卵管閉塞の治療方法は?

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卵管閉塞の治療方法は?

タイ在住の日本人です。
年齢のこともあり、1昨年、こちらで不妊検査をしたところ、子宮内膜症、且つ卵管閉塞とのことで、体外受精を即に勧められました。

体外受精に対する心構えが出来ていないこともあり、また倫理的な面での踏ん切り等もつかず、今日に至っています。
主人は「出来れば自然な形で」と行っており、また一般的に日本でとられる選択等もわからりません。
やはり体外受精しか方法は残っていないのでしょうか?

また、気功で卵管閉塞が治ったとの当地での宣伝を見掛け、体外受精に踏み切る前に気功に通ったら治るかと迷っています。
気功による不妊治療、および卵管閉塞と診断された場合の残された治療方法等について、お教えいただければ幸いです。

お名前:かおりん   性別:女性  年齢:37
結婚歴:11年  不妊期間:9年3ヶ月  不妊治療期間:1年0ヶ月
これまでに受けた検査:ホルモン検査/卵管通気・通水/子宮卵管造影/子宮内膜検査/腹腔鏡検査 

Answer【回 答】

ご心配のことと存じます。子宮内膜症による癒着が見られるのでしょうか?いずれにしても、両側の卵管が閉塞しているのであれば、自然な妊娠は望めません。

治療方法としては、病変の程度によりますが、卵管形成術といって、手術による治療法があります。
開腹手術や顕微鏡下手術、腹腔鏡手術など、状況に応じて、手術方法を選択します。

ただし、現在では、体外受精の技術が進み、実績も豊富になったことから、卵管形成術よりも、体外受精のほうが、妊娠の可能性が高いので、日本でも体外受精を勧められる医師のほうが多いように見受けられます。

また、まずは、卵管形成術を受けて、 2年ほど様子を見て、それでも、妊娠しなければ、それから体外受精を受けるというステップを踏むという方法も考えられますが、かおりんさんの37歳という年齢を考慮に入れるとお勧め出来ません。40歳を超えると、たとえ、体外受精を受けても妊娠率が大きく低下してしまうからです。

次に、気功によって、卵管閉塞が治るということは、まずは、 常識では考えられません。
もしも、そのように宣伝されているとしたら、明らかに"誇大広告"です。

いずれにしても、妊娠、出産には、タイムリミットがありますから、最も、可能性の高い方法を早く選択するという観点から言えば、やはり、体外受精を受けられるのが、得策ではないかと考えます。

あとは、かおりんさんとご主人の考え方次第ということになります。

ご参考になれば幸いです。

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