★細胞の“若さ”は、環境が決定する
カロリスってご存知でしょうか?
カロリーリストラクションのことで、
食事のカロリーを制限することを意味します。
今、このカロリスこそが、
老化を遅らせる最も確実な方法として、
抗加齢医学の研究者の間で大変注目されています。
ショウジョウバエでも、マウスでも、そして、アカゲザルを使った実験でも、
とにかく、カロリーを制限するだけで、長生きするというのです。
それも、外見や中身、そして、頭も、若々しく、です。
おそらく、私たち人間にもあてはまるだろうというのが、
専門家の一致した見解のようです。
昔から言われている“腹八分目”というのは、
そのカロリス効果を、
長い間の経験から知り得た生活の知恵なのかもしれません。
それにしても、
生き物のエネルギー源を、
“プラス”ではなく、
“マイナス”にすることが、
細胞を長期に渡って活き活きした状態にする・・・。
これは、いったい、どういうことなのでしょうか?
食べる物が豊富で、簡単に手に入り、
欲求のおもむくままに、好きなだけ食べられる、
一見、とても恵まれた状態なのですが、
細胞とっては、必ずしも有利な状況ではないようです。
反対に、ちょっとお腹が空いている状態のほうが、
細胞のポテンシャルが発揮できるのかもしれません。
専門家によりますと、
いつも食べ物が豊富にあるとは限らない自然界で、
サバイバルするために備わったメカニズムではないかとのこと。
いずれにしても、細胞の“若さ”は、
環境が決定するということに他なりません。
★環境を最適化するということ
確かに、カロリスには老化を遅らせる効果があるのですが、
妊娠中の女性はもちろん、
妊娠を望む女性にもお勧めすることができません。
なぜなら、摂取カロリーを制限することで、
子どものためではなく、自分の身体の維持のために、
エネルギーを優先して使ってしまうため、
妊娠中のリスクにつながったり、
妊娠しづらくなってしまう可能性があるからです。
ただし、カロリスは、
私たちに、とても大切なことを教えてくれています。
それは、生殖細胞、すなわち、卵子や精子の元の細胞も、
例外なく、環境次第で、その質がよくも悪くもなるということです。
つまり、妊娠に至る力を備えた卵子や精子を育むには、
何か特別なものに頼ることよりも、
体内環境こそを最適化するのが大切だということ。
★すべての細胞は元気になりたがっている
考えてみれば、私たちが、
卵子や精子を育てているわけでもなく、
ましてや、つくっているわけでもありません。
私たちの体内環境で、
卵子や精子の元の細胞が自ら育っているのです。
私たちに出来ることと言えば、
“質のよい卵子をつくる”ことではなく、
“生命力のある卵子や精子に育つような環境をつくる”ことです。
私たちが提唱するカラダづくりに取り組んだから、
また、私たちがお勧めするサプリメントをお摂りになったから、
そして、プレマタニティビクスを実践されたから、
妊娠するということではありません。
もしも、妊娠しやすいカラダづくりに取り組んで、
また、サプリメントをお摂りになって、
そして、プレマタニティビクスを実践されて、
妊娠することができたなら、
それは、それらが体内の環境を向上させて、
そのことで、卵子や精子にスイッチが入ったからなんだと思います。
そして、あと、私たちに出来ることは、
待つこと、祈ること、見守ること、そして、感謝すること、
そう思うのです。
すべての細胞は元気になりたがっているはずですから。
|