[要 約]
体外受精で卵巣を刺激し、多くの卵子を育て、採卵することが、
更年期の時期を早めたり、更年期障害を重くすることはないことが、
イギリスのボーンホールクリニックの調査によって明らかになりました。
1981年から1994年までの間に、
不妊治療のために体外受精を受けた199人の女性を対象に調査したところ、
平均して50歳で更年期が始まっており、それは、全体の傾向と変わらないことが分かりました。
また、体外受精時に使用した排卵誘発剤の量や卵巣を刺激した周期数と、
更年期が始まる時期や更年期障害の重さとの相関関係はみられませんでした。
このことから、高度生殖補助医療で卵巣を刺激することは、
卵巣の機能を低下させ、更年期を早めるようなことにはならないと結論づけています。
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