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VOL.043 妊娠報告特集です

2004年05月19日

                               
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□■□■□     ◆妊娠しやすいカラダづくり◆
◇◆◇◆◇        《妊娠報告特集号》
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http://www.nature-g.com
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》》》》》》》「自然療法による不妊改善」が、テーマです《《《《《《《
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妊娠の成立には、排卵→受精→分割→着床という4つの過程をクリアしなけ
ればなりません。ところが、このプロセスのどこかがうまくいかなくなると、
なかなか妊娠出来ません。不妊症になるおそれがあります。

まずはこの状態を病気と捉えるのではなしに、
たまたま、うまくいかないところをセルフケアによる、自然な方法によって、
本来、私たちに備わっている生殖能力を取り戻すことで、
改善することにチャレンジしてみませんか?

私たち、「妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト」は、
不妊に悩むカップルを
正しい知識と情報を提供することによって
応援したい、

人まかせではなく、
自分たちのおかれた状況を正しく認識し、
自分たちを見失うことなく、
主体的、根治療法的な取り組みの力になりたい、
そんなふうに考えています。

よりよい内容にするためにも、
このメルマガに関してのご感想、ご意見、
または不妊改善に関するご相談や体験談等をお寄せ下さい。
下記メールアドレス宛にお送り下さい。

◆メールアドレス:info@nature-g.com

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妊 娠 報 告 特 集 号 に つ い て
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毎週土曜日配信の「妊娠しやすいカラダづくり」の本誌に加えて、「妊娠報
告特集号」として、皆さんからお寄せ頂いた"妊娠報告"の中の一部を不定
期で配信させていただくものです。実際に、不妊を克服して妊娠された方の
実例を知りたいというご希望が以前から多く頂いているものの、一部で、読
みたくないというお声もお聞きしていました。そこで、本誌とは別に配信し、
選択していただけるようにしたものです。ご了解下さい。
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皆さん、こんにちは。
いつもご購読ありがとうございます。
また、この号から購読を始められた方、
数あるメールマガジンの中から
当マガジンを選んで頂いてありがとうございます。
よろしくお願いいたします。

妊娠報告特集号です。
お寄せ頂いた皆さん、ありがとうございました。

ところで、実を言いますと、
読者の方からの妊娠に至る体験談をご紹介することが、
果たして、皆さんのお役に立てるものなのか、
以前から多少、懸念するところでした。

なぜなら、常日頃お話している通り、
不妊と一言で言っても、
それぞれの状況は全く異なり、
どれをとっても同じケースは有り得ない訳で、
ある人には有効であった改善策が、
どんな人にも当てはまるとは限らないということです。

そういう意味では、
妊娠に至ったさまざまな方策を
表面的なノウハウとして求めてしまうと、
却って、混乱を招いてしまいかねません。

妊娠に至った経緯そのものは、確かに事実です。
ところが、それはデータであり、
個々のデータそれ自体ではほとんど意味はありません。

ですから、データに振り回されるのではなく、
皆さんがどのように考えて、
判断され、
実行されたのか。
そんな"情報"を読み取って頂ければと、
切に願うものです。

さて、今回はYさんの妊娠報告をご紹介します。
7年弱の不妊期間を経て、
41歳で自然妊娠、今年の1月、ご出産されました。
この7年弱を振り返って頂きました。

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K・Yさん                      41歳 広島県
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■プロフィール
・年齢 :41歳
・結婚年数:7年目
・不妊治療歴:7年目

■不妊治療について

◎不妊治療をスタートしたきっかけ
私はもともと生理がとても不順でした。
そして、結婚が34歳と遅かったため、
結婚が決まった時点で、
1日も早く子供が欲しいと思い受診しました。

◎治療内容
初診のエコー診断では、どこも特に悪くはないが早い妊娠を希望するならと、
排卵誘発剤を勧められました、クロミッドです。
ところが、後日知らされた採血検査の結果では、
ホルモンの状態から判断して、無排卵の可能性が高いと言われ、
HMG注射を開始することになりました。
HMGは3本からスタートしましたが、
そのうち本数が増えていき、
最後には5本でも卵が育たない状態となりました。

治療を開始した時には、HMGを使うのだから、
半年もすれば妊娠するだろうと安易に考えていました。
ところが、まさか?のあと、
延々と不妊の苦しみが続くなんて思いもしませんでした。
クリニックの待合室で順番を待つ間、
何度そのまま診察、治療を受けずに帰ろうかと思ったか知れません。

そして、排卵誘発剤投与によるタイミング法のあとは、
人工授精へとステップアップしました。
3回目の人工授精のあと、
同じクリニックに通院する不妊仲間から人工授精を10回以上受けても
妊娠しなかったという話しを聞き、
私も同じ道をたどるような気がして、
それ以後、人工授精を受けるのは止めました。

