人工授精の方法と施行後の症状に不安があります

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人工授精の方法と施行後の症状に不安があります

人工授精の方法と施行後の症状に不安があります。
先月初めて人工授精をしました。行った病院では、精液の洗浄や濃縮は一切行わず、そのままで行いました。こちらが、望んでもその必要はないとのことでした。抗生物質の処方もなし。

本・新聞記事・ネットなどの情報をみると、感染予防のためにも洗浄は行っている病院が多いように思います。
今回施行後、施行中とそれから2日間は激痛、6日間は下腹部痛、生理が来るまで、チクチクと痛む違和感がありました。
その他もろもろの事で転院をするつもりでいますが、現在行われている、一般的な人工授精について、お教えいただければと思います。
洗浄や濃縮は、妊娠の確率を上げる物なのでしょうか?

また、人工授精は6回くらいがメドでステップアップを考えるのが、一般的なようですが、その6回は連続で行うのがいいのでしょうか?
それとも、薬を使うため期間をおいて、行うほうがいいでしょうか?

やはり、子どもを授かりたい者にとっては、痛い思いをして、人工授精を受けるのであれば、確率が少しでも高い、それを受けたいものです。
よろしくお願いします。

お名前:ちっぷ  性別:女性  年齢:32
結婚歴:2年  不妊期間:1年5ヶ月  不妊治療期間:0年9ヶ月
これまでに受けた検査:ホルモン検査/精液検査(ご主人)/子宮卵管造影/子宮内膜検査  これまでに受けた治療:タイミング指導/ホルモン療法(クロミフェン等の薬の服用)/ホルモン療法(HMG・HCG等の注射)/AIH(人工授精)

Answer【回 答】梅ヶ丘産婦人科 院長 辰巳賢一 先生

以前は人工授精の際に精液そのものを子宮に注入していましたが、現在では洗浄濃縮などを行なうのが一般的です。

洗浄濃縮により、精液中の物質による子宮収縮による痛みや、精液中の細菌による感染を防ぐことができます。

洗浄や濃縮により妊娠の確率がどの程度上るかはわかりません。

人工授精は続けて行なっても、休み休み行なっても同じです。

ただ、クロミフェン+HMGなどの排卵誘発剤を併用した場合には、その次の周期には自然周期の人工授精にした方が良いでしょう。

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