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VOL.312 基本に帰ろう!

2009年05月24日

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 妊娠しやすいカラダづくり VOL.312 2009年5月24日配信
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                      http://www.akanbou.com
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じぶんたちにあったこたえをだすために・・・

なかなかお子さんが授からないことに悩むカップルが、
悩みを克服するために、"二人で話し合い、考えを整理"して、
"自分たちにふさわしい答えを出す"ためのヒントになるような情報を、
出来る限り客観的な視点で、毎週末、登録頂いた皆さんに配信しています。

---[目次]-----------------------------------------------------------

▼今週の更新情報一覧
5月18日から5月22日までのサイト版「妊娠しやすいカラダづくり」

▼最新ニュース解説
凍結融解胚移植で生まれた子どもの健康について

▼妊娠しやすいカラダづくりケーススタディ[001]
34歳、PCOS、生活習慣を改善して半年で自然妊娠

▼妊カラニュース
NPO法人Fine「カウンセリング公開講座」開催のお知らせ

▼妊カラ運営会社からのお知らせ

▼編集後記

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           今 週 の 更 新 情 報 一 覧
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サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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2009年5月22日 最新ニュース
凍結融解胚移植は子どもにマイナスの影響を及ぼさない
http://www.akanbou.com/news/news.2009052202.html
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2009年522日 最新ニュース
高度生殖補助医療による双子の出生前後の健康状態について  
http://www.akanbou.com/news/news.2009052201.html
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2009年5月19日 妊娠報告
3回目の顕微授精、いろいろあって別居したと同時に妊娠
http://www.akanbou.com/houhoku/houkoku-2009051901.html
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2009年5月18日 Q&A
歯周病が不妊に関係することがあるのでしょうか?
http://www.akanbou.com/qa/qa.2009051801.html
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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

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            最新ニュース解説     
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体外受精や顕微授精などの高度生殖補助医療において、胚を凍結保存後に融
解することは、子どもの出生時点での健康に、マイナスの影響は見られない
と、ヨーロッパで実施された試験結果から報告されています。

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凍結融解胚移植で生まれた子どもの出生時の健康状態について
http://www.akanbou.com/news/news.2009052202.html
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胚を凍結保存後、融解することによる子どもへの影響を調べた試験が、ヨー
ロッパで実施され、その結果が報告されています。

凍結保存融解胚移植で生まれた子どもと新鮮胚移植で生まれた子どもの早産
や低体重児、先天異常などの発生率を、これまで実施された21の試験結果
を統合分析し、比較した結果、大きな違いは認められませんでした。

★胚を凍結保存するのは?

体外受精や顕微授精などで採卵後、正常に受精、分割した胚が複数得られ、
すぐに子宮に戻す胚以外の余った胚がある場合、また、すぐに胚移植を実施
するよりも、子宮内膜内の着床環境のよりよい周期を待って、胚移植したほ
うが、妊娠の可能性が高いと判断される場合、胚を凍結保存します。

★急増している凍結保存融解胚移植

特に、多胎妊娠を避けるために、子宮に戻す胚の数を原則1個に制限するこ
とが一般的になりつつあるため、1回の採卵で複数の胚を培養し、余った胚
を凍結保存後、1個ずつ、複数回にわたって子宮に戻すことで、妊娠を目指
すことが多くなっています。

最適な胚移植の周期を選べるだけでなく、高度な治療では採卵が身体にかか
る負担が最も大きいことから、1回の採卵で複数の胚移植を実施することで、
身体への負担が軽減されることになるため、凍結保存技術の重要性は、ます
ます、高まっています。

実際に、凍結保存融解胚移植は、年々、増えていて、日本産婦人科学会の調
査では、2006年に実施された体外受精や顕微授精の胚移植の30.6%、
出生児数の40.5%が、凍結融解胚移植によるものです。

★胚を凍結保存することへの懸念

そのような大きなメリットがある一方、胚を凍結したり、長期間保存した後、
融解することで、胚にダメージを与えることで、出生児に何らかのマイナス
の影響を及ぼしはしないか、懸念されるのも当然のことです。

★出生児への影響について

今回の報告は、胚を凍結保存することの子どもへの影響は見られなかった、
反対に、場合によっては、新鮮胚移植によって生まれた子どもよりも、一人
子の早産の発生率が低かったことが分かったとのこと。

また、今回の報告はヨーロッパやアメリカ、日本で実施された21の試験を
統合、分析したものですが、特に、日本の凍結保存融解技術は世界のトップ
クラスです。

体外受精や顕微授精では、胚を凍結保存することによるお子さんへのマイナ
スの影響については、心配無用と理解してよい結果です。

★これまでにわかっていること

◎妊娠率について

日本産婦人科学会の調べでは、2005年の体外受精の新鮮胚を用いた移植
あたりの妊娠率は28.9%、一方、凍結融解胚を用いた移植あたりの妊娠
率は33.0%で、凍結融解胚移植のほうが良好な結果が得られています。

