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VOL.123 男性不妊を考える

2005年09月25日

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           妊娠しやすいカラダづくり 
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 2005/9/25 #123
━不妊に悩むカップルを応援します!━━━━━━━━━━━━━━━━━                
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このメールマガジンは、不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、
二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理したり、
自分たちで答えを出すためのヒントになるような、
そんな不妊に関する様々な情報を、出来る限り客観的な視点で提供します。
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みなさん、こんにちは。
いつもお読み下さってありがとうございます。

前号でお知らせした、
"65人に1人"が体外受精で誕生しているというニュースは、
ちょっとした衝撃でした。

2003年度のことなのですが、
その5年前の1998年のデータを見てみますと、
新生児が1,203,147人で、
その内、体外受精で生まれた子供は11,119人ですから、
全体の0.9%で、109人に1人です。

もしも、これからの5年間、これまでと同じペースで、
体外受精児が増え続け、新生児が減り続けると、
2008年には、体外受精児が27,200人、新生児が1,049,500人程度で、
なんと、39人に1人という割合になる計算です。

前号でも指摘しましたが、
これらの数字は全て、体外受精や顕微授精といった、
高度な不妊治療による出生児ですから、
人工授精までの一般不妊治療による出生児も入れると、
要するに、何らかの不妊治療を受けて生まれた子供となると、
"10人に1人"という時代は、もうすぐそこ、なのです。

不妊治療の実態はこの数年間の1年、1年で、
大変な変化を遂げていることが分かります。

もはや、不妊治療を受けて、子供を授ることは、
特別なことでもなんでもありません。

それにしてもです。

それほど、多くの人々が、実際には、粛々と、治療を受けている訳ですから、
世間の人々の不妊治療への感覚や認識は相変わらずで、
人工授精と体外受精の区別さえままならない人達がほとんど、
というのもまた、現実なのかもしれません。

そうです、世間は、本当のことなんか、なんにも分かっちゃいません。

"○○さんって、不妊治療を受けているそうよ"とか、
"○○ちゃんって、不妊治療で授った子供らしいわよ"なんて、
ほとんど、悪意さえ感じさせるような噂をささやく人達は、
これからも、やっぱり、相変わらず、いるのかもしれません。

そうですよ、大抵はろくな知識も持たず、
自分の周囲だけが世間だと勘違いし、狭い世界で生きている、
そんな、頭の中が時代遅れの人は、どこにでもいるものです。

今週の更新は、妊娠報告が1件のみでした。

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            ★今週の更新情報★
  http://www.akanbou.com
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2005年9月20日 妊娠報告
夫婦で力を合わせ6回目の胚移植で妊娠
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2005092001.html
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上記の記事についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


━[TOPICS]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

        男 性 不 妊 に つ い て 考 え る

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不妊の原因が、女性側にあろうとも、男性側にあろうとも、
不妊というのは二人の問題ととらえるべきです。

なぜなら、どちらに原因があろうとも、
子づくりは男と女の共同作業であり、
もしも、不妊治療を受けるようになっても、
どんな治療をどこまで受けるのかは二人でしか決められないからです。

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不妊検査は"二人同時"に受けたい
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取りあえずといって、女性だけで検査や治療をはじめてしまうと、
結局は、無駄になってしまう可能性があります。

そんな、ある意味、悲劇を避けるためにも、
不妊検査は同時に受けたいものです。

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とは言うものの、そんな理屈だけでは・・・
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男性の不妊検査と言えば、まずは、精液検査で、
女性の受ける検査に比べれば、楽なもののはずです。

ところが、複雑な女性の生殖システムと違って、
男性の妊娠させる力というのは、
精子がいるのかどうか、
そして、いるのであれば、その数と元気さに集約されます。

明確に数値で評価されることは、
検査に対して、女性とは異質のプレッシャーを感じることになり、
検査や治療に消極的な男性も決して少なくないのが現実です。

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不妊や不妊治療への正しい理解と認識が必要
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検査や治療に消極的なのは、
よくよく聞いてみると、決して、非協力的なのではなくて、
不妊や不妊治療というものへの"無知"や"誤解"のためであることが、
意外にも多いようです。

