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VOL.141 【緊急特集】大豆イソフラボンについて

2006年02月05日

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          妊娠しやすいカラダづくり 
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    2006/2/5 #141
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このメールマガジンは、不妊に悩むカップルが、悩みを克服するために、
二人で話し合い、考えるうえでの道筋を整理したり、
自分たちで答えを出すためのヒントになるような、
そんな不妊に関する様々な情報を、出来る限り客観的な視点で、
毎週末、登録頂いた皆さんに配信されています。
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みなさん、こんにちは。
いつもお読み下さってありがとうございます。

妊娠しやすいカラダづくりとは、直接関係ないかもしれない話題ですが、
「国民健康づくり運動」ってご存知ですか?

厚生労働省が推進している運動で、ただ、掛け声だけではなく、
健康づくりを目的として、いろいろな目標値を設定しているのが特徴です。

最近、判明したことには、2000年に設定して、
2010年までに達成することを目指していたのですが、
既に、目標達成が難しくなっているというのです。

なんと、2000年よりも、年々、数値が悪化しているとのこと。

2月2日に厚生労働省から発表がありました。

例えば、20〜60歳代の男性の肥満(BMIが25以上)の割合は、
2000年の24.3%から2005年には29.5%と増加しています。
因みに2010年に達成を目指している目標値は、15%以下です。

また、飲酒量は日本酒換算で1日に3合以上飲む男性の割合は、
目標値は3.2%以下にもかかわらず、
2000年の4.1%から、2005年は5.3%に増加。

さらには、摂取栄養素や運動量(1日あたりの歩数)も、
全て、目標達成どころか、悪化しているそうなんです。

要するに、食生活は、どんどん、貧弱になって、飲むお酒の量は増え、
ますます、運動をしなくなって、肥満体質が進行しているというわけです。

これで、平均寿命が、年々、延びていても、
生活の質ということを考えると、
手放しでは喜べないのかもしれません。

ところが、その一方で、健康関連の商品の売れ行きはというと、
しっかりと、好調らしく、右肩上がりなのです。
健康グッズやサプリメントしかり、ダイエット関連の商品しかり、です。

もしかしたら、健康情報を仕入れたり、そんな商品を買うことによって、
健康によいことをしている気になっているだけなのかもしれません。

そう考えてみると、自分にも思い当たる節があって、
ちょっと、考えさせられました。

サイト版「妊娠しやすいカラダづくり」の更新情報です。
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          ★ 今 週 の 更 新 情 報 ★
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2006年2月1日 最新ニュース
大豆イソフラボンのサプリメントについて
http://www.akanbou.com/news/news.2006020101.html
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上記の記事についてのご質問等は、下記のアドレス宛お寄せ下さい。
news-master@akanbou.com


━[緊急特集]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  
         
      大 豆 イ ソ フ ラ ボ ン 徹 底 特 集

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最新ニュースでもお伝えしていますが、
1月31日に食品安全委員会の新開発食品専門調査会は、
日常の食事にプラスして摂取する大豆イソフラボンの摂取量を、
1日30ミリグラム程度に抑えるべきだとする考えをまとめました。

もともと、大豆イソフラボンには、
妊娠にはよいという話しがあるかと思えば、
いやいや、妊娠にはマイナスに働くという報道もあったりして、
ちょっと、混乱を招いていたところにこのニュースです。

朝日新聞あたりは、「妊婦さん取り過ぎ注意」なんていう見出しで、
"ホルモンのバランスを崩す恐れがある"というような、
やや、偏った伝え方は無用な不安を煽ったようです。

ここ数日、Q&Aやメールで、
この成分に関してのご相談、ご質問が多数寄せられました。

そこで、この号では、急遽、予定を変更して、
大豆食品や大豆イソフラボンのサプリメントを、
妊娠しやすいカラダづくりという観点から、
どんなところに注意して、どのように利用すべきなのか、
緊急特集を組むことにしました。


---[結 論]-------------------------------------------------------

     大豆イソフラボンは、サプリメントでなく、
     日本の伝統的な食べ方によって、大豆食品から取るべし

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ややこしい説明は入らない、
どうすればよいのか、結論だけ聞きたいという方、このことと、
一番最後をお読みいただければ十分です。

大豆イソフラボンは、名前通り、大豆(特に胚芽部分)に含まれています。

そして、豆腐や味噌、納豆等の大豆食品は、
最近になって日本人にポピュラーになった食べ物ではないことは、
皆さんもよくご承知の通りです。
それどころか、大豆食品は、
和食の中心的な存在といっても過言ではありません。