その後は、治療を受けてはカラダを休め、
また治療を再開することを繰り返しました。
その間、2度、妊娠したものの流産、
高温期が16〜20日続くような化学的流産と言われるようなものも
数回ありました。
そして、それらの妊娠は常に治療を放棄した時期のことでした。
不思議なもので、排卵誘発剤を使い、
卵胞の生育をモニターしている時にはなぜか妊娠しないのです。

それではということで、治療を一時中断することにしました。
ただし、全く何もしないというのも不安で、
いろいろ調べている時に出合ったのがマカでした。
そして、マカを飲みながら、
職場(総合病院勤務看護師)ではエアコンが効いているので、
冷え対策を実施しました。

それでも、なかなか妊娠しないことから、
体外受精を受けることを決心しました。

実際のところ、体外受精をしようと思ったのは、
これ以上の治療はないというところまでやってみて、
諦めたかったのです。
体外受精を考えた時点では、
何がなんでもという気持ちは正直ありませんでした。

でも、今から考えると、
そんな気持ちも妊娠には良かったのかもしれません。
40代に突入し、最後の治療を考えて、
それで終わりにしようと思った矢先の妊娠だったのです。
やるのなら万全の体調を整えてのぞみたかったので、
細川さんに相談にのって頂きました。

私にとっては、最終治療への準備期間中に
妊娠できるなんて思いもしなかったものの、
結局、体外受精は、一度も受診さえすることなく、
終わってしまいました。

■妊娠にいたった治療内容

自然妊娠です。

■妊娠にいたった経緯

体外受精を受けるにあたって、
その成功率を良くするためにマカの購入先であった
ライフケアマネジメントに相談しました。
そして、活性酸素対策と
骨盤内の血流を促進し、
生殖器官の機能向上のために「パインバーク25とコンプレックスC」、
「ビタミンE」を、
職場でのストレス、イライラ対策に「カルマグ」を
飲み始めました。

そして、こられのサプリメントを飲み始めて3ヶ月後、
来月には体外受精専門クリニックへ行く予定をしていたところ、
妊娠することが出来ました。

■妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

・冷え対策
足浴、職場ではエアコンが効いているため夏でも腰やお腹にカイロを

・下着
締め付ける下着は悪いと聞いていたので、ガードルなどきつめのものは
使用しませんでした。

・サプリメント
(妊娠前)
マカ、パインバーク25、コンプレックスC、ビタミンE、カルマグ 
(妊娠後)
ベイビー&ミー、ビタミンEコンプリート8、カルマグ

マカを飲むことで、元来、不明瞭であった高温期が明確になり、
治療でガタガタになった基礎体温が高低二相にはっきりと
分かれるようになりました。

カルマグのおかげで、イライラしなくなりました。
これは私にとって、非常に良い結果をもたらせてくれました。

それまでは、いろいろなメーカーのサプリメントを利用していましたが、
マカがきっかけで、ライフケアマネジメントと出合い、
それ以来、こちらの製品の手応えと会社の誠実さへの信頼から、
他のメーカーのものを止めて、全てこちらにお願いしました。

■現在、不妊改善中の方へ一言

40代でも多くの人が妊娠し、出産しています。
ところが、30代も後半になると卵子が老化して妊娠しにくいだの、
不妊に悩みを抱える人には辛い情報しか流れてきません。
私も例外ではなく、厳しい年代に入ったと半ば諦めていました。
でも、40代で出産された知人のことを思い出したりしながら、
自分にもきっとチャンスがあるはずと、
心の片隅で信じていました。

私は、主治医と合わないというような気持ちはなかったのですが、
どこのクリニックでもありがちな数分、
そうかすると1分診察ですから、
不妊治療への信頼という点では、
気持ちが離れつつあったのかも知れません。
また、職場でのストレスに加えて、
治療で感じるストレスも相当なものであったと思います。

総合病院に勤務する看護師として、
仕事のストレスがとても大きかったと辞めて実感しています。
24時間3交替という激務も身体には良くないですし、
夜勤のない勤務日でも残業があったり、
責任が重かったりで精神的にも肉体的にも強いストレスを
感じていました。

私の主治医には「あなたは治療をしないほうが良かったんだね」と、
言われました。
医療の敗北という訳ではないでしょうが、
妊娠、出産というのは、人間の手が及ばない領域で進むもので、
コントロールするのが難しいものなんだと実感しています。

身体と気持ちを土壌に例えるなら、
疲れ果てた身体や気持ちでは子供は育ちにくのかも知れません。
荒れた土地に作物ができないのと同じです。
検査や治療を否定するつもりは全くありません。
むしろ、通院で自分の身体の現状を知ることはとても大切だと思います。
でも、通院で気持ちが疲れ果て、
その結果、身体にまで影響を及すのなら、
休憩が必要ではないでしょうか?
サプリメントは私にとって、身体と気持ちを癒してくれるものでした。
治療でガタガタになった身体を休めてくれたように思います。

