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VOL.422 よい卵子や精子を育む7つの習慣

2011年07月17日

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 妊娠しやすいカラダづくり 第422号 2011年7月17日発行

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お子さんを望まれるカップルを応援します。

なかなかお子さんが授からないことに悩むカップルが、
悩みを克服するために、"二人で話し合い、考えを整理"して、
"自分たちにふさわしい答えを出す"上でのヒントになるような情報を、
出来る限り客観的な視点で、毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。


━[今週の内容]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼今週の更新情報

▼今月の特集
質のよい卵を育むための生活習慣 ~ 高齢不妊との正しい戦い方

▼妊カラ編集室から

▼編集後記


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 今 週 の 更 新 情 報 一 覧
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2011年7月15日 Q&A
まだ妊娠の可能性は残されているのでしょうか?
http://www.akanbou.com/qa/qa.2011071501.html
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2011年7月14日 最新ニュース
カロリー制限は高齢女性の卵質の低下を防ぐ可能性がある
http://www.akanbou.com/news/news.2011071401.html
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記事についてのご質問は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
info@akanbou.com


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 今 月 の 特 集 
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 質のよい卵を育むための生活習慣 ~ 高齢不妊との正しい戦い方
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現代の日本では、晩婚化などの影響で、妊娠を希望する女性の年齢が、年々、
高くなっています。

女性は、年をとればとるほど、卵巣の老化が進み、妊娠する力が低くなって
しまうため、結婚年齢が高くなるに伴って、高齢不妊、すなわち、年齢によ
る卵巣の老化が原因の不妊症が増えています。

一方で、日本産科婦人科学会の統計をみてみると、体外受精や顕微授精など
の高度生殖補助医療の治療件数は右肩上がりに増え続けているものの、1回
の治療あたりの妊娠率は低下の一途をたどっています。

このことは、卵管閉塞や男性不妊症を原因とする不妊症には絶大な効果を発
揮してきた体外受精ですが、卵巣機能障害への治療の有効性はそれほど高く
ないことを物語っています。

そのため、卵巣機能障害にいかに対処するかは、きわめて、深刻、かつ、重
要なテーマであると言えます。

卵巣の老化を逆転させることは困難ですから、高齢による妊娠率の低下に対
しては、ART(高度生殖補助医療)をひたすら繰り返すしかないのでしょ
うか?

いずれにしても従来通りの考え方ややり方だけでは難しいことは明らかです。

そこで、難治性卵巣機能障害の不妊症に対して、独自の考え方と方法で、高
い実績を挙げておられる、ウィメンズクリニック神野院長、神野正雄先生に
お話しをお伺いしました。

■高齢不妊にどのように対処すべきか。
■インスリン抵抗性を改善するということ
■よい卵や精子を育む7つの習慣
■健康で幸せなカップルに子どもがやってくる


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 高齢不妊にどのように対処すべきか。
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細川)ここ数年、不妊患者さんの高齢化が進んでいます。そこで、皆さんの
一番の関心事である、よい卵子を育むためにはどうすればいいのかについて、
神野先生にアドバイスをいただきたいと思います。

まずは、高齢によって妊娠しづらくなったことに対して、どのように対処す
ればいいのか、神野先生のお考えをお聞かせください。

神野先生)まずは、簡単にあきらめないことです。

加齢により妊娠率は低下しますが、だからといって妊娠できなくなるわけで
はありません。卵巣予備能検査で、卵の数が少なくなったことは把握できま
すが、その質まではわかりません。

妊娠に重要なのは、卵の"数"ではなく、"質"です。

つまり、妊娠率の低下は診断できますが、妊娠できないと断定することはで
きないのです。高齢という理由だけであきらめなければならないわけではあ
りません。

そして、早期に診断し、効率的な治療を実施することです。

妊娠するのに年齢が若いほど有利であることは言うまでもありません。効果
的な治療機会を逃さないためには、卵巣機能の低下を出来るだけ早い段階で
診断し、年齢や不妊原因を考慮した上で、早めに最も効率的な高度生殖補助
医療を実施することが大切です。

また、治療可能な原因を取り除く、もしくは、軽減することです。

加齢による老化で卵の数が少なくなったり、質が低下してしまったりするの
はどうしようもありません。ただし、卵巣機能が悪くなっている原因は、必
ずしも加齢だけではありません。例えば、PCOSや生活習慣不良によるインス
リン抵抗性、肥満や低体重、子宮内膜症、卵管水腫など、往々にして、治療
可能な原因が存在するものです。であれば、それらの原因を取り除いたり、
軽減したりすることで、卵質を改善し、妊娠率を高めたり、卵巣の老化を遅
らせることは可能です。

