妊孕性に影響する因子
16.09.03
飲酒と妊娠する力の関係
妊娠を望む女性にとって週に14サービング以上の飲酒は妊娠する力のわずかな低下に関連する傾向がみられるものの、週に14サービング未満の飲酒は妊娠する力への明らかな影響はみられないことがデンマークの研究でわかりました。
16.08.27
ビタミンD濃度と体外受精の治療成績の関係
体内のビタミンDレベルの指標である血中25(OH)D濃度が高いほど受精率も高くなりましたが、妊娠率や出産率とは関連しないことが、アメリカの研究で明らかになりました。
16.08.21
運動や日常生活の活動と体外受精の治療成績の関係
治療開始前1年間のトータルの身体活動は体外受精の治療成績とは関連しないものの、エアロビクスやボート漕ぎ、スキー、ステアマシン(踏み台昇降のマシン)などの特定の運動活動やBMIが適正範囲の女性にとっての高程度の運動は治療成績に良好な影響を及ぼす可能性があることがアメリカで実施された研究で明らかになりました。
16.08.14
葉酸はBPAによる体外受精治療成績の低下を緩和させるかもしれない
食事からの葉酸摂取はビスフェノールAによる体外受精の治療成績低下を緩和させる可能性があることがアメリカで実施された研究で明らかになりました。
16.06.18
コエンザイムQ10補充による卵巣予備能維持効果
コエンザイムQ10の補充はミトコンドリアの働きの低下や加齢による卵巣の老化による卵巣予備能の低下を遅らせる可能性があることをトルコのラットを使った動物実験で確かめました。
16.02.03
大豆食品の摂取はBPAの治療成績へのマイナスの影響を緩和する
大豆食品を食べることによってビスフェノールA(BPA)の不妊治療成績へのマイナスの影響が緩和されることがアメリカで実施された研究で明らかになりました。
16.01.28
大気汚染と不妊症の関係
幹線道路の近くすむことや長期間に渡ってPM2.5濃度の高い地域に住むことが不妊症の発症リスクの上昇に関連することが大規模な疫学調査「看護師健康調査Ⅱ(Nureses' Health StudyⅡ」から明らかになりました。