妊孕性に影響する因子
25.12.12
両親の食事パターンと胚の形態動態や治療成績
食事が生殖機能に影響を及ぼすことは多くの研究で示されています。近年では、特定の栄養素や食品だけをみるのではなく、栄養素や食品同士の複雑な相互作用や相乗効果を反映する「食事パターン」に着目し、食事全体の包括的な評価と生殖に関するアウトカムとの関連が見出されています。
25.11.28
食事ガイドラインと不妊症リスクとの関連
オーストラリアの国レベルの大規模研究において、炎症抑制食や地中海式食事パターン、そして、オーストラリアの食事ガイドラインのいずれも妊孕能に良好な影響を及ぼす食べ方であることが示唆されたことから、妊娠を希望する女性に対しては、妊娠のための特別な食事法でなくても、一般的な食事ガイドラインに基づいた食事指導も適切な選択肢になる得ることが示されました。
25.01.22
精子の質が体外受精や顕微授精の結果におよぼす影響
体外受精や顕微授精での治療結果と精子の質を比較した研究の結果、顕微授精の患者では精子の質の低下とともに出生率が低下し、この影響は女性の年齢が高くなるほど強くなることが示されました。 体外受精患者においては有意な差ではありませんでしたが、顕微授精患者と同様の相関が見られました。
24.11.15
妊孕性に影響する因子生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
妊娠前の血中ビタミンD濃度が不妊治療成績に及ぼす影響
妊娠前に血中ビタミンD濃度が適切なカップルは出産率が高く、不足しているカップルは低くなる可能性が示されました。
24.10.18
卵巣予備能が低下した女性に対するコエンザイムQ10の有効性
卵巣予備能が低下した女性がコエンザイムQ10を摂取することで、卵子の質の向上や受精率の改善、妊娠成功率の向上につながる可能性があることが示されました。