そのうえで、最適な卵巣刺激法を選択し、治療を施すことです。


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 インスリン抵抗性を改善するということ
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細川)卵の質をよくするために、まずは、「インスリン抵抗性」をキーワー
ドにした生活習慣の是正を指導されていらっしゃいます。インスリン抵抗性
と妊娠の関係について教えてください。

神野先生)これまで不妊症が増加している原因として考えられるのは、妊娠
を希望する年齢の高齢化、そして、もう一つが、現代に特有の不健康な生活
習慣です。

過労やストレス、歩かない生活、遅寝や睡眠不足、肥満ややせ、飲酒、喫煙、
不良な食事などの生活習慣は、インスリン抵抗性を起こし、卵子や精子が悪
くなり、不妊を招くからです。

インスリン抵抗性とは、インスリンという糖や脂質の代謝に関わるホルモン
の効き目が悪くなったり、分泌しにくくなったりする状態のことで、糖や脂
質の代謝異常やホルモン異常を招き、糖尿病をはじめ、さまざまな生活習慣
病の原因になります。

もしも、卵巣や子宮などの妊娠や出産に関係する臓器でインスリン抵抗性が
起こると、それらの臓器の機能が低下し、卵の発育がうまくいかなくなった
り、受精卵の着床障害がおこったり、また、流産のリスクが高くなったりす
るのです。さらに、このことは男性でも例外ではなく、精子が悪くなったり
します。

要するに、いい卵や精子がつくれないのは、ほとんどが生活習慣病だと言え
るのです。

そのため、インスリンの効き目がよくなるような生活習慣を徹底して実行す
ることで、心身ともに健康になり、不妊の予防や改善だけでなく、流産のリ
スクも低くなるのです。

興味深いことに、インスリン抵抗性は不良な生活習慣によって起こり得るも
のですが、このインスリン抵抗性とDHEA※の分泌量減少は、年をとることに
伴うホルモン的な変化であることが知られています。

アメリカで実施された大規模な疫学調査で、長生きする人に共通なのは、血
液中のインスリン濃度が低く(インスリンの効き目がよい)、DHEAの濃度が
高いことが確かめられています。

要するに、インスリン抵抗性が高くなることとDHEAの分泌量が低下すること
は、老化現象の内分泌学的徴候なのです。

さらに、インスリン抵抗性を改善するための生活習慣は、そのまま、100
歳以上の長寿者の生活習慣とほぼ一致します。

つまり、インスリンの効き目をよくするような生活習慣を実践することは、
不妊を予防し、改善することになり、アンチエイジング、すなわち、健康で
長生きすることになるのです。

私は、今から13年前にこのことに気がつきました。

それ以来、当院では患者さんに、インスリン抵抗性を調べる検査、75gOGTT
(経口ブドウ糖負荷試験)を実施するようにしたところ、不妊症患者さんの
80%以上にインスリン抵抗性や耐糖能異常があることがわかりました。

そして、インスリン抵抗性を改善する生活習慣を徹底して指導するようにな
ると、それまで、他院で何年も授からなかった患者さんが、当院に来られ、
生活習慣の改善だけで簡単に妊娠に至るようになるのを数多く目の当たりに
してきました。

このように、インスリン抵抗性を改善する生活習慣を実践することは、不妊
の予防や改善に対して、極めて有効、かつ、理にかなった方法なのです。

※DHEA:デヒドロエピアンドロステロンというホルモンの略称。体内の副腎
や性腺から分泌され、テストステロンとエストロゲンに変換されます。


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 よい卵や精子を育む7つの習慣
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★よい卵子や精子を育む7つの習慣(1)

【歩行】毎日、太陽の光を浴びながら、45分以上の連続した歩行

まずは、歩くこと。

それも、毎日、45分以上連続して歩くこと。たとえば、朝15分、昼15
分、夜15分では効果的ではなく、45分以上連続して歩かないと代謝が変
わらないからです。

そして、朝に太陽の光を浴びながら歩くこと。なぜなら、光を浴びると16
時間後に、睡眠を司るホルモンである、メラトニンが分泌され、質のよい睡
眠につながり、睡眠不良は翌日のインスリン抵抗性を招くからです。

