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VOL.1062 栄養素はチームプレイヤーである

2023年11月05日

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 妊娠しやすいカラダづくり No.1062            2023/11/5
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今週の内容__________________________________________________________

・編集長コラム:栄養素はチームプレイヤーである
・お知らせ:研究参加者募集:あなたの有機フッ素化合物(PFAS)汚染を調べませんか?
・編集後記


編集長コラム Nov.2023______________________________________________

 栄養素はチームプレイヤーである
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サプリメントの本来の使い方をするためには、医薬品と栄養素との違いを知っておくことが大切です。

それは、医薬品は個人プレイヤーで、栄養素はチームプレイヤーだということ。言い換えると、医薬品は単独で作用を発揮するのに対して、栄養素はチームで協力して働くということです。

そのため、医薬品を正しく使うために必要なのは「用法用量を間違いなく飲む」こと、それだけで十分ですが、栄養素、すなわち、サプリメントを正しく使うために必要なことは、「チームづくり」です。

つまり、いくら、重要な役割を担う栄養素でも、それだけをせっせと摂っても、あまり意味がないどころか、場合によってはチームの和を乱し、マイナスに働いてしまいかねません。

スポーツにたとえて言えば、テニスやボクシングなどは一人で戦えますが、野球やラグビーでは一人ではなにもできないのと同じことです。

野球では、いくらイチロー選手と言えども、一人では戦えませんし、イチロー選手ばかり、たくさんいても意味がありません。

やはり、9人が、各ポジションに一人ずついて、はじめてチームになり、戦えるようになるわけです。

それでは、健康な妊娠、出産のための理想的なチームとはどんなメンバーなのでしょうか?

それは、5大栄養素と呼ばれている、たんぱく質や脂質、糖質、ビタミン、ミネラルなど50数種類の栄養素と食物繊維を、過不足なく揃えることです。

サプリメントも、このチームをつくることに役立てることが重要です。

今回、葉酸のサプリメントをリニューアルした目的は葉酸のチーム力を高めることです。

これまでも葉酸サプリメントには、葉酸と協働するビタミンB6やビタミンB12を配合していましたが、今回、さらにビタミンB2とコリンを加え、葉酸チームが勢揃いしました。

葉酸だけを補充しても、葉酸と一緒に働くチームメイトの栄養素が不足すれば、チーム力が低下し、葉酸の働きが損なわれてしまいます。

理想のチームづくりという観点から言えば、やはり「バランスよく食べる」ことが最強です。

そのためのサプリメントの本来の役割は、食事だけではチームづくりがうまくいかない場合、足りないところを補完し、チームを構成するメンバーのバランスを整えることに他なりません。

こを理解しておき、正しく栄養素を摂取しないと、間違った使い方をしてしまいかねません。

医薬品は個人プレイヤーなので、力があり、時に、暴走して、副作用という悪さをすることもあります。

栄養素はチームプレイヤーなので、それほどの力は持ち合わせていなくて、単独では、ほとんど、なにもできません。

でも、仲間とチームになれば、大きな力を発揮します。どちらかと言えば、持久力に秀でているようです。

いいチームをつくりましょう!

きっと、期待に応えてくれるはずです!!

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↓編集長コラムバックナンバー
http://www.akanbou.com/column/henshuuchou/
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記事についての感想やご意見は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
info@akanbou.com


お知らせ____________________________________________________________

   研究参加者募集:あなたの有機フッ素化合物(PFAS)汚染を調べませんか?
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東京都調布市にあるウィメンズクリニック神野では、京都大学との共同研究「体内PFAS (有機フッ素化合物) 濃度と生殖補助医療成績との関連に関する研究」に参加いただける方を募集しています。

PFASとは有機フッ素化合物の総称で、撥水剤や消火剤、コーティング剤等に用いられていて、環境中で分解されにくく、蓄積性が高い物質であることから、水道水や井戸水などから体内に摂取されていると考えられています。

最近、PFASによる地下水汚染が日本全国で徐々に明らかとなってきており、東京都多摩地域もPFAS汚染が示され、 さらに多摩地域住民の血漿中PFAS濃度が高いことも示されました。

PFASの体内蓄積は、妊孕性低下との関連も示されています。

そこで、高度生殖補助医療を受けられる患者さんを対象に血液や卵胞液中のPFAS濃度を測定し、治療成績との関連を調査する研究がはじめられることになり、参加される方を募集します。

詳細は以下をご覧ください。
https://www.akanbou.com/PFAS_study.pdf


編集後記____________________________________________________________

サプリメントを活用するために、是非、知っておいていただきたいことをまとめました。

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行]     VOL.1062
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お子さんを望まれるカップルの"選択"や"意志決定"をサポートします。
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不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、二人で話し合い、考えを整理して、自分たちに最適な答えを出すためのヒントになるような情報を、出来る限り客観的な視点でお届けしています。
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発 行:株式会社パートナーズ
編 集:細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
サイト:https://partner-s.info/
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