毎月、生理が来る度に、一人ひっそり泣いています

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毎月、生理が来る度に、一人ひっそり泣いています

結婚後、4か月までは社員として勤務していましたが、年齢もあり早く妊娠・出産したかったので、仕事をパートに変えました。
今は、体力的にも精神的にも安定していると思います。
今年2月に子宮ガン検診をした結果も、所見なしでしたし、病院でも特に問題ないと言われました。
ただ、そのときになかなか妊娠しないと相談したところ、「人間の体はデリケートだし、犬や猫のように簡単に妊娠しませんよ!」と。私は真剣に悩んでいるだけに、バカじゃないの?みたいな対応で、初めて行った婦人科でしたし、余計に行き辛くなってしまいました。
主人(34才)の方は、毎日帰宅は22時過ぎで、土日も仕事の時もしばしばで、毎週3日は地方へ出張しており、体力もギリギリ状態のようです。なので、性交も月に3回あればいいほどです。排卵日だったら、疲れていても頑張るから遠慮なく言ってと言いますが、疲れきっている姿を見ると、とてもかわいそうで言えません。「俺が種なしかもしれないね...」と悩み始めています。
毎月、生理が来る度に、一人ひっそり泣いています。
一度、不妊治療カウンセラーに相談するべきでしょうか?

お名前:りー   性別:女性  年齢:32
結婚歴:2年  不妊期間:1年4ヶ月  不妊治療期間:0年0ヶ月

Answer【回 答】妊娠しやすいカラダづくり 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)

不妊の悩みというのは、身体の状態に関係なく、お子さんを望まなくなった時点で100%解消されます。

逆に、言いますと、身体の状態に関係なく、お子さんを望まれるお気持ちが強い方ほど、妊娠しない、或いは、妊娠できないという悩みは深いものになりますね。

ですから、同時に、客観的な視点を持つということ、また、正しい情報に接することが大切です。

誰しも初めてのことばかりですから、ちょっとした思いこみや誤解から必要以上に悩みが大きくなりがちですので。

子宮ガン検診を受けた婦人科で感覚が噛み合わなかったのも、客観的にみれば、まだ、それほど、心配するような状態ではないということだと思います。

自分たちは、妊娠しづらい状態にあるのかどうかは、全体の傾向と比べてみないと判断できないものですからね。

因みに、日本の専門家は、お子さんを望まれて、夫婦生活を営んでも、2年間妊娠しない状態を不妊症と定義しています。

ですから、不妊期間が1年ちょっとであるりーさんのところは、やや、妊娠しづらい状態と言えるかも知れませんが、まだ、不妊とは言えないわけです。

ただ、今のままでは、これまで妊娠できなかったことについて、想像の世界だけで、根拠のない心配や悩みが大きくなるばかりですから、一通りの検査を受けてみるのがいいのではないでしょうか。

まずは、心配したり、悩んだりする必要のないことと、心配したり、悩んだりすべきことを、ある程度は明らかにした上で、心配したり、悩んだりすべき問題については、先生とも相談して、具体的な対策を講じるようにすれば、少なくとも、今よりは、頭の中が整理されて、前向きになれるのではないでしょうか。

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