ただし、走ったり、早歩きしたりする必要はありません。普通に散歩するだ
けで十分です。

僕は、朝や昼に、夫婦そろって散歩を楽しくやりなさいと言っています。夫
婦仲もよくなり、ストレス解消にもなりますからね。

スポーツクラブなどで、夜に蛍光灯のもとで、ランニングマシンの上で身体
を動かしても、さほど効果的だとは思いません。なぜなら、人間は夜行性で
はないからです。人間には、人間の適した運動のタイミングや方法があるは
ずです。


★よい卵子や精子を育む7つの習慣(2)

【体重】適正な体重を維持

BMI※で19~23、出来れば、25未満が適正です。

肥満はインスリン抵抗性をおこします。一方、やせ過ぎも妊娠しづらくなり
ます。

これまでの経験ではBMIが18.5以下だと子どもができなくなります。
たとえ、体外受精で卵を採っても妊娠は困難です。

畑に肥をやらなければ実がならないのと同じことで、低体重の場合は、子ど
もに栄養を取られると自分の身体を維持できなくなるので、身体は生体防御
で妊娠させなくするのです。

適正体重を維持することです。

※BMI:身長からみた体重の割合を示す肥満度をあらわす指数。
     BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出する。


★よい卵子や精子を育む7つの習慣(3)

【睡眠】早寝、早起きで6~7時間の睡眠

睡眠は長さだけでなく、いつ寝るのかも大切です。具体的には午後11時に
寝て、朝は6時に起きる生活がよいでしょう。

たとえば、夜勤をする人は心筋梗塞の発生率が高く、早く死んでしまうこと
がわかっています。人間は昼活動し、夜に寝る動物で、夜に身体を修復する
ホルモンが分泌されるようにできています。道路工事は夜中の車の通らない
ときにやるのと同じことです。

ところが、もしも、それに逆らって、夜に活動すると、身体は効率よく修復
されなくなってしまい、病気にかかるリスクが高くなったり、妊娠のことで
言えば、卵の生成や子宮内膜の調整もうまくいなかくなったりするのでしょ
う。

適切な時間に、適切な長さの睡眠をとることです。


★よい卵子や精子を育む7つの習慣(4)

【ストレス】ストレスを避けるだけでなく、楽しくハッピーに過ごす

ストレスを避けることが大切なことは誰でも知っていますが、それだけだと、
単にプラスマイナスゼロになるだけです。

インスリン抵抗性とストレスの関係を調べた研究があって、怖い映画を観た
後はインスリン抵抗性がおこり、楽しい映画を観た後はインスリン感受性が
促進されることが確かめられています。

ストレスを避けるだけでなく、幸せな状態になることが大切なのです。

このことは、健康で、仲のよい幸せなカップルのところに子どもができると
いうことに他なりません。

実に当たり前で、誰でも知っていることだけど、無視されていることです。

子どもができないからといって悩んだり、くよくよしたりしていると余計に
出来にくくなってしまうのです。

私は、患者さんに、毎朝、鏡をみて笑いなさいと言います。面白くなくても
笑っているとそのうちに楽しくなりますからね。

精神面の重要性を知ってほしいのです。


★よい卵子や精子を育む7つの習慣(5)

【喫煙】タバコは1本も吸ってはいけない

女性がタバコを吸うと、卵の育成や子宮の着床、児の脳に障害をもたらすこ
とが報告されていますが、男性だけが喫煙した場合でも、精子のDNAがや
られて、児の5歳未満の悪性脳腫瘍とリンパ性白血病の発生率が5倍に増え
ることが分かっています。

夫婦ともに、減煙ではなく、禁煙することです。


★よい卵子や精子を育むための7つの方法(6)

【飲酒】1日飲んだら、3~5日飲まない

連続して飲まないこと。お酒が好きな方は、毎日飲むのではなく、1日飲ん
だら、3~5日は飲まないようにすることが大切です。


★よい卵子や精子を育むための7つの方法(7)

【食事】新鮮な食材を調理して3食バランスよく食べる

食事は、新鮮な食材を調理して、バランスよく、3食食べることです。イン
スタント食品やファストフード、レトルト食品ばかり食べていてはダメです。

あと、ゆっくり食べること。また、白米やうどんを食べるときは繊維分と一
緒に食べて、血糖値の急上昇を避けることを勧めています。白米を玄米にす
るとなおよいですね。

また、清涼飲料水やキャンディー、チョコレートなどの甘いものも控えるべ
きです。

以上の7つの習慣が、普段、患者さんに指導している内容です。

大切なことは、1個だけをフォーカスしてやるのではなく、全て満遍なく実
行するということです。

そうすることによって、最大の効果が期待できます。

そして、軽症の不妊症であれば、これだけで妊娠に至りますし、重症例でも
体外受精の妊娠率が上がります。


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 健康で幸せなカップルに子どもがやってくる
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細川)神野先生は、最近"老化物質"として注目されつつある、AGE(終
末糖化産物)※が、卵巣機能障害の原因として重要な役割を果たしていて、
AGEの蓄積と高度生殖補助医療の治療成績の悪化には相関関係があること
を確かめられました。