とてつもなく長い歴史を通じて培われた食文化なわけですから、
日本に住む人間の健康に貢献していることは間違いのない事実です。

もしも、大豆食品を食べることが妊娠を妨げるのであれば、
とうの昔に日本人は、滅んでいたはずです。

この長い歴史が証明している事実は、
どんな高名な学者でも否定したり、覆せるものではありません。

"普通に"日常の食事で、大豆食品を食している限り、
妊娠の妨げになる心配など全く無用です。

それどころか、私たちの健康に大いに寄与してくれているのです。
どんどん、大豆食品は食べたいものです。

それでは、なぜ、大豆イソフラボンが、なんやかんや問題視されるのか、
そのメカニズムを知ることで、スッキリと理解いただけると思います。

それが、わかると、もう、無用な心配など、することはなくなります。

興味のある方は、ちょっと、長くなりますが、お読み下さい。

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    栄養素単体を摂取するのはマイナスに作用することもある

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問題はここにあります。

私たちが、日頃から、サプリメントの活用に関して、
主張していることでもあります。

いくら、体内で有益な働きをするとされる栄養成分でも、
その成分だけを、単体で、サプリメントで摂取したり、
たとえ、食品からであっても、大量に摂取したりすれば、
予期せぬマイナスの結果を招くことがあるということです。

ただし、気をつけて頂きたいのは、
全ての栄養素に言えることではありません。

中には、どんどん、摂取するほど、有益に働く栄養素もあります。

ですから、サプリメントの利用は、
正しい方法でなされなければならないということなのですが・・・。

誤解を怖れずに申し上げますと、
このような基本的なメカニズムを知らずに、
サプリメントを製造したり、販売したりしている会社は数多くみかけます。

特に、植物性エストロゲンと呼ばれる大豆イソフラボンのように、
ホルモン環境に、直接、影響を及す成分であれば、尚更です。

私たちは、サプリメントは、個人が正しい情報を得て、自分で判断し、
利用するものであるという考えに立つものですが、
ホルモン環境に、直接、影響するような成分の場合は、
やはり、医師の管理下の元で使用されるのがベターであると考えます。

それでは、大豆イソフラボンをサプリメントで摂取したり、
或いは、大豆食品からでも非常識に大量に摂取したりすると、
体内でマイナスの作用が起こってしまうのか、
そのメカニズムを簡単にご説明することにします。

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大豆イソフラボンの体内での作用は個人差が大変大きい
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★大豆イソフラボンの"吸収率"に個人差がある

今回、食品安全委員会が1日の安全な摂取量を決める際に、
だんだん、少ない量になっていった理由の1つには、
この個人差がありました。

ちょと、専門的なお話になるかとは思いますが、
理屈は、いたって、簡単です。

大豆イソフラボンには、ゲニステイン、ダイゼイン、グリシテインという、
3種類のアグリコン型(非配糖体)と呼ばれているグループと、
ゲニスチン、ダイジン、グリシチンという、
3種類のグルコシド型(配糖体)と呼ばれているグループがあります。

そして、大豆食品中に含まれる大豆イソフラボンは、
多少の例外はありますが、ほとんどが、後者のグルコシド型です。

ところが、このグルコシド型のままでは、物質としてのサイズが大きく、
消化器官(腸)からは、なかなか、吸収されません。

そこで、腸内細菌の酵素によって、
ゲニステインやダイゼインといった"アグリコン型"に分解されるのです。

アグリコン型のイソフラボンは、腸から吸収されます。

ここでポイントになるのが、腸内の酵素です。

この酵素の活性度合いには個人差が大きいのです。

活性度が高い人であれば、
どんどん、アグリコン型に分解されて、吸収が進むのですが、
活性が低い人であれば、
さほど、分解が進まず、吸収率も低くなるというわけです。

アルコ−ル分解酵素の活性度によって、
お酒に強い人と弱い人はあるのと同様です。

★吸収された大豆イソフラボンの"エストロゲン作用"に個人差がある

さらに、大豆イソフラボンが体内で働くためには、
もう1つの関門があります。

それは、吸収されてから、体内でエストロゲンの作用を発揮するためには、
エストロゲンレセプター(受容体)に結合しなければならないのです。
大豆イソフラボンが体内で働くためには、
レスプターと結合することが必須なのです。

せっかく、体内に吸収されても、
エストロゲンレセプターと結合できなければ、意味がないのです。
まあ、このことは、本物のホルモンにも言えることですが。

ホルモンとレセプター(受容体)の関係は、
よく、鍵と鍵穴にたとえられます。

大豆イソフラボンがエストロゲンの働きをするのは、
分子構造が似ているからで、
エストロゲンの受容体にスッポリはまるわけです。
はまれば、開け、ゴマ!という感じで、
エスロゲンの働きをするように、
そこから、それぞれの器官に命令が発せられるのです。

ですから、大豆イソフラボンは、本来であれば、
エストロゲンしか結合できない受容体に、
エストロゲンに似ているので、どさくさに紛れて結合できるのです。

いわば、合鍵のようなもので、"騙しのテクニック"なわけです。
例の環境ホルモンもこの方法によって、撹乱するので問題になっています。

ちょっと、話しが大変長くなって申し訳ないんですが、
イソフラボンが、この受容体に結合することによっておこる
エストロゲンの働きの強さにも、違いがあるのです。

最もエストゲン作用の強いイソフラボンは、
イコールというイソフラボンです。

このイコールは、大豆食品中に含まれる3種類のグルコシド型の中で、
ダイズインが、腸内酵素によって、
アグリコン型のゲニステインとダイゼインに分解され、
その内、ダイゼインが更に、腸内酵素によって、
O-DMAとイコールに代謝されるのですが、
そのイコールが、エストロゲン作用が最も強いのです。

いかがですか?

