曇り時々雨、のち晴れますように

小倉 智子

不妊症、不育症、厚生労働省の取り組み

2021年12月25日

こんにちは。
生殖心理カウンセラーの小倉です。
 
厚生労働省が不妊症・不育症啓発事業を始めました↓
みんなで知ろう、不妊症不育症のこと
 
一人一人の声は小さくても
集まれば社会を変えることができる日本においては
政府、行政が目に見える形で動いてくれるのは良いことです。
 
一方で、当事者にしかわからないこと、
当事者どうしであっても、全く事情背景が違うこともを
社会が理解してくれるような啓発活動も大事ですよね。
 
誰かかが困っているのであれば
支援しよう、支えようという気持ちが社会全体にあればいいな、と
思うのです。
大多数であればその支援が早いのですが、
少数だと時間がかかったり、そもそも理解してもらえなかったり。
それは人間の性質でもあるかもしれませんが(進化論など)
遺伝子のインプットを越えるアウトプットができるといいな、
とも思うのです。
 
2021年も終わりに近づきましたね。
平常、というものが変わってきたこの1,2年ですが、
新しい平常の獲得のための適応とそれに伴うストレスの対処、
自分のペースでおこなえるといいですね。