[要 約]
魚には脳の発育にかかわるオメガ3脂肪酸が豊富ですが、
一方で、胎児への悪影響が懸念される水銀が含まれていることも知られています。
そこで、ハーバード大学医学部では、
妊娠中の母親が魚を食べることのプラス面とリスクを調査するべく、
135組の母子を対象とした調査研究を実施し、
このほど、「Environment Health Perspective」の10月号に結果を発表しました。
それによりますと、妊娠15〜28週の期間に魚を多く食べた妊婦ほど、
生まれた子供の6ヶ月時点で、色々な絵を見せてその物の名前を言わせるテストで、
正解率が高かったものの、
髪の毛で測定した水銀量が多い母親ほど、
その子供のテストの正解率が低いことが判明しました。
この結果から言えることは、
水銀に汚染されている種類の魚は摂取を控えるべきであるけれども、
汚染されていない、もしくは汚染の程度の低い魚は、積極的に食べるばきであるとしています。
|