神野先生)AGEは、新たな卵巣機能障害の指標となり得るもので、これま
で用いられていた指標とは違い、治療可能な段階での早期診断に使えるとい
う有用性があります。

そして、ベンフォチアミン※やシダグリプチン※を使った治療で、毒性のあ
るAGEの生成を阻害したり、食後血糖値を下げたりすることで、卵巣機能
障害を改善することが可能であることを示しました。

このように、AGEの低下は、卵巣機能障害の新しい治療戦略となります。

※AGE(終末糖化産物):老化や高血糖状態が続くことによりたんぱく質
             が糖と結びついてできる物質。
※ベンフォチアミン:ビタミンB1、糖の代謝に関わる。
※シダグリプチン:2型糖尿病の治療薬で、血糖値を下げる働きがある。


細川)私は、以前、神野先生の論文で、「卵巣刺激の極意」と題したイラス
トを拝見し、大変印象に残っております。

神野先生)私は28年間、高度生殖補助医療の臨床と研究に没頭してきまし
た。

そして、不健康な状態で無理やり排卵誘発しても、あまりいい卵は生まれま
せんが、不健康な生活習慣を是正し、ストレスを感じず、楽しい状態で、最
適な卵巣刺激を施すと、黄金の卵が生まれるということを悟りました。

つまり、「健康でしあわせなカップルのところに子どもができる」という誰
でも知っている当たり前な真理です。

ところが、そんな当たり前なことを、多くの患者さんも医者も、無視してい
ます。

人間には個体保存本能と子孫を残すという生殖本能がありますが、優先順位
があって、体調が悪くなると、当然、省エネモードになって、個体保存本能、
すなわち、自分の健康を維持することを優先し、生殖が後回しにされます。

つまり、まずは、自分たちが健康になり、ハッピーになることが大前提なの
です。

よい卵子や精子をつくるには、まずは、患者さんが健康で幸せな状態になる
ことから始めることです。これがなければ次のステップはないと言っても決
して過言ではありません。

そして、そのことは、近い将来の生活習慣病を予防することにも繋がるので
す。

一人でも多くの患者さんがそのことを理解し、妊娠されることを祈るばかり
です。

細川)ありがとうございました。


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★神野正雄先生 プロフィール

ウィメンズクリニック神野院長
医学博士。日本生殖医学会生殖医療指導医。
慶應義塾大学医学部卒業、慶應義塾大学大学院にて体外受精を開始。京都大
学農学部に国内留学。荻窪病院産婦人科に出向,体外受精に従事。日本最初
の体外受精による双胎妊娠に成功。
米国Eastern Virginia Medical Schoolに留学、卵成熟の研究。
慶應義塾大学病院で体外受精に従事。大学院卒業、同産婦人科助手。
Charles Thibault Honorary Lectureship賞を受賞(卵体外成熟)。
杏林大学医学部産婦人科助手、同大学の体外受精を開設。顕微授精を開始、
妊娠に成功。世界体外受精会議記念賞を受賞(子宮内膜組織血流量による子
宮内膜着床能力の評価)。杏林大学医学部産婦人科助教授。
平成16年、ウィメンズクリニック神野院長就任。

★ウィメンズクリニック神野のサイト
http://home.j07.itscom.net/ivfjinno/

★セミナー&相談会のお知らせ
http://home.j07.itscom.net/ivfjinno/setumeikai/siryou.pdf

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 編 集 後 記
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神野先生のよい卵子を育むための生活習慣はとても具体的です。

単に、運動すればよい、単に、睡眠を確保すればいい、単に、ストレスをな
くせばいい、単に、お酒を減らせばいいというわけではなく、いつ、どれく
らい、どのように取り組めばいいのか、そして、それはなぜなのか、科学的
な根拠にもとづいて説明されます。

自分の健康がままならないと、子どもをつくることにエネルギーがまわらな
い、だから、まずは、ふたりが健康で、ハッピーになることからはじめるべ
きということがすべてだと思いました。


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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] VOL.422
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発 行:株式会社パートナーズ
編 集:細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
サイト:http://www.akanbou.com
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◎配信部数
・自社配信: 201部
・まぐまぐ:5,092部
・合計部数:5,093部(7月17日現在)
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