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VOL.330 夫婦プロジェクト、発進!

2009年09月27日

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 妊娠しやすいカラダづくり VOL.330 2009年9月27日配信
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                      http://www.akanbou.com
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じぶんたちにあったこたえをだすために・・・

なかなかお子さんが授からないことに悩むカップルが、
悩みを克服するために、"二人で話し合い、考えを整理"して、
"自分たちにふさわしい答えを出す"上でのヒントになるような情報を、
出来る限り客観的な視点で、毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。

---[目次]-----------------------------------------------------------

▼編集長コラム
夫婦プロジェクト、発進!

▼今週の更新情報一覧
9月21日から9月25日までのサイト版「妊娠しやすいカラダづくり」

▼妊カラフォーラム
ココロに響いたコトバたち

▼妊カラ運営会社からのお知らせ

▼編集後記


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              編集長コラム
   VOL.330
           夫婦プロジェクト、発進!
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私たちは、毎週土曜日と火曜日に、
不妊治療の運動療法「プレマタニティビクス」を開催しています。
http://www.akanbou.com/fertilelesson/top.html

昨日の土曜クラスに参加されたSさんは、
ご主人と一緒に、自転車でやってこられました。

Sさんがレッスンを受けている間は、
ご主人は、ご主人で、
近くのカフェにPCを持ちこんで、
自分のことをあれこれと。

レッスンが終了して、二人、楽しそうに走り去っていくのを見送りながら、
「夫婦プロジェクト」という言葉が思い浮かびました。

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赤ちゃんを待つうえで、
最も悩ましいことの一つは、
確たる答えが用意されていないことでしょう。

つまり、いつ、どうすれば、
自分たちのところに赤ちゃんがやってくるのかについて、
誰も、教えてくれないということです。

そんなふうに、先が見えなくて、
自分たちでコントロールしきれないものであるならば、
大切なのは、
結果に固執することよりも、
後々、後悔のないようにすることでしょう。

後悔しないということは、
二人が納得できる、二人だけのオリジナルな解を、
二人で考え、話し合いながら、導き出すということです。

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不妊という予想だにしなかった事態は、
ただただ、辛く、そして、悲しいだけの経験なのでしょうか?

そもそも、二人が生きていくうえで、
どんなことが起こるのか、
誰にも分からないものですし、
また、コントロール出来ないものです。

であれば、大切なのは、
どんなことがあったのかということよりも、
起こったことに対して、
二人で、どう考え、どう対処するかであるはずです。

何も考えずに、
なすがままに翻弄され続け、
結局、流されて暮らしていくことほど辛いことはありません。

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どんな方法で、赤ちゃんを待つのか、
つまり、治療方法を選択するうえでの"納得解"は、
それぞれの夫婦によって異なるものでしょう。

ところが、どんなふうに、赤ちゃんを待つのかについては、
誰だって、楽しく、健康に過ごしながら、待ちたいもの。

ただ、暮らしを楽しむといっても、
意外にも、それほど簡単なことではありません。

他人が用意、提供してくれるものを、
お金を出して楽しませてもらうのではなく、
二人にとって、何を、どうするのかが楽しいのか、
いろいろな、二人のオリジナルな楽しみ方を、
少しずつ見つけ、そして、積み重ね、暮らしていくこと。

「夫婦プロジェクト」とは、そんなイメージです。

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夫婦プロジェクトは、
二人で暮らしていくうえでの楽しみを増やし、深める作業です。

夫婦プロジェクトが定着していくと、
やがて、二人の生き方を、
二人でコントロールできるようになるに違いありません。

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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


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           今 週 の 更 新 情 報 一 覧
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2009年9月24日 最新ニュース
高度な不妊治療が子どもの神経学的な発育度に及ぼす影響 
http://www.akanbou.com/news/news.2009092401.html
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2009年9月21日 最新ニュース
無精子症の男性不妊患者へのTESE-ICSIの治療成績 
http://www.akanbou.com/news/news.2009092101.html
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2009年9月18日 最新ニュース
美容師(女性)の職場環境が妊娠する力に及ぼす影響について 
http://www.akanbou.com/news/news.2009091801.html
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


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           妊カラフォーラム

           ココロに響いたコトバたち
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あなたが、ほんとうにつらかったときに、
言われてうれしかった、救われた、勇気をもらえたのは、
だれの、どんな言葉でしたか?

3キャリア公式携帯サイト「おしえて!不妊ナビ」にお寄せいただいた、
「ココロに響いたコトバたち」をご紹介しましょう。
http://funinavi.edia.ne.jp/index.html

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先の見えない日々に、心も身体もボロボロになっていた時、旦那様に、「ご
めんね。私がこんな身体で。結婚しないほうがよかったかな。」と言ったら、
「〇〇(私)がそんな身体でよかった。だって、この先、子供が授かれたら、
他の人より、何百倍、何千倍も喜べると思うんだ。それって、すげー嬉しい
事じゃね?自分等にとっても、産まれてくる子供にとっても」と言ってくれ
ました。こんな事を言ってくれた旦那様と結婚できてとても幸せです。

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私より後に結婚した親友からの妊娠報告や周りからのプレッシャーにつぶさ
れそうになり、精神的に参ってたときに、主人が、「俺らはうさぎにならんで、
カメさんでいいとよ、焦らんでいいよ」と。その言葉にかなり助けられました。

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最近、ムカムカ気持ち悪くて妊娠かっ!と期待していたけど、リセットして
しまいました。その事を彼に話したら、「また2人で頑張りましょう!」と
言ってくれました。それから私に対するマニフェストは、「100年経って
も愛してる!」とメールをくれました!今回はしんどいリセット期間でした
が、とても励まされました!感謝!

