曇り時々雨、のち晴れますように

小倉 智子

体重管理

2016年01月22日

みなさん、
こんにちは!

このところ、寒いですね。
冬ですから、当然ですが。

さて、これまで2回は
考えかたのパターンについて
紹介していましたが、
今回は1度休憩。

クリスマスもお正月もとっくに過ぎたこのあたりで、
体重管理について
書きますね。

妊活において、
体重が標準よりも
多すぎる、少なすぎる、
は改善をしないといけない、
ということは
そこそこ知られていると思います。

体重が少ない方は、
それにより生理不順も起こしますし、
妊娠をしたあとは
お子さんの成長にも影響します。

一方、体重が多すぎる方は、
心臓への負担、
つまり高血圧、
糖尿病へのリスク、
また、脂肪がホルモンと成分が
似ているようで妊娠しにくくなる、
ということも聞きます。

どちらにしても
お子さんを授かった瞬間から
お子さんに健康に育ってもらうためにも、
標準の体重であることは
望ましいわけです。

で、

体重が少ない方は
おそらく食事に対する心理的なものが大きいので、
ぜひ栄養士さんと相談しながらも
じっくり話ができる機会をもてるといいと思います。
勿論、
カウンセリングでも対応できます。

一方、
体重が多い方、

努力して

コミット!

すればいいようにも
思われがちですが、

つまり、

食べる量を減らす!

運動をする!

なのですが、

これがなかなか難しいのは

努力が足りない!
自分に甘い!!

というわけでもないのです。

体重が少ない方同様、
気持ちの面もあるのですが、
実は脳がすでに
食事のパターンを固定してしまい、

たとえば本当はお茶碗1杯のご飯で十分なのに、
3杯たべないと満たされない、

のように思い込んでいるのです。

その思考パターン、
脳の思い込みを
修正していくことで、
体重管理は可能となりますが、
なかなか一人ではできません。

だから
CMでやっている
アレ
も一緒にコミットしましょう!
と言ってますよね。

ただ、アレ
は短期間すぎますし、
別におなかを6つに割りたいわけではないので、
栄養士さんに相談したり、
カウンセリングを利用していただければと思います。

体重管理については
認知行動療法が
有効です。