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[要 約]
低脂肪食は女性の卵巣がんリスクを低下させることがアメリカの調査研究で明らかになりました。
シアトルのthe Fred Hutchison Cancer Reaerch Center のRoss Prenticeらの研究チームは、
閉経後の女性の疾患の発症予防対策を評価することを目的に実施された臨床試験、
「Women’s Health Initiative」の一部として、
48,835人の閉経後の女性を平均8.1年間に渡って追跡調査しました。
調査では、被験者の女性を2つのグループに分けて、
一方のグループ(19,541人)には脂肪の摂取をトータルカロリーの20%減らし、
野菜や果物、全粒穀物の摂取を増やすように食生活の指導をし、
もう一方のグループの女性(29,294人)には、それまで通りの食生活をおくってもらいました。
その結果、最初の4年間はグループ間に顕著な違いがみられなかったのですが、
後半の4年間では、脂肪の摂取を減らし、野菜や果物を増やしたグループのほうが、
対照群に比べて、卵巣がんの発症リスクが40%低下しました。
このことから、脂肪の摂取を減らし、野菜や果物、全粒穀物を豊富に摂取することが、
女性の卵巣がんリスクを低くする可能性があることが分かりました。
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