曇り時々雨、のち晴れますように

小倉 智子

どこのご家庭も悩みます

2019年04月22日

こんにちは

4月も下旬となり、いよいよ平成時代が終わりますね。

昭和から平成を経験した私としては、
急にその時が来るよりは、
今回のように準備をして時代が変わっていくことは
とても良いと思います

時代の名前が変わることは
今回のような合理的な準備があった方がいいともいますが、
日本であれば天皇、
海外では国王、など
血縁で受け継がれる地位がある場合、
親の死をもって、自分が最高位になる、
というのは、
本当に複雑だろうと思います。

だからこそ、
以前は戦争やら、暗殺やら、
陰謀やらがあって、
恐ろしい、でも、人々の関心をひく人間関係があって、
色々な家庭はありますが、
どこの家庭も大変だなあ、と。

日本だと長男が家を継ぐ、
本家があって、分家があって、とか、
皇族でなくても、
血縁によるあれこれは今もありますよね。

ですから、純粋に好きな人と結婚して、
純粋に、男の子一人、女の子一人の4人家族を作りたい、
という生殖物語をイメージすることは
誰もができることではないかもしれません。

本当は〇〇したいけど、それができない人たちもいらっしゃるだろうと思います。
それはそれで、生殖物語の書き換え、が必要になるのだと思います。
本当は子供は3人欲しかったが、
経済的な理由や一人男の子がいるので
その子をしっかり育てるために、
子供は一人で十分と夫や家族に言われたり・・・

本家だから男の子が必要だけど、
4人いる子供は全員女の子・・・
婿養子を迎えればいい、という話には落ち着いているけど、
男の子が生まれていればなあ、とか。

上記は不妊の方、とは限りませんが、
こういった理想の家族像である生殖物語はどの方ももっている物語で、
ここで述べるのも恐縮ですが、
皇族の方々もお持ちでしょう。

自分の生殖物語どおりに人生を送られている方もいるかと思いますが、
ほとんどが、何かしらの書き換えを必要としているかと思います。

誰かのせいにしないで、
自分の人生を受け入れて、
自分らしい他の生き方を見つけることができれば
生殖物語の書き換えは成功します。

書き換えは難しい作業ですが、
必ずできます。

まずは今の自分の人生を受け入れることから始めることが大事です
すぐには難しいですけどね・・・