不妊
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自分の体に八つ当たりをしてしまいそうです

■2008/8/25 アップ

■テーマ:黄体機能不全、人工授精

 
 

▼お名前
ぺんぎん

▼性別
女性

▼年齢
31

▼ご質問・ご相談内容
不妊治療を始めて、2年がたとうとしています。
私は黄体ホルモンの分泌が少なく、低温期が長いため、 排卵後はルトラールを服用しています。
先月3回目のAIHを行い、
卵胞の大きさ、内膜の厚さ、AIHのタイミングすべてがとてもよい状況だと先生にも言われ、
期待しつつ、やるだけのことはやったという意味で、
今回が駄目ならもう手のうちようがないのでは?と考えていました。
そして、昨日生理がきてしまいました。
黄体ホルモンの不足で着床環境がどうしても整わない、
お薬を飲み続けながら運よく着床環境が整う機会を待つしかないのでしょうか?
今週期をどういう気持ちで臨んでいけばよいのかわからず、
自分の体に八つ当たりをしてしまいそうです。

▼結婚歴
5 年

▼避妊期間
2 年 5 ヶ月

▼不妊期間
2 年 * ヶ月

▼基礎体温表はつけておられますか?
はい

▼※つけておられればどのような推移を示しておられるか簡単に教えて下さい。
黄体機能不全のため、排卵はしますが低温期が長めです(21日位)。
クロミッドを服用するようになってから少しずつ安定し、
低温期の期間が短くなってきました。(前回は15日で排卵しました)

▼結婚後、お仕事はされていますか?
はい

▼不妊治療は受けておられますか?
はい

▼不妊治療期間は?
1 年 10 ケ月

▼今までどのような検査を受けられましたか?
ホルモン検査
精液検査(ご主人)
子宮卵管造影
子宮内膜検査
フーナーテスト

▼今までどのような治療を受けられましたか?
タイミング指導
ホルモン療法(クロミフェン等の薬の服用)
ホルモン療法(HMG・HCG等の注射)
AIH(人工授精)

▼その他、気になられること、ご要望等ありましたら、なんでもお書きください。
お薬を服用すること以外で、着床環境を整えるためにどのようなことを心得ればよいでしょうか?
なんとかストレスをためないよう気をつけてはいるのですが・・。

 
 

【回答者】 妊娠しやすいカラダづくり 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)

頑張って通院され、治療を施しても、なかなか思うようにならない辛さは、
言葉では表せないことでしょう。

適切な治療を施し、条件も悪くないと思われていたとのことで、尚更のことと思います。

このあたりで思い切って治療をお休みになられるのもいいかもしれませんね。

ただ、これまでの状況を客観的にみてみたいと思います。

まずは、黄体ホルモンの分泌が少ないことを不妊の原因として疑われておられるようですが、
本当の不妊原因ではないかもしれませんね。

確かに、黄体機能不全は妊娠しづらくさせる可能性はありますが、
黄体機能不全と診断されながら自然妊娠される方も少なくなく、
絶対的な不妊の原因とは言えません。

はじめの検査で、不妊の原因と疑われたところを治療しても、
依然として、妊娠に至らないことは、意外に、少なくありません。

それほどに、不妊の原因を正確に把握することは難しいもので、
現実には、原因が特定しづらい、または、原因がよく分からないケースのほうが多いかもしれません。

新しい生命の誕生のプロセスは、
悲しいかな、 私たち、人間には完璧に把握することが出来ないということなのでしょうか。

ですから、はがゆいことに、最適な治療法を知ることも難しいわけで、
ステップアップ方式、すなわち、身体への負担の軽い治療から、同じ治療を何回か繰り返し、
それでも妊娠に至らない場合には、次の治療法に移行するという方法にならざる得ないわけです。

さて、これまで3回の人工授精を受けられたとのことですが、
妊娠率という観点からいえば、それほど、珍しいことではありません。
というのも、人工授精の妊娠率は6〜8%とされています。
ですから、もう少し、最低でも5〜6回くらはチャレンジしてみてもいいかもしれません。

ただし、あくまで、目安です。

10回以上、人工授精を繰り返し、授かるご夫婦もいらっしゃいます。

また、人工授精にステップアップされたからといって、
自然妊娠の可能性はなくなったわけではありません。

反対に、人工授精では、クリアできない不妊原因を疑い、
体外受精にステップアップされることを考えられるご夫婦もいらっしゃるでしょう。

いずれにしても、現時点で、手のうちようがないような状況ではありません。

年齢的には、まだ、30代前半ですし、不妊期間も2年弱と、
客観的には、決して、深刻な状況ではありません。

少し、お気持ちが落ち着かれたら、
まずは、現在の状態を正しく認識されて、
そして、今後の治療方針について、主治医の先生からどのような選択肢があって、
それぞれの選択肢の内容や違いを理解したうえで、
どのように進めていくのか、ご主人とよく話し合い、相談されるのがよいと思います。

ただ、くれぐれも、自分たちのペースを大切にすることが大切です。

そして、毎周期、頑張っているお身体をいたわって、そして、信じてあげてください!

ご参考になりましたでしょうか?

 
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