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VOL.021 本年のご購読ありがとうございました

2003年12月31日

                         
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□■□       ◆妊娠しやすいカラダづくり◆
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◇           《毎週土曜日配信》        VOL.021

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http://www.nature-g.com
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》》》》》》》「自然療法による不妊改善」が、テーマです《《《《《《《
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妊娠の成立には、排卵→受精→分割→着床という4つの過程をクリアしなけ
ればなりません。ところが、このプロセスのどこかがうまくいかなくなると、
なかなか妊娠出来ません。不妊症になるおそれがあります。

まずはこの状態を病気と捉えるのではなしに、たまたま、うまくいかないと
ころをセルフケアによる、自然な方法によって、本来、私たちに備わってい
る生殖能力を取り戻すことにチャレンジしませんか?

そんなチャレンジを私たちは応援させて頂きます。

このメルマガの内容に関してのご感想、ご意見、または不妊改善に関するご
相談や体験談等をお寄せ下さい。お待ちしています。下記メールアドレス宛
にお送り下さい。

◆メールアドレス:info@nature-g.com

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皆さん、こんにちは。いつもご購読ありがとうございます。
また、この号から購読を始められた方、
数あるメールマガジンの中から
当マガジンを選んで頂いてありがとうございます。
よろしくお願いいたします。

今年の最終号です。
9月にスタートして4ヶ月、20号をお送りしました。
発行当初にお話したように、
この4ヶ月を一つの区切りとして、
セルフケアによる自然療法、
具体的には、食事のこと、
生活習慣のこと、
サプリメントのこと、
そして気持ちの持ち方、
などをご紹介してまいりました。

最終号にあたり、
メルマガを発行するようになって感じたことを、
少し、お話させて頂けたらと思います。

★今、もっとも大切に思うこととして

不妊って一言で言いますが、
それはもう人によって本当にいろいろなケースがあるということです。
ですから、皆さんの関心事や求めてらっしゃる情報も多岐に渡っています。
にもかかわず、不妊改善に関する情報があまりにも貧弱であるというか、
偏りがあることを痛切に感じました。

不妊治療に関する情報は比較的豊富なようです。
書店に入って、家庭の医学の出産・子育てのコーナーを見てみると、
不妊症関連の書籍がたくさん販売されています。
ほとんどが同じような内容であることに驚いてしまいます。
ところが、全ての方が直ぐに不妊治療を受けられることを
望んでいらっしゃるわけではありません。
また、高度な生殖補助医療を実施する医療機関が増えたものの、
いざ、医療機関を選ぶとなると驚くほど情報が乏しくなってしまうようです。
そして、不妊治療がスタートしてからもそんな状況は、
さほど変わらないようです。

これまで"不可能を可能にしてきた"不妊治療には、
大いに恩恵を感じるものです。
ところが、そんな最先端の生殖医療も使い方次第で、
毒にもなってしまう現実があります。
大切なのは、不妊治療が全てを解決してくれるものでは、
決してないということを常に自覚しておく必要があると思うのです。

そもそも体外受精のような高度な生殖補助医療と言えども、
その成功率、要するに妊娠率は20数%なのです。
この割合は通常のカップルが自然に妊娠する割合です。
ということは何を意味しているのでしょうか。

妊娠そのものには介在できないということでしょう。
妊娠に至るまでの状況を整えること、
例えば、精子と卵子が出会えやすいように介在すること、
さらに精子と卵子を強制的に出合わせるようにすることまでは、
人間が介在出来る範囲で、
受精卵が順調に成長していくことや子宮内に着床することは、
神秘中の神秘で、
人間業の介在を絶対に許さない範疇ということになります。
ここ何号かに渡って、
放生先生の著書である「妊娠力」のいダイジェストをご紹介しているのも
この「妊娠力」という言葉に大切な意味合いを強く感じたからです。
お分かり頂けたでしょうか。

不妊治療そのものは、妊娠力とはさほど関係ありません。

そういう意味で、
誤解を恐れずに申し上げますと、
実際の状況を知れば知るほど、
今、お子さんを授かるのに最も必要なのは、
「謙虚さ」ではないかと思うのです。

★あらためて、妊娠しやすいカラダづくりを一緒に考えていきたい

このメールマガジンを発行するきっかけは、
身も心も不妊治療に頼り切った結果、
子供が出来なかったばかりか、
貯金を使い果たし、
現在でも薬の副作用に苦しめられるというケースを
私の身近で経験をしたことです。

この経験から片っ端から関連書籍を読み漁り、
専門医に質問をぶつけてきました。
そして、現在進行形の当事者の皆さんのお話に耳を傾けてきました。

今までのところ、ひとつの答えはみつかっていません。
そして、今後も正解は見つからないのではないかと思います。
数多くの手段や、
数多くの考え方を出来るだけ沢山ご紹介すること、
そして色々な事実に接して思うところ、感じたところを、
率直にお伝えして、
皆さんのご意見やお考えを披露することを通して、
皆さんがご自分で答えを出すことをお手伝い出来ればと考えています。

これまで、計画倒れになっている懸案事項も
いくか残してままになっています。
誌上カウンセリングも多くのご相談を頂いておきながら、
定期配信が出来ていません。
また、サプリメントについてのご紹介も中途半端になっています。
お待ち頂いている皆様、申し訳ございません。
来年の出来るだけ早い時期にスタートしたいと考えています。

★皆さんの"お声"をお聞かせ下さい。

今後のメールマガジンを少しでも、皆さんのお役にたてるように、
下記のアンケートにご協力をお願いいたします。

【1】これまでのメールマガジンでもっとも印象にのこった記事を
   教えてください。複数回答頂いても結構です。

【2】こらからのメールマガジンで取り上げて欲しいテーマはなんですか?

【3】不妊改善で現在もっとも関心のもっていることを教えて下さい。

【4】このメールマガジンについてのご意見やご要望、クレーム等、
   ご自由にお書き下さい。

※アンケート内容については、断りなくメールマガジンに掲載させて頂く場
合があります。ご了承下さい。尚、その場合でもお名前を公表するようなこ
とは致しません。

★来年は、1月10日(土)からスタートします

1月3日の土曜日の配信はお休みとさせて頂きます。次号の配信は1月10
日の土曜日からです。

それでは、皆さん、今年は当メールマガジンをご愛読頂き、
本当にありがとうございました。
よいお年をお迎え下さい。
来年は、このメールマガを購読する必要がなくなることを、
心よりお祈りしています。

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★「妊娠しやすいカラダづくり」のバックナンバーはこちらから

http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000116311

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妊娠しやすいカラダづくり LCN [Life Care News] No.021
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当メールマガジンの提供する情報は医師の治療の代わりになるものでは決し
てありません。プログラムの実行は各人の責任の元で行って下さい。プログ
ラムの実行に伴う結果に関しては、当社の責任の範囲外とさせて頂きます。
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◎ご意見、ご希望は下記メールアドレス宛にお願いいたします。
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【発行】 株式会社ライフケアマネージメント
【編集】 細川忠宏
【監修】   荻田浩司(内科医・医学博士)
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