今回の報告でも、凍結融解胚移植で生まれた子どものほうが、出生時の健康
状態が良好であったケースの理由として、凍結融解胚移植では、元々、凍結
保存後でも生き延びるくらい生命力のを有する胚だからではないかと、研究
チームはコメントしているようです。

◎保存期間の長期化の影響について

東京世田谷区の梅ヶ丘産婦人科の平成8年7月から平成19年末までの間に
行った2573例の凍結胚移植について、凍結保存期間と妊娠率、生産(出
産)率との関係を調べたところ、少なくとも保存期間が4年以内の範囲では、
胚の凍結期間が長くなることによる妊娠率の低下は認められなかったとのこ
と。

このように、胚を凍結保存すること、また、保存期間が長期化することで、
治療成績へのマイナスの影響は認められていません。

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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

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      妊娠しやすいカラダづくりケーススタディ[001]
 
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妊娠しやすいカラダづくりに取り組まれた皆さんの状況や経緯を、ケースス
タディとしてご紹介します。

年齢:34歳
結婚歴:約7年
赤ちゃん待ち期間:約3年

▼身体の状態は?

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)のため、自力の排卵があるものの、基礎体
温は不安定、月経周期も定まらない、排卵検査薬も2回でたりといった状態
で、妊娠しやすい期間の予測がとても困難だった。

▼メンタルな状態は?

会社を辞めたのにもかかわらず、なかなか妊娠できなかったため、苛立つこ
とが多かった。

▼妊娠を目指すうえでの考え方は?

本格的な不妊治療をすぐに受けるつもりはなかった。そのため、不妊専門ク
リニックではなく、婦人科で、不妊検査、そして、タイミング指導のみを受
けるようにした。

軽度のPCOSとのことなので、不妊に悩む女性に食生活をはじめとする生
活習慣の改善指導を伴うリフレクソロジーを施す「リーベマリール」に通い、
自然な方法でホルモンバランスを整えることを目指した。

▼取り組んだこと

◎食生活

朝食抜き、週末は朝昼兼用のブランチ、外食が多いといった食生活から、ま
ずは、決まった時刻に、必ず、朝食を取ることにした。

PCOSであることから、ホルモンバランスにマイナスの影響を及ぼす可能
性のある、急激な血糖値の上昇を招くような食べ方を避け、バランスのよい
食生活を「リーベマリール」の指導のもとで、心がけるように改善した。

◎運動

毎日、ウォーキングと青竹踏み。週に1回のフラダンス。

◎睡眠

それまで、平均就寝時刻が午前2時頃だったところを、とにかく、どんな遅
くなっても12時までには寝て、朝は7時までに起きるように、徹底。

▼取り組み後の経過

生活改善に取り組みだして、3ヶ月を過ぎた頃から基礎体温をベースにして、
排卵時期であろう付近が次第にわかるようになってきた。

ところが、排卵検査薬で陽性が出ても、クリニックで排卵チェックを受ける
と、まだ卵胞が育っていないこともしばしばあった。

そして、半年が経過した頃、タイミング指導を受けなかった周期に、検査薬
で陽性反応が出たあとの夫婦生活で妊娠。

▼リーベマリールの青山さんより

PCOSによる無排卵、排卵障害のため、妊娠までに時間がかかるケースが
増えていますが、重度で医学的な治療が必要なケースは別として、まずは、
食生活や運動、睡眠などの生活改善に取りくむことで、多少なりとも、改善
できることが、決して、少なくありません。

PCOSは糖代謝異常が潜んでいる場合があって、インスリンを安定化させ
ることが大切なのですが、たとえば、彼女のように朝食を抜くことで、イン
スリンが安定しないことは、これまでの研究で分かっています。血糖値を緩
やかに上昇させるような食べ方で、朝食をしっかりとることが大切です。

また、フラダンスは骨盤の動きをスムースにしたり、骨盤内の血流をよくす
るようで、よかったと思います。

そして、睡眠です。ご承知の通り、夜中は大切なホルモンが分泌されるとき。
お子さんを望みながら、夜更かしするのは、自分で自分の首を絞めるような
ものです。

彼女の場合、早寝早起きに改善するのが一番時間がかかりました。ただす、
早寝早起きを徹底すればするほど、体温が安定してきたのには驚きました。
睡眠時間帯と体温の安定度がリンクしているのです。

たとえ、PCOSだからといって、諦める必要はありません。

▼妊娠しやすいカラダづくり編集室から

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は、原因が明確でなく、治療すれば、すぐ
に改善できるわけではないようです。

不妊治療では、排卵誘発剤を使いますが、副作用が発生しやすかったりしま
す。

ただし、さまざまな研究が進み、治療法は徐々に増えている面もあることか
ら、経験豊かな専門医にかかることがポイントになると思われます。

そんななかで、今回ご紹介したケーススタディは、軽度であれば、生活改善
によって、症状が改善されることもあるということを教えてくれています。

特に、肥満によるPCOSの場合は、まずは、生活習慣を改善し、正しいダ
イエットに取りくむことが最も効果的であるとの最新の研究報告があります。
http://www.fertstert.org/article/S0015-0282(09)00505-6/abstract