例えば、実際に妊娠しづらい期間を経験していても、
妊娠のメカニズムや不妊治療を理解出来ていないことが多く、
取りあえず、検査を受けてみるといった感じで、
検査の結果、もしも、自分に原因があるのであれば、
漠然と、体外受精等の不妊治療をも覚悟しなければというイメージを、
抱いているのかもしれません。

要するに、よく分からないという理由だけで、
検査に消極的になっているケースも少なくないのではないでしょうか。

やはり、男性も、妊娠のメカニズムや不妊治療に関する最低限の勉強をして、
それぞれの段階において、状況に応じた選択肢があることを理解することで、
二人で協力して、妊娠を目指そうという考えになる男性もまた、
少なくないものです。

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男性不妊の治療は泌尿器科
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女性への不妊治療は産婦人科の先生が治療にあたるのは分かりやすく、
不妊治療クリニックも○○産婦人科とか、
○○レディースクリニック、○○ウィメンズクリニック等の名称です。

それに対して、男性不妊の治療にあたるのは、
主に泌尿器科の先生になります。

実際のところ、不妊クリニックで、
男性に精液検査を受けることは可能ですし、
クリニックによっては、
泌尿器科の先生が担当する男性不妊外来があるところも多いようです。

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ほとんどは精子の問題
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実際に男性不妊の根本的な要因となると、
複雑で複合的なものですが、
精子が造られて、女性の膣内に射精するまでのプロセスからみた原因として、
大まかには以下の3つに分けられます。

(1)精子がうまくつくれない
(2)精子を運べない
(3)精子が働けない
(4)射精できない

■精子がうまくつくれない
精子の数が、一時的に低下している状態から、
精液中に全く精子が存在しない絶対不妊まで、
そのレベルはさまざまです。

ほとんどのケース(7割)は、
特発性造精機能障害と言われる原因が分からないものです。

それ以外では、精索静脈瘤、
先天的な染色体異常のクラインフェルター症候群、
さらには、おたくふくかぜによる精巣炎や下垂体ホルモンの異常、
薬物や放射線、高温環境、停留精巣等、多岐に渡ります。

■精子を運べない
精巣から尿道に至る精子を輸送する管に狭窄や炎症等の問題があって、
精子が造られてもうまく運べないケースです。

■精子が働けない
運動性能が悪く、卵子まで到達出来ないケース、
或いは、卵子まで到達したあとに、
卵子細胞内に入れずに受精出来ないケースがあります。

■射精できない
射精障害や尿道下裂、逆行性射精などのケースです。
また、ED等の性機能障害もあります。

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相対的な不妊原因
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男性不妊のほとんどは、精子の数や運動率が悪いために、
妊娠の確率が低下してしまうケースですが、
男性不妊は相対的なもので、
必ずしも正常な精液の状態を規定する、
絶対的な数値基準があるわけではありませんが、
目安として、WHO(世界保健機構)が定めた正常精液の基準値を、
以下のように定めています。

★WHO(世界保健機構)の正常精液基準(1999年)

・精液量:2ml以上
・精液濃度:1ml当たり2,000万以上
・精子運動率:50%以上

※精液所見からみた診断

○正常精液  上記のWHOの正常精液所見を満たすもの
○乏精子症  精子濃度1ml中に2,000万未満
○精子無力症 精子運動率50%未満
○無精子症  精液中に精子を認めないもの
○無精液症  精液が射出されないもの

不妊原因は相対的なもので、
正常精液でないと妊娠出来ないというわけではなく、
無精子症や無精液症は別として、
正常な精液とされる基準以下でも自然妊娠する場合もあります。

