曇り時々雨、のち晴れますように

小倉 智子

12月21日冬至にかけて気が滅入やすいかも、です

2020年12月13日

こんにちは。
心理士の小倉です。
 
日々、コロナ感染者の人数が増えていくニュースを聞くと、
気持ちが沈んだり、疲れを感じたり、不安が高まって、
考えも感情も悪いほうに流されやすくなっていませんか?
 
日本だけでなく、世界中でそうなっていますので
当然なことだと思います
(宇宙なら、コロナウィルスは繁殖しないのかしら)
 
一つの区切りとしての年末年始も
ステイホーム、になるということで、
体も気持ちのリセットしにくいだろうな、と予想されます。
 
人間の心は、そんな風に楽しみや希望がもてないと
元気を失いがちです。
それに追い打ちをかけているのが日照時間。
今や日に日に太陽を浴びる時間が減っています。
15時すぎにはすでに日差しが弱々しい・・・
 
このブログでもなんどかお伝えしましたが、
人間の体にも心に太陽の光はエネルギーを与えてくれます。
その太陽の光が12月21日に向けてどんどん短時間になっているので、
心も沈みがちになりやすい部分もあります。
 
そして、それを逆手にとる考え方もあるのです!
21日が気分が滅入るのピーク、としたら、そこからはどんどん太陽光は長時間になっていきます!
それは、徐々に心も元気になる期待をしてもいいということです。
 
コロナ禍のように、人間の力ではコントロールの限界が露呈した今、自然のままに、あるいは自然の力をうまく利用して、心を元気づけることもできるだろうと思います。
 
今は無理せず。
そっか、冬至までは落ち込んでもしかたないか。
でも、21日の冬至を過ぎれば、日の出は早くなるし日の入りも遅くなるし(厳密にはズレがあるようですが・・・そこはざっくりで)
そうなれば、心も少しは元気になるのかもな、
くらいに思えれば十分かと。
 
落ち込むことに、落ち込まないように。
そのままで大丈夫です。
 
予測がつかない毎日は現状維持が一番の選択肢かと思います。
現状維持し続ける力が
今のコロナ禍では改善、向上につながるような気がします。