HOME Q&Aトップ》》2006/11/27/01
体外受精?それとも、腹腔鏡検査を受けるべき?
■2006/11/27 アップ

■テーマ:治療方針

 
 

▼お名前
南十字星

▼性別
女性

▼年齢
37

▼ご質問・ご相談内容
質問内容:体外受精しか方法はないでしょうか?また、腹腔鏡検査を受けるべきでしょうか?

今年に入ってから不妊治療を開始しました。
タイミング指導6回、先日人工授精4回目をしましたが良い結果につながりません。
治療を開始する際に1年間はとにかく治療に専念しようと思い通院していますが、
残りの期間もわずかとなりました。
私の年齢と主人も私よりも年上ですので、
今後のことを考えるともう限界に近づいていると思います。
今の時点では、主人も私も人工授精以上は考えていませんが、
このまま二人だけの生活というのも考えられず、
治療をいつまで、どこまでするべきなのか迷っています。

▼結婚歴
5 年

▼避妊期間
2 年 3 ヶ月

▼不妊期間
3 年 1 ヶ月

▼結婚後これまでの経過を簡単にお書きください。
結婚後すぐ私の体調があまりすぐれず、
落ち着いてきた頃に交通事故に遭い、リハビリと投薬が続いた為、避妊していました。
避妊をしなくなってからは、もともと主人も淡白なほうなので、
あまり仲良くすることもありませんでした。
年齢的にも限界を感じ、
今年に入ってから不妊治療を開始することで、排卵期前後に3〜5回仲良くしています。

▼基礎体温表はつけておられますか?
はい

▼※つけておられればどのような推移を示しておられるか簡単に教えて下さい。
もともと生理不順で30から40日周期で高温期が10日ぐらいでした。
今年から不妊治療を開始し、漢方とホルモン療法により、周期は29日に安定し、
低温層と高温層もはっきり区別でき、高温期も13から14日あります。

▼結婚後、お仕事はされていますか?
はい

▼不妊治療は受けておられますか?
はい

▼不妊治療期間は?
年 11 ケ月

▼今までどのような検査を受けられましたか?
ホルモン検査
精液検査(ご主人)
卵管通気・通水
子宮内膜検査

▼今までどのような治療を受けられましたか?
タイミング指導
ホルモン療法(クロミフェン等の薬の服用)
ホルモン療法(HMG・HCG等の注射)
AIH(人工授精)

 

【回答者】 妊娠しやすいカラダづくり 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)

体外受精しか妊娠が見込めないとは言い切れませんが、
これまで、不妊期間が3年を超え、
半年のタイミング指導、4回の人工授精でも結果が出なかったこと、
そして、南十字星さんの年齢を考えると、
体外受精へのステップアップを検討すべきかと思います。

確率的にこのままの治療を繰り返しても妊娠する確率は低く、
タイミングの問題や人工授精で克服できる部分以外に、
妊娠を妨げている原因があるのではと考えるのが無理のない考え方ではないでしょうか。

そして、ご自身も書いてらっしゃるように、
最も留意すべきは、南十字星さんの年齢で、タイムリミットがあるということです。

そのことは自然妊娠でも、不妊治療を受けていても、
体外受精等の高度な治療を受けるにしても、
37、38歳を境に急激に妊娠する力が低下していくことには変わりありません。

ですから、いずれは体外受精も受けてみようとお考えになるのであれば、
早くステップアップするに超したことはありません。

腹腔鏡検査についても同様の考え方です。

たとえ、腹腔鏡検査でこれまで分らなかった癒着等がみつかって、同時に治療したとしても、
その後、半年ほど自然妊娠を待つことになります。

それで授かることができればいいのですが、
もしも、 授からない場合、
たとえ、それから体外受精にステップアップしても、
妊娠の確率は大変低くなってしまいます。

以上のような観点で、ご主人とよく話し合われればいかがでしょうか?