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不妊・不育症のうえに主人の運動率が10%との検査結果
■2006/9/13 アップ

■テーマ:運動率

 
 

▼お名前


▼性別
女性

▼年齢
28

▼ご質問・ご相談内容
自力で排卵が出来ない事と黄体機能不全の為、
昨年1月からクロミッドによるタイミング法で3回妊娠しましたが、全て流産しました。
不育症専門の病院で検査の結果、
抗リン脂質抗体症候群のため、アスピリンとヘパリンの治療が決定しております。
現在は不妊専門のクリニックで治療し、妊娠後不育症の病院に転院予定です。

今回ご相談したいのは、
ここ最近フーナーテストの結果が悪くなかなか妊娠出来ない為、
AIHへステップアップする事を勧められ、
先日精液検査を受けたのですが、運動率が10%と大変低かったのです。
過去に3度自然妊娠をしてるので、
その時はこの様な状態ではなかったのだと思うのですが、
短期間でこんなにも悪くなるものなのでしょうか?

度重なる流産や仕事のストレスで、ここ数ヶ月主人が滅入っているのも事実です。
AIHへのステップアップや、最終的に体外受精に頼る事も、夫婦共々抵抗はありません。
主人の年齢は32歳です。
ただ、どうにか精子の運動率を上げる事は出来ないのかと悩んでいます。
この様な状態でAIHをしても妊娠する可能性は低いでしょうか?
またストレスをなくせば元の状態に戻る可能性はあるでしょうか?
不妊・不育と二つの問題を抱え、この手に赤ちゃんを抱ける日が来るのか、とても不安です。
アドバイスをお願い致します。

▼結婚歴
4 年

▼避妊期間
0 年 3 ヶ月

▼不妊期間
* 年 3 ヶ月

▼結婚後これまでの経過を簡単にお書きください。
結婚後3年は避妊しておりました。
昨年1月から不妊クリニックに通い始め、
3度妊娠しましたが、抗リン脂質抗体症候群の為いずれも流産しております。

▼基礎体温表はつけておられますか?
はい

▼※つけておられればどのような推移を示しておられるか簡単に教えて下さい。
クロミッドを飲めば、低温・高温にわかれます。
ルトラールも服用中のため高温期も14日あり、周期は32日前後です。

▼結婚後、お仕事はされていますか?
はい

▼不妊治療は受けておられますか?
はい

▼不妊治療期間は?
* 年 3 ケ月

▼今までどのような検査を受けられましたか?
ホルモン検査
精液検査(ご主人)
フーナーテスト

▼今までどのような治療を受けられましたか?
タイミング指導
ホルモン療法(クロミフェン等の薬の服用)

 

【回答者】 妊娠しやすいカラダづくり 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)

ご心配なことと存じます。

ただし、精子の運動率を始めとする男性の精液の状態、
言い換えると、男性の妊娠させる力は、刻一刻と変化するといっても過言ではありません。

ですから、1度の検査結果で、即、落胆するのは早計です。

精液検査の結果から、人工授精や顕微授精が必要と診断された後に、
自然に授かるようなケースも少なくありません。

これまで、3回、自然妊娠されたことからも、
一時的なものである可能性が高いのではないでしょうか?

まずは、状況を見極めるためにも、
3週間程度の間隔をあけて、あと、2〜3回くらいは検査を繰り返す必要があります。

そして、精子の数や運動率は、
おっしゃるように、ストレスなどのメンタルな状態、
その時々の疲労の蓄積や栄養状態、風邪を引いていたりといった体の状態によって、
影響を受けて、変動するようです。

セルフケアとして、実践可能な対策としては、
ストレスを発散させることはもちろん、
バランスの良い食事や適度な運動を心がけることが大切です。

また、亜鉛やセレン等のミネラルやマカなどの滋養強壮植物、
コエンザイムQ10とL-カルニチンといった、
エネルギー産生効率を高めるようなサプリメント、
さらには、漢方薬で運動率が改善されたという報告もあります。

ただし、運動率低下の原因によっては、
必ずしも、そのような方法で改善がみられるというわけではありません。

精子の造成期間とされる約3ヶ月続けても効果がみられなかったり、
何回検査を受けても、依然として、数値が思わしくないということであれば、
先生とも相談されて、状況に応じて、
人工授精や体外受精、顕微授精を検討する必要が出てくるかもしれません。