一口に大豆イソフラボンと言っても、
いろいろな種類のイソフラボンがあって、
それぞれが、また、いろいろなイソフラボンに分解され、
さらに、それぞれが、また、いろいろなイソフラボンの代謝されるのです。

まあ、このような化学反応は、イソフラボンに限らず、
体内では普通に起こっているものなのですが、
それぞれのイソフラボンのバランスは、
酵素の活性度による個人差が大きいのです。

さらに、それぞれのイソフラボンによって働きの強さが異なるものですから、
結果として、どれくらいのイソフラボンを摂取すれば、
期待している働きをしてくれるのか、なかなか、一概には言えないわけです。

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微妙なホルモンバランスが支配する生殖プロセス
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★大豆イソフラボンの素晴らしさ

ホルモンの作用の仕方は、レセプターに結合することによって、
標的となる臓器や器官に命令が発せられることは既にお話した通りです。

もともと、大豆イソフラボンの植物性エストロゲンに働きが注目されたのは、
とても、都合よく働いてくれることあるからです。

例えば、閉経を迎えた女性は、エストロゲンの分泌量が低下しますが、
それまで、本物のエストロゲンが結合していたレセプターに、
大豆イソフラボンが替わりに結合することで、
エストロゲンの低下による体の不調を多少は緩和できるわけです。

また、逆もあります。

エストロゲンの濃度が高いままであると、
エストロゲンが関係する乳ガンのような病気にかかるリスクが高くなります。

ところが、大豆イソフラボンが、レセプターに結合することで、
大豆イソフラボンの作用は、本物のエストロゲンに比べれば、
1,000分の1〜100分の1と言われていますから、
結果として、エストロゲンの作用を弱めて、
そのような病気にかかりにくくしてくれるのです。

このように、植物性ホルモンの有用性は、
体の都合に合わせて、本物のエストロゲンの働くを強めたり、
また、時には、抑えたりできるところなのです。

★生殖作用への影響は、摂取の仕方によってマイナス面もある

ところが、閉経後の女性には、
都合よく働いてくれる植物性エストロゲンですが、
閉経前、要するに、生殖年齢にある女性には、
そうそう、都合のよいことばかりではないようです。

それは、生殖プロセスは、ご承知の通り、
エストロゲンやプロゲステロンといった生殖ホルモンが、
それぞれのタイミングに、それぞれの量が分泌されることで、
要するに、とても微妙なバランスの上に成り立っているものです。

そして、1つの生殖ホルモンの分泌量は、
他のホルモンの分泌に影響を及します。

例えば、エストロゲンの分泌量が多くなると、
脳にフィードバックされます(ポジティブフィードバック)し、
少なければ、少ないで、
もっと、分泌するホルモンを促す(ネガティブフィードバック)からです。

このような、脳の中にある司令塔を中心に、それぞれの生殖ホルモンが、
密接に影響しあい、生殖プロセスを進めている中に、
エストロゲンに似た植物性ホルモンが多量に入ってくると、
不必要な影響を及してしまうことがあるということです。

専門の医師でさえ、薬によるホルモン環境のコントロールが、
うまく行かなくて、苦労することがあるのは、このためです。
最低限の経験と技量が要求されるわけです。

今回、食品委員会が、
推奨摂取量をこれまでよりも、ずっと、少なくして慎重を期したのも、
閉経前の女性が、毎日、豆乳を飲んだり、
大豆イソフラボンのサプリメントを摂取した時に、
月経周期が長くなったり、
本物のエストロゲンの濃度が低下したという試験結果を重くみたことも、
その理由の1つでしょう。

---[最後に]-------------------------------------------------------

     人 間 に 備 わ っ た 力 を 信 じ よ う !

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長々と書いてきたのは、このことを言いたかったからです。

★大豆食品を食べてもマイナスの作用が決して起こらないのは?

大豆食品から、摂取した大豆イソフラボンは、腸内環境によって、
吸収する量をコントロールされていると考えられます。

いかがですか?

私たちの見えないところで、
黙々と、健気に、働いてくれているのです、私たちのカラダは!ですよ!