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妊婦のパートナー359例の精液検査結果
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それでは、実際に自然妊娠している精液の状態は、
どのような範囲なのでしょう。

第44回日本不妊学会で発表された、
聖マリアンナ医科大学の岩本晃明教授の調査による、
女性のパートナーが妊娠中であるという、
男性の精液の状態を調査したデータを見てみましょう。

★自然妊娠による妊娠16週以降の女性をパートナーに持つ、
 20〜40歳の男性359人の精液検査結果は以下の通り。

             平均       幅
・精液量(ml)      3.3   1.8〜4.8
・精子濃度(1ml当たり)1億2090万 1,700万〜2億2,490万
・精子運動率(%)    55.8 41.1〜70.5

1ml当たりの精子濃度の最小値は1,700万で、
最大値は2億2,400万と、上下の開くがかなりあります。

WHOの基準である1ml当たり2,000万に満たない例は、
359例中で27例、7.5%あります。

精子運動率では平均が55.8%で、
WHOの基準である50%を下回った例は、
48例で、全体の35.9%もありました。

このように正常精液とされる基準を満たなくても、
実際に自然妊娠している例があります。

だからと言って、これが、全ての男性に当てはまるという訳ではなく、
男性の妊孕性(妊娠させる力)は、
精液の状態を示す数値だけでははかれないということです。

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男性の精液の状態は常に変動している
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男性の精液の状態はさまざまな要因によって変動するものです。

例えば、その時々の体調や生活環境、精神的な状態の影響を受けたり、
季節や1日の内の時間帯によっても変動することが知られています。

ですから、一度の検査で正常値の満たない結果が出たとしても、
3週間程度の間隔をあけて、
3回程度は検査を繰り返し受ける必要があります。

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精液中に精子が認められない場合でも
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無精子症といわれる精液中に精子が全く確認出来ない場合には、
絶対不妊と診断され、子供を諦めるか、
第三者から精子の提供を受けるAID(非配偶者間人工授精)しか、
手段はありませんでした。

ところが、1匹の精子を、直接、卵子に注入し、受精させるという、
顕微授精の中で、現在、最も一般的な細胞質内精子注入法(ICSI)が、
登場してからは、精液中に精子がいない場合でも、
精巣内の組織から精子を採取できれば、
妊娠を目指すことが可能になっています。

最近のニュースでは、精巣内に精子ではなく、
精子になる直前の細胞でも、採取して妊娠に成功したり、
35歳未満の男性であれば、無精子症でも、
8割の男性から精子の採取に成功したとのニュースが伝えられています。

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男性の精子は減っているのか?
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1992年にデンマークの学者が1990年の段階で、
50年前にくらべると、
男性の精子の数が半分に激減したとの論文が発表されて以来、
世界的に男性の精子が減少傾向にあるとの学説が繰り返し、
発表されています。

ちょうど、環境ホルモンの動物への生殖機能への悪影響が、
明らかになった時期とタイミングが合致したこともあり、
環境ホルモンが精子減少の犯人に仕立てる意見も少なくないようです。

ただし、さまざまな調査研究は必ずしも、
精子の減少を結論付けているわけではなく、
そのようなおそれもあるといったところでしょうか。

環境ホルモンの影響も、実際に証明が大変難しいことから、
依然として、"灰色"状態のようです。

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治療方法は対症療法にならざるを得ない
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精子の造成機能が何らかの事情で損われているといったケースは別として、
精子の数や運動率の低下の原因が、
なかなか、明確に特定出来ないケースがほとんどで、
そのため、決定的な治療方法も存在しないのが現実です。

精液の状態に影響を及す要因が多岐に渡るだけでなく、
複合的であるということです。

精液の状態によっては、
少し、改善されれば、十分に自然妊娠が期待できるようなものから、
人工授精、場合によっては、
体外受精や顕微授精でないと妊娠が難しいようなケースもあるでしょう。