347名の肥満のPCOS患者を対象に、クロミフェン(排卵誘発剤)のみ
を処方するグループ(90名)、メトフォルミン(糖尿病薬)のみを処方す
るグループ(90名)、クロミフェン+メトフォルミンを処方するグループ
(88名)、生活習慣に取りくむグループ(75名)の4つのグループに分
けたところ、妊娠率は、順番に、12.2%、14.4%、14.8%、
そして、20%だった。

生活改善グループが最もホルモンバランスの改善がみられ、妊娠率も高かっ
たとのこと。

このことから、肥満のPCOS患者には、生活改善を第一選択肢とするべき
であると結論づけています。

◎「ホリスティックリフレクソロジートリートメント リーベマリール」
ロンドンでリフレクソロジーを中心にセラピストとして実績を積まれた青山
佳代さんが、不妊に悩む女性、1人1人の状況に応じて、食生活やライフス
タイルも含めたアドバイスも含めて、きめの細かい対応をされています。

▼サロンは、東京三鷹市にあります
http://www18.ocn.ne.jp/~marille/index.htm
▼マリール怒涛の不妊治療(ブログ)
http://liebemarille.blog19.fc2.com/

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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

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             妊カラニュース
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NPO法人Fineから「カウンセリング公開講座」のお知らせです。

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 NPO法人Fine「カウンセリング公開講座」開催のお知らせ
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このたびNPO法人Fineでは「カウンセリング公開講座」を開催します。

不妊当事者はもちろん、
不妊に悩む人をサポートしたいと考えるすべての方に向けて、
≪不妊のこころ≫について学ぶものです。

カウンセリングについて知らない方にも興味を持ちやすい内容で展開します。
この機会に、ぜひお気軽にご参加ください♪♪

★日時:2009年6月28日(日)13:00〜16:30(予定)
2講座(各90分)/予約優先・定員あり

★場所:豊洲文化センター(東京都江東区)

★内容:

講座1「不妊治療施設との上手なつき合い方」平山史朗先生
講座2「不妊の気持ちー不妊独特の心理的問題とその対処法」小倉智子先生

★参加費:一般:前払い(振込み)1500円
     当日払い 2000円
      
※「カウンセリング公開講座」について詳細やお申し込み方法は、
http://j-fine.jp/kouza.html

※関連スタッフブログ/〈ただいま受講者大募集中〉
http://blog.livedoor.jp/npofine/

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上記の記事についてのご質問等は下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com

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      妊カラ運営会社・株式会社パートナーズから

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 サプリメントも正しく選び、正しく使うことが大切です!
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私たちは「信頼のおける情報と製品」の提供に努めています。

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正しい情報を得ることから
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▼妊娠の可能性を最大にするために補充すべき栄養成分に優先順位
http://archive.mag2.com/0000116311/20090215151013000.html
▼妊娠の可能性のある時期に選ぶべき品質
http://archive.mag2.com/0000116311/20090222170517000.html

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そして、私たちがお勧めする製品は以下の通りです
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▼基本サプリメント(マルチビタミンミネラルフォーベイビー&ミー)
http://www.nature-g.com/shohin/naturesgift/multi_v_m.html

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また、摂取プランについてもご相談ください
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▼サプリメントも正しく選び、正しく使うことが重要です。
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 妊娠しやすいカラダをつくりましょう!
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▼詳しくはこちらから
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 編 集 後 記
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ケーススタディーで報告されているように、
早く寝て、早く起きることは、本当に、大切なことです。

日本の生殖医療関連の学会でも、
メラトニンという眠りにかかわるホルモンを補充することで、
体外受精時に採れる卵の量や質が向上するとの発表がなされています。

メラトニンは、日本では、サプリメントとして認められていませんので、
個人判断で摂取されることはお勧めしませんが、
つまりは、よく寝ることが元気な卵を育むということに他なりません。

本当に、当たり前すぎて、おざなりにされがちです。

当たり前過ぎることは、
ついつい、素通りされてしまいがちで、
驚異の妊娠法の類は、よさげに見えるものです。

けど、妊娠、出産には、基本が大切です。

メリハリよく、食べて、動いて、休むということ。

本末を転倒せずに、基本を固め、
自分の身体への信頼度を高めたいものです!

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行] VOL.312
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◎発行部数
・自社配信: 288部
・まぐまぐ:5,411部
・合計部数:5,699部(5月24日現在)
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◎「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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◎注意事項
読者の皆さんから寄せられたメールは、事前の告知なく掲載させていただく
場合がございます。匿名などのご希望があれば、明記してください。また、
掲載を望まれない場合も、その旨、明記願います。メールに記載された内容
の掲載によって生じる、いかなる事態、また何人に対しても一切責任を負い
ませんのでご了承ください。
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◎免責事項について
当メールマガジンの提供する情報は医師の治療の代わりになるものでは決し
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【編 集】 細川忠宏(不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)
【監 修】 西川 浩(医師・心斎橋中央クリニック院長)  
【サイト】 http://www.akanbou.com
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