ところが、最近の大豆イソフラボンのサプリメントの中には、
わざわざ、吸収率を上げるためと称して、
アグリコン型にしたサプリメントが出回っています。

今回、食品安全委員会が、頭を悩ませたのもこのタイプのサプリメントです。

要するに、人間に自然に備わった吸収量の調節機能を介さずに、
どんどん、吸収されるのです。

私たちの体に備わった素晴らしい機能に感謝こそすれ、
無視するというか、使わないとは・・・。

マイナスなことが起こるのも無理のないことかもしれません。

まあ、下手に手出しなんかすると、ろくなことはないとも言えます。

★成分がいいとか、悪いとか、ではなく、どう使うかが大切

考えてみれば、サプリメントは、
あくまでも、人間に備わった機能を助けるものであって、
その替わりになるものではありません。

昨今の風潮は、試験管内で体に有益な作用があることが確認されると、
その成分だけを、どんどん、体に取ればいいという発想で、
次から次へと、新製品が、開発されています。

ところが、そのような成分を摂取し続けることの良し悪しの確認は、
とっても、追い付けていないのが現状です。

本来なら、頼りになる学者や専門家も、
メーカーや業界と一緒になって(支援を受けて)、
成分の1つの側面にしか過ぎない効能のPRに一役買っている有り様です。

結局、大豆イソフラボンが、いいとか、悪いとか、
そんな話しではないのです。

そんな質問からは、いいという答えも、悪いという答えも返ってきます。
ですから、いったい、何を信じればいいの?となるわけです。

あの人は、いい人なの?悪い人なの?というのが愚問なように、です。

信じるべきは、自分たちに備わった機能です。

そして、成分の働きがどうのこうのというよりも、
どのように食べるか、どのように利用するかということが大切です。

★基本的には、冷静に考えればわかること

情報が、溢れて、錯綜している現代にあっては、
あくまでも、自分の頭で、冷静に考えて、判断することしかありません。

そして、たとえ、専門的な知識が少なくても、
総合的、常識的に考えれば、
きっと、正しい判断は出来るはずであると信じてやみません。

---[Q&Aから]---------------------------------------------------

        大豆食品や大豆イソフラボンについて

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この数日の間にお寄せ頂いたご相談内容とその回答です。

---[ご相談内容ここから]-------------------------------------------

最近まで妊娠を目的として毎日豆乳を飲んでいました(1日に200ml)。
イソフラボンを多く取ると、妊娠しずらくなると記事を読みました。
少し前にニュースでも若い女性の大豆の取り過ぎは良くないとやっており、
それから大豆を控えるようにしたのですが・・・。
そこで不安なことがあります。
どのくらいの間、大豆食品を控えれば、
血中濃度のゲステインは普通に戻るのでしょうか?
1年くらい飲み続けてしまいました。
何ヶ月も血中濃度は変わらないのでしょうか?
早く妊娠を希望しているため、少しでも原因を取り除きたいのです。

---[ご相談内容ここまで]-------------------------------------------

まずは、大豆イソフラボンは、
長く体内に滞留するようなことは考えられませんので、
速やかに排泄されているはずです。

ご心配には及びません。

---[ご相談内容ここから]-------------------------------------------

私には子宮筋腫が有って、拳大ぐらいになってます。
今度顕微授精を受けるにあたり、筋腫を取るかどうしようか悩みましたが、
年齢も危うくなってるんでそのままチャレンジすることに致しました。
私は今プロテインを飲んでるんですが、
大豆イソフラボンが女性ホルモンと同じ働きと聞き、
筋腫が大きくなる要因に成るのではと思って気になっています。
3ヶ月で1センチも大きくなったことも有ります。
飲まないほうがいいんでしょうか?
人それぞれで言うことが違うので悩んでいます。
助言をお願いします。

---[ご相談内容ここまで]-------------------------------------------

現在、お飲みになられているプロテインに含まれる大豆イソフラボンが、
筋腫に、どの程度の影響があるのかわかりません。

ただし、普通の食事以外に大豆イソフラボンを摂取するのは、
止めておくことに越したことはないと思います。

いかがでしょうか?

あとは、今回の記事をお読みいただければと思います。

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◎この内容に関するご質問やご相談、ご意見はメールにて。
news-master@akanbou.com


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■編集後記 
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今回は、急遽、緊急特集ということで、大豆イソフラボンを取り上げました。

大豆や植物性エストロゲンに関しては、
食品に関するご相談やご質問でもっとも多いテーマなものですから、
いつか、きちんと考えてみたいと思っていました。

たとえ、有用なものであっても、1つの成分だけを多量に取ることは、
かえって、バランスを崩してしまう恐れがあること、
そして、もっと、人間に備わった力を信じ、高めることが大切であること、
これらは、大豆イソフラボンに限らず、
声を大にして言いたいことでもあります。

ご意見