いずてにしても、精液の状態の程度によって、
治療の方針が決定します。

そのため、ビタミンや漢方、お薬等で、改善を試みながら、
その程度に応じて、根治療法よりも、
人工授精や体外受精、顕微授精等の生殖補助による、
対症療法を実施する必要があります。

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それぞれの状況に応じてセルフケアを
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精液の状態は、ちょっとした生活習慣や食生活、ストレス等も含めて、
さまざまな要因に複合的に影響を受けるものです。

ですから、精液所見の程度によらず、それぞれの生活環境や状況に応じて、
セルフケアが大変重要になってきます。

》》》喫煙習慣のある男性は、とりあえず、禁煙することから!!

精子の状態へのタバコの影響を証明する研究は数多くあります。

また、禁煙することで、
精液の状態がある程度改善されたというけケースも多く見受けられます。

喫煙習慣のある男性で、1日も早くお子さんを望まれている方は、
まずは、禁煙を実行することが、取るべき対策の第一になります。

》》》男性の精子はとってもデリケートなもの!!

精液の状態は、また、精神的なものの影響を強く受けるようです。

ストレスの影響を受けることを物語る例として、
阪神大震災の前後で実施した精液検査についての報告があります。

神戸にある不妊クリニックで、
震災の前後で同じ患者の方々の精液検査を行った結果、
震災によって体に障害が生じていないにも関わらず、
震災後、とくに精子の運動率が低下し、
その低下は、時間の経過に伴って回復したそうです。

また、射精時の精神状態が精液の状態を変動させるとの指摘もあります。

要するに、より性的な興奮が大きい時ほど、
射精された精液の中の精子の数は増加し、動きも活発になって、
妊娠させる力が強くなるというのです。

ですから、日頃の夫婦生活もさることながら、
冗談でなく、検査や治療時の採精時も、
機械的にマスターベーションするのではなく、
"心"を込めて?射精することが、実は、とっても大切なことです。

》》》熱いのは苦手!!

男性の睾丸が体の外にあること、
睾丸をひっぱれば伸びるような構造になっていることは、
ひとえに精子を熱から守るためです。

また、高熱を出すと精子の元になる精源細胞がダメージを受け、
精子をつくる能力が損われることもあります。

ですから、ジーンズやブリーフなど、体にフィットしすぎる下着や衣服で、
精巣を体に押し付けると精巣温度が上昇し、
造精機能が低下する可能性も指摘されています。

海外の論文で、熱を放出するパソコンを膝に載せて使用することに、
注意を促しているものもあります。

》》》薬や有害な汚染物質のも要注意!!

薬の中には精液の状態に影響を及すものもあります。
常用している薬がある場合は、主治医に確認すべきです。

また、ディーゼル排気ガスによって、
ハツカネズミの精子の生産量が減少したという、
東京理科大学の調査研究報告があります。

》》》食生活は抗酸化食品を豊富に!!

バランスのとれた栄養を摂取することは、
造精機能によっては必須です。

また、精子がその運動中に酸素を必要とすること、
卵子に到達するまでに活性酸素によって、
運動性や妊孕性が影響を受けることが証明されていることから、
抗酸化力を向上させることを推奨する専門家もいます。

植物性食品を万遍なく食べることです。

緑黄色野菜、アブラナ科の野菜、果物、海藻、ナッツ類、
豆類、芋類、玄米等の精製しない穀物、
できるだけ種類を多く食べることに尽きます。

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精液検査の結果に慌てることなかれ
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これまで見てみたように、
男性不妊は精液の状態が数値で表されることから、
女性側の不妊原因に比べて、一見、単純にみえるかもしれません。