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顕微受精と凍結卵胚移植連続4回妊娠まで至らず落ち込んで、友達にメール
した時に帰ってきたメール。 「何もしてあげれないけど、ずっと応援してる
からね(^-^)。絶対赤ちゃんできるから!」 涙が出るほど嬉しかったです。

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なかなか妊娠できず、旦那に他の人と結婚していたら、今頃パパになってる
のにごめんね、って言ったら、『子供の為に結婚したんじゃない。2人だっ
ていいだろう、二度と言うなよ』って怒られたけど、嬉しかった。治療にも
協力してくれ、私も力を抜いて治療できました。あれから5年・・・。来年
2人目が生まれます 。

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初めての採卵で卵の質が悪く、体外、顕微受精も出来なかった時に、旦那か
ら、『今回は残念だったけどさ、次、がんばっぺ』と言われた時。不妊って、
支えてくれる人がいなきゃダメなんだって、思いました。

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なかなか治療が進展しなかった時に、親友が、『やるだけやってダメだった
ら、私が代わりに産んでやる』って。 なんか気持ちが楽になった・・・。
救われた気持ちになりました。

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『分かりました。宜しくお願いします。』
この言葉は、タイミングや人工では恐らく妊娠は望めないだろうという事が
判り、初めて2人で、体外受精の説明を聞きに行った時に、旦那さんが言っ
てくれた言葉です。私の排卵障害を理解し、不妊治療に正面から向き合って
くれている彼の姿に心からの愛の深さを感じました。『彼に出逢えて本当に
良かった・・・』二人三脚で乗り越えた結果、現在妊娠9ヶ月になりました。

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「子ども産むんやったら、もっと強くならなあかんよ」
仕事のストレスにPMS、友達の妊娠報告が重なり自暴自棄になった時に、
旦那が諭してくれた。言葉もそうだけど、今まで一度たりとも私を見捨てる
ことがない・・・、その態度に救われます。

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『こんなにも母性の強いあなたは、きっと良いママになれる』
通院先の看護師さんの言葉です。顕微鏡にステップアップした際、精神面を
気遣い、看護師さんが話し合う時間を作ってくれました。子供にたいする気
持ちを聞いてかけてもらった言葉。主人や親だけでなく、看護師さんにも赤
ちゃんを見せたいと思えて、気持ちが前向きになりました。

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『子供できんって決まったわけやないし、その時は一緒に泣いてやるけん』
生理が来たり、周りの何気ない言葉に敏感になり、泣いてしまった時に、旦
那に言われました。

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皆さんの「ココロに響いたコトバたち」を聞かせてください!

▼おしえて!不妊ナビ
http://funinavi.edia.ne.jp/index.html

▼あなたの声を聞かせて!
http://www.akanbou.com/voice/top.html

▼言われて嬉しかった、救われた、勇気づけられた言葉
http://www.akanbou.com/voice/voice-000.html

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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


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          妊カラ運営会社からのお知らせ
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大切な時期に、安心して選んでいただける製品の開発、提供に努めています
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★妊娠のためのサプリメントについての私たちの考え方
http://www.nature-g.com/notice/contents_001.html

★妊娠を望まれるご夫婦にお勧めします

▼女性用基本サプリメント
妊娠前のサプリメントの理想形
http://www.nature-g.com/shohin/naturesgift/multi_v_m.html

▼男性用基本サプリメント
男性不妊を専門とする泌尿器科医が監修
http://www.nature-g.com/shohin/naturesgift/05.html

★気軽にご相談ください!
http://www.nature-g.com/query/main.html


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  不妊治療医が開発した妊娠しやすいカラダをつくる運動プログラム
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》》》『プレマタニティビクス』 受講者募集中!

毎週土曜日と火曜日に開催しています。

不妊治療医と運動の専門家が開発した、
"妊娠しやすいカラダをつくるエクササイズ"です。

私たちと一緒に楽しみながら頑張ってみませんか?

▼詳しくはこちらから
http://www.akanbou.com/fertilelesson/top.html


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 編 集 後 記
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アメリカのオハイオ州の病院で、
受精卵を取り違えて移植された夫婦が、
妊娠したことがわかったとのこと。

昨年、日本の四国の病院でも同じようなことがありましたね。

で、驚いたことに、産むことを決意されたというのです!

そして、「実の夫婦」に引き渡すつもりであると。

つまり、代理母になるということですね。

以下にCNNのニュースの一部を抜粋します。

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図らずも他人の子どもを産むことになった、
そのショックは大きかった。

だが「悪夢のような」知らせを受けた直後から、
夫妻の選択は決まっていた。

中絶はせず、生まれた子どもは実の両親に渡そうと。

もしも私たちの受精卵が別の人に移植されてしまったら、
子どもを返してほしいと思うはず」、
キャロリンさんは話す。

私たちはなにかを失うのではなく、
だれかに贈り物をするのだと考えるようにしています。

赤ちゃんを手放しても、毎日どうしているかなと気にかかるでしょう。

でも、その子にはこう伝えたい。

私たちがあなたをいらないと思ったのではなくて、
希望者が多すぎたんだと。

私たちは正しい選択をするために、あなたを手放したのだと。

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凄いですね。

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] VOL.330
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◎発行部数
・自社配信: 256部
・まぐまぐ:5,369部
・合計部数:5,622部(9月27日現在)
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◎「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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【編 集】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
【監 修】 西川 浩(医師・心斎橋中央クリニック院長)  
【サイト】 http://www.akanbou.com
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