排卵障害と診断されましたが妊娠できるのかどうか不安です

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排卵障害と診断されましたが妊娠できるのかどうか不安です

妊娠を希望しており、2月頃からきちんと基礎体温をつけはじめました。

それ以前は生理周期は大体32日くらいだったと記憶していますが、基礎体温をつけ始めてから極端に生理周期が乱れ、ずっと低体温状態(35.8℃~36.2℃くらい)で、たまに2日~3日出血があるだけで生理がこなくなりました。
5月までそんな状態が続きましたが5月に体温が上がり、きちんと生理がきました。

しかしその後も周期は乱れていて53日~37日くらいです。

5月以降は周期は長いけれど、低温期、高温期の層は現れています。
その間も排卵のタイミングをみて夫婦関係を持ちましたが妊娠できませんでした。

不安に思い婦人科で見てもらったところ、排卵障害と言われました。

テストステロン(男性ホルモン?)の値が高く(本来67くらいのとことろg104.9との結果でした)、その影響だろうとのことでした。

もともと生理周期は長めで、仕事が忙しくなったりすると40日くらいに乱れたりしがちでしたので、体質的なものがあると思います。

先月はクロミッドを服用してみたところきちんと排卵がみられ、タイミングをみて夫婦関係を持ちましたが妊娠には至りませんでした。(生理周期29日)

医者からはたとえ妊娠しなくても、クロミッドなどで生理の周期が正常になれば、テストステロンの値が下がるので治療にもなるとの説明でした。

医者は「排卵障害でタイミングが量りにくいけど排卵していれば妊娠できる」と、なんとなく悠長な印象で・・・、根本の解決になっていないような・・・、まだ治療を始めたばかりなので様子をみているのだとは思いますが。

自分としてはもう30歳間近ですし、自分たちより後に結婚した友人が次々と子供に恵まれていて、焦っています。
今では30過ぎても医学的には問題なく子供を生むことができるとは聞いていますが、中にはひどいことを言う人もいて、耳を貸すまいと思っていても傷ついてしまったりします・・・早く子供が欲しいです。

なにより生理が一旦止まってしまったことが気がかりです。

妊娠に影響ありますか?

また先月のようなクロミッドの服用を続けていて、排卵が起これば妊娠は期待できるのでしょうか?

結婚してからずっとタイミングをみて性交渉してきましたが、(生理が止まる以前から)一度も妊娠がなく、不安です。

食生活などは気を使っているつもりです。

女性ホルモンに良いとされる大豆製品やざくろエキスなども採っています。

お名前:しろねこ  性別:女性  年齢:29
結婚歴:2年  不妊期間:2年6ヶ月  不妊治療期間:0年4ヶ月
これまでに受けた検査:ホルモン検査/精液検査(ご主人)/卵管通気・通水/子宮卵管造影  これまでに受けた治療:タイミング指導/ホルモン療法(クロミフェン等の薬の服用)

Answer【回 答】妊娠しやすいカラダづくり 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)

ご心配のことと思います。ただ、排卵障害は本当によくあることです。

これまでの状況とこれからのことを整理してみます。

何らかの理由でホルモンバランスが乱れてしまい、排卵するまで長くかかり、周期が不規則になってしまうと、排卵のタイミングが分かりづらくなること、そして、排卵の機会が少なくなってしまうことで、妊娠しづらくなってしまうわけです。

このことが、これまで授からなかった主な原因であると考えられます。

これまで無月経の周期があったことや周期が不規則なことと、卵子の質、すなわち、本質的な妊娠しやすさには相関関係はありませんので、それ以上の心配は無用です。
ですから、妊娠の確率を高めるためには、毎周期、出来るだけ規則正しく排卵が起こるようになること、そして、排卵前にできるだけたくさん夫婦生活の機会をもつことです。

毎周期、規則正しく排卵が起こるようにするためには、基本は、バランスのよいお食事や適度な運動、ストレスとうまく付き合うことです。

月経周期はさまざまな影響を受けるものです。ストレスもその一つです。
それまでは、比較的、規則正しい周期だったのが、なかなか授からないことが不安になり、基礎体温表をつけだした途端、周期が乱れてしまうことは、よくあることです。

また、特定の食べ物を食べるとかいうよりも、バランスとく食べることのほうが大切です。

そして、身体を冷やさずに、早く寝て、早く起こることを心がければ十分です。

何も特別なノウハウはありません。

ただし、このような生活習慣の改善は大切なことなのですが、いかんせん、効果が現れるまでに、時間がかかります。

また、元々の体質的なものもあるようですので、尚更のことです。

ですから、早くお子さんを望まれのであれば医療の力を借りることになります。

排卵障害の場合は、クロミッドに代表される飲み薬の排卵誘発剤を飲みます。
たいていの場合は、これにより月経周期が整い、妊娠しやすいタイミングがより明確になります。

ですから、現在の治療を進めていくのが最適な方法です。

そして、この場合、知っておくべきなのは、排卵障害でこれまで妊娠しにくかったと考えられる場合、治療をはじめて排卵誘発剤を飲み始めれば、すぐにでも妊娠するかと言えば、すぐに妊娠すればラッキーで、すぐに妊娠するとは限らないということです。

なぜなら、不妊原因を治療によって取り除いたとしても、確率の問題があるからです。

何の問題もないカップルがドンピシャのタイミングで性交しても妊娠の確率は20~25%程度だからです。

ですから、一つの治療法を少なくとも半年くらいは続ける必要があるわけです。

そして、それまで不妊の原因と考えられていた以外にも不妊の原因があるかもしれないからです。

これからのことは、このままクロミッドを飲みながらタイミング指導を受けて、様子をご覧になられればいいと思います。

あまり結果にこだわったり、自分の身体を疑うのもストレスになっていいことではありません。
じたばたしてもコントロールできないこと、いつかは授かるものという感覚でいるほうがいいと思います。

また、治療と並行して、念のため、ご主人の精液検査を受けておいたほうがいいと思います。

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