ただし、精子の数や運動率にあらわれる妊娠させる力の低下の要因は、
複雑で、一筋縄でいかないケースも少なくありません。

また、数値で評価されない妊孕性も存在することを忘れてはなりません。

結局、精子を造る機能も、
男性に本来備わった体の当たり前な働きなわけですから、
時間をかけて、心と体を整えることが大切です。

もちろん、そんな悠長なことは言っていられない現実もあります。

その場合、男性不妊に対する生殖補助医療の進歩は、
目覚ましいものがあり、その状況に応じて、専門家に相談することで、
以前では諦めざるを得なかったケースでも、
妊娠が期待出来るようになりました。

決して、検査の結果だけで、決して、悲観する必要はありません。


━<妊カラウィークリースペシャル>━━━━━━━━━━━━━━━━━

          "妊カラ"ウィークリー【18】

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"妊カラ"ウィークリーです。

男性不妊対策のサプリメントを考えます。

大切なことは、あくまで、セルフケアの一環であることをご理解下さい。

確かに、最近では、いくつかもの臨床試験によって、
サプリメントが、精子の数や運動率の改善に有効性を期待できるとの報告が、
なされてはいます。

ところが、元々、男性の精子の数や運動率の低下の原因は、
明確には分かっていません。

そのため、ホルモン剤等の薬物や漢方薬でさえ、
効果が約束されているものはありません。

ですから、セルフケアの一環として、
一定期間、改善を試みたり、あくまでも補助的に利用するものです。

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       男 性 不 妊 対 策 の サ プ リ メ ン ト

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★"数"対策として

◆マカ
滋養強壮ハーブ。ビタミン、ミネラル、アミノ酸が豊富。

◆ビタミンB12
作用は葉酸とともに、遺伝子を構成する核酸の合成にかかわります。
細胞の分裂を活発にし、造精機能を改善する働きがあります。
ビタミンB群全体で働きますから、ビタミンB群として摂取するのがベター。

◆ビタミンE
抗酸化作用によって精子の妊孕性を保護します。

◆セレン
睾丸や精液に多く含まれる抗酸化ミネラル。精子の数を増やします。

◆亜鉛
細胞分裂の盛んな組織に豊富。

★"運動率"対策として

◆コエンザイムQ10+Lカルニチン
精子運動エネルギーに不可欠なATP(アデノシン三リン酸)の、
産生効率を向上させます。

★"夫婦生活"の充実

◆マカ
滋養強壮ハーブ。性欲を高めます。

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最低でも3ヶ月は継続する
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精子が造られるのに平均74日かかると言われています。
ですから、最低でも3ヶ月程度は継続することが大切です。

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    男性不妊のためのサプリメント活用術
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★妊娠しやすいカラダづくりのためのサプリメントガイド
http://www.akanbou.com/5step/step3/supplementguide.htm

★製品の購入や相応しいサプリメントの選定、有効な飲み方のご相談は
http://www.nature-g.com/funin/supple.html

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━[不妊に関するご相談は]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人には聞けない不妊の悩み 専門家がお答します
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http://www.akanbou.com/qa/main.html

━[妊娠報告をお願いします]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんからの妊娠報告をお待ちしています
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http://www.akanbou.com/houhoku/main.html

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■編集後記 
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2週続けて、日曜の配信となってしまい申し訳ありません。

いっそ、日曜配信に変更の検討をしたほうが良さそうです。

男性不妊は、個人的な感覚としては、
やっぱり、増えているように思えてなりません。
実際のご相談の数が増えているからです。

世界的な傾向として、男性不妊の増加がいろいろと言われています。

陰謀論のように、環境ホルモン犯人説を唱える学者もいます。

ただし、あくまで、妊娠を望む、それぞれの個人としては、
言ってみれば、そのような大きな問題はさほど関係がないことで、
状況をきちんと理解して、それぞれに、相応しい対策を講じることです。

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妊娠しやすいカラダづくり No.123
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【発行責任者】細川忠宏(不妊カウンセリング学会所属)
【編 集】 酒井奈緒
【監 修】  荻田浩司(内科医・医学博士)
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