HOME Q&Aトップ》》2005/11/08/01
夫が射精障害で・・・  
■2005/11/8 アップ

■テーマ:射精障害

 
 

▼お名前
さら

▼性別
女性

▼年齢
30

▼ご質問・ご相談内容
本日2回目のICSIが失敗に終わりました。
1回目は妊娠したものの7週で流産となりました。

不妊原因は夫にあります。
それまでは夫婦とも原因なしと言われてきましたが、夫の射精障害であることが判明しました。
いろいろ調べていくうちにわかったのですが、
間違ったマスターベーションにより膣内に射精できなくなっているのだそうです。

現在鍼にも通っているのですが、私のほうは問題ないとのことで、
射精さえあればいつでも妊娠できる状態にあるそうです。
まだ諦めていないのでこれからまた何回かはチャレンジするつもりでいますが、
どうにかこの射精障害を克服できないものかと考えております。
自然に妊娠できればそれに越したことはありませんので・・・。

今までは膣内に射精されているものだとばかり思っていて、
ホントになぜ妊娠しないのだろうと思っていました。
周りは次々に妊娠、出産していくし、正直焦りなども感じております。
膣内で射精できるようにするには、
今までのマスターベーションのやり方を変えていかなければならないみたいですが、
それを覚え始めてから20数年もそのやり方でやっているから治るかわからないようです。
実際、膣では気持ちよくないのだそうです。

夫も子供を望んでおりますがなかなかそうは思ってもうまくいかないようです。
かと言ってプレッシャーを与えると余計にダメみたいですし・・・。
ICSIやAIHのときに精液を無理やりだすのが苦痛だとも言います。
しかもその量が少ないのです。
私が考えるには膣内で射精できるようになれば量もそれなりに増えそうな気もしているのですが・・・。

▼結婚歴
6 年

▼避妊期間
0 年 0 ヶ月

▼不妊期間
4 年 2 ヶ月

▼結婚後これまでの経過を簡単にお書きください。
結婚後、2年くらいした頃産婦人科に行き、タイミングから始まりAIH1回。
不妊クリニックにてAIH5回。AIHでは妊娠したことはありません。
今年に入ってからICSI2回。

▼基礎体温表はつけておられますか?
はい

▼※つけておられればどのような推移を示しておられるか簡単に教えて下さい。
大体12〜14日くらいに1度下がり、高温に移行していく。
生理2〜3日前から下がり始める。

▼結婚後、お仕事はされていますか?
いいえ

▼不妊治療は受けておられますか?
はい

▼不妊治療期間は?
04 年 0 ケ月

▼今までどのような検査を受けられましたか?
ホルモン検査
精液検査(ご主人)
子宮卵管造影
フーナーテスト

▼今までどのような治療を受けられましたか?
タイミング指導
AIH(人工授精)
ICSI(顕微授精)

▼その他、気になられること、ご要望等ありましたら、なんでもお書きください。
射精障害を克服された方の話など載せていただけたらうれしいです。

 

【回答者】妊娠しやすいカラダづくり サイト運営者 細川忠宏

性障害の治療の第一人者である「あべメンタルクリニック」院長の阿部輝夫先生が、
ご自身の臨床経験から、膣内射精障害に関して、
著書や学会で発表されている内容を参照させて頂き、
既にご承知のこともあるかとは思いますが、
以下の通りお知らせいたします。

膣内射精障害は、この10年くらいの間に顕著に増加していて、
その原因として、6つのパターンが考えられるそうですが、
ご相談の投稿内容からご主人の場合は、
手を使わずにマスターベーションしてきたために、
その方法でないと射精できなくなってしまったというケースか、
マスターベーションの際の握力が強すぎるために、
膣内では射精できないというケースかのいずれかではないかと思います。

そして、その克服法として、阿部先生の考案された、
“コンドーム・マス法”で、ほぼ解決できるとおっしゃっています。

著書から、抜粋しますと、
「 コンドーム・マス法は、ビデオなどを見ながらリラックスした状態で、
視覚的・聴覚的あるいはイメージによる性的刺激を楽しみ、
マスターベーションの練習をしようというものです。
1)ペニスにコンドームを被せて性的刺激を加える。
2)カウパー腺からの分泌を待つ(初めから潤滑オイルなどをp使ってもよい)。
3)コンドームになかで分泌液をペニス全体に塗る。
4)膣内のぬるぬるした状態に似せる。
5)柔らかいグリップで。
6)ピストン運動で射精に至る。

この方法で、マスターベーション回数の個人差にもよりますが、
一般に半年ほどで治ることが多いとおっしゃっています。

ただし、少数ではありますが、
この方法でも全く反応しない症例もあり、
その場合は、心理的な背景に応じた対応策が必要であるとしています。

ですので、以下の阿部先生の著書を参考にされるか、
もしくは、直接、ご相談されるのがよいかもしれません。

あべメンタルクリニック
※リンクのページにアマゾンの阿部先生の著書のページへのリンクがあります。