男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
08.08.21
喫煙は精子の運動能力や抗酸化能にマイナスの影響を及ぼす
男性の喫煙は、精子の運動能力や抗酸化能力を低下させ、精子に白血球数が増えることで受精能力を損なうリスクが高くなることが、ブラジルのCaxias do Sul大学の試験で明らかになりました。
08.05.28
職場の化学溶媒（グリコールエーテル）が精子の運動率に及ぼす影響
ペンキなどに使用されている溶剤であるグリコールエーテルを職場で使う男性は、精子無力症にかかるリスクが2.5倍高くなることが、イギリスの大学の試験で明らかになりました。
08.03.21
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
男性の食事中の葉酸レベルが精子の染色体異常と関連する
葉酸は男性の精子に染色体異常を生じにくくさせ、子どもの先天性異常を予防することが、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校の試験で明らかになりました。
08.03.03
BMI（体格指数）と精液の質との関係
男性のBMI（体格指数）が大きくなるほど、精子の数や運動率が低下する傾向があることが、アメリカのユタ大学の研究チームの試験で明らかになりました。
07.09.27
健康な男性でもタバコの本数が多いほどＥＤのリスクも高くなる
健康な男性でもタバコを吸うことでＥD（勃起不全）のリスクが高くなり、本数が多いほど、リスクも高くなることが、アメリカの大学の研究チームの調査で明らかになりました。
07.06.05
生活習慣・食事・サプリメント男性の妊娠させる力に影響を及ぼすもの
喫煙による精子の遺伝子障害が子に伝わる可能性
父親の喫煙が精子の遺伝子の変異を招き、遺伝子障害が子どもに伝わる可能性が、ヘルスカナダ（カナダ保健省）とMcMaster 大学の研究で明らかになりました。
07.05.05
1型糖尿病は男性の妊孕性を低下させる可能性
1型糖尿病は男性の精子に染色体異常を引き起こし、妊孕性（妊娠させる力）を低下させるおそれのあることが、北アイルランドの大学の試験の結果、明らかになりました。
07.04.28
マンガンの不足や過剰が男性不妊を招く可能性
微量ミネラルのマンガンは精子をつくる働きに深くかかわっているため、不足すると精子の数や運動率が低下するおそれがありますが、過剰なマンガンもまた精液の質を悪化させる可能性があることが、アメリカのミシガン州立大学の調査で明らかになりました。