そして、夜勤から帰り、
メールをチェックすると数行の質問に細川さんから膨大な返信がきており、
まるで診察室で愚痴を聞いてもらったような安堵感がありました。
クリニックへ何年も通って、
こんなに説明を受けたことがあっただろうか・・・、と思うと、
すごく嬉しかったのを覚えています。
一消費者に過ぎない私に、親身になって応対していただきました。
そのおかげで身体も気持ちも休めるべきだと、
決断するきっかけとなりました。
出会えた幸運に感謝いたしております。

インターネットによる販売やメールでのやりとりを
有効的に思わない人もいるでしょうが、
不妊というどこへも持っていきようのない気持ちを抱えた人に
「私にも必ずチャンスがある」と前向きに思っていただけたらと思います。

-----[編集室より]-------------------------------------------------

ありがとうございました。
Yさんとは、3年ちょっとのおつき合いになります。
改めて調べてみると、
この2年間で55通のメールのやりとりをさせて頂いていました。

Yさんは、看護師という職業柄もあるかとは思うのですが、
常に、主体的に情報や治療を取捨選択されています。
それが、最終的には医療に頼らずに、
ご自身の自然治癒力で妊娠に至ることが出来た
一番の要因ではないでしょうか。

このように経緯を拝見しますと、
結婚されて直ぐに不妊治療を開始されたことは、
とても周到なことなのですが、
結果としては辛い経験でしかなかったことになります。

明確に卵が育たない、
あるいは、育っても排卵できないという排卵障害であれば別ですが、
単に、なかなか妊娠しづらいという状況では、
排卵誘発をかけることが、
妊娠しやすくすることにはつながることはありません。
それどころか、周期を乱し、基礎体温をガタガタにして、
却って、妊娠しづらくしてしまうことはよく聞くところです。

また、フーナーテストが良好なのにもかかわらず、
多少は妊娠しやすくなるのではという根拠のない理由で、
順番に治療のステップを上げるための人工授精も
さほど意味がないと言えるかも知れません。

そして、不思議にも、
排卵誘発剤を使い卵胞の生育をモニターしている時には、
なぜか妊娠しなくて、
常に治療を放棄した時期に妊娠されたのは、
メンタルな状態が及す影響の大きさを物語っています。

また、治療をお休みし、
カラダを整えるためのサプリメントも、
ついつい、あれもこれもとなってしまいがちですが、
目的を明確にし、
品質本位で選択されたことで、
良い結果を得ることが出来たようです。

いずれにしても、
本来的に備わっている生殖力を信じることが最も大切なことであると、
あらためて気付かせてくれました。
本当にありがとうございました。

----Congratulation!-------------------------------------------------
 
      読者の皆さんからの妊娠報告をお待ちしています!

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アンケート形式で皆さんからの"妊娠報告"を募集します。
以下のアンケートをコピー&貼付けてメール下さい。
お待ちしています。

■プロフィール
・年齢
・結婚年数
・不妊治療歴

■不妊治療について
・治療内容
・それに要した費用

■妊娠にいたった治療内容

■妊娠にいたった経緯

■妊娠しやすいカラダづくりのために実行したこと

■現在、不妊改善中の方へ一言

以上です。
よろしくお願いします。

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        ★誌上カウンセリングに応募下さい★
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妊娠しやすいカラダづくりVOL.011にアンケートが掲載されています。
それをコピー、貼付けてご利用下さい。バックナンバーは下記URLから。
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現在の状況を出来るだけ詳しくお書き下さい。適切なサプリメントの摂取プ
ランをご提案させて頂きます。それぞれのご予算に応じたプランニングです。
ご利用を通してフォローさせて頂きます。

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■編集後記 
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元来、子作りは、夫婦間のプライベートに属する際たるもので、
普通は、密室で行われ、公に話題に登ることは有り得ません。
誰彼なしに相談したり、
他人のプライベートをあれこれ聞くなんてことは滅多にないものです。
ですから、なかなか妊娠しない悩みを抱えるようになると、
これって、自分達だけなのだろか?
このままで良いのだろうか、
そんな不安を感じたりする訳です。

勇気をもって、
自らのプライベートを公開頂いた皆さんには、
少しでもこの情報が不妊に悩むカップルの方々の励みになれば、
という一心でメールを頂いていることを強く感じます。
本当にありがとうございます。
深謝申し上げます。

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★「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから
http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311
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妊娠しやすいカラダづくり No.043
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【発 行】 株式会社ライフケアマネージメント内
      [妊娠しやすいカラダづくりプロジェクト]
【編 集】 細川忠宏
【監 修】  荻田浩司(内科医・医学博士)
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