な食事パターン度が弱い女性に比べて妊娠のチャンスが3倍高く、AMH値も低いことがオランダで実施された試験で明らかになりました。
17.05.12
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
食事からのコエンザイムQ10と精子の質との関係
不妊治療患者の男性パートナーの食事からのコエンザイムQ10の摂取量と精液所見の結果は関連しないことがアメリカで実施されたEARTH Study研究で明らかになりました。
17.04.16
高所得国におけるマルチビタミン摂取と早産や胎内発育遅延児、先天異常:メタ解析
マルチビタミンの摂取は高所得国においても胎内発育遅延児やさまざまな先天異常のリスク低下になる可能性があることがデンマークの研究で明らかになりました。
17.04.12
妊娠前後のマルチビタミンと出生児の注意欠陥・多動性リスク
妊娠前後のマルチビタミンのサプリメントは出生児の多動性障害(HKD)の発症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)への投薬治療のリスクの低下させる可能性があることがデンマークで実施された出生前コホート研究で明らかになりました。
17.03.26
妊娠前後の食事パターンと妊娠初期の胎児の成長
妊娠前後に母親になる女性の「魚やオリーブオイルを多く、肉を少なく食べる食事パターン」は、自然妊娠による妊娠初期の胎児の成長に関連することがオランダの研究で明らかになりました。
17.03.25
妊娠中のビタミンB12値と早産や低出生体重児のリスクとの関係
妊娠中のビタミンB12の欠乏は低出生体重児や早産のリスク上昇と関連するというノルウェイの研究グループによる系統的レビューとメタ解析の結果が発表されました。
17.03.19
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
男性の脂肪酸の摂取と生殖ホルモンや精巣容積との関係
オメガ3脂肪酸の摂取は精子をつくる働きを反映する精巣容積にプラスの影響を及ぼし、オメガ6脂肪酸やトランス脂肪酸はマイナスの影響を及ぼす可能性のあることがスペインで実施された研究で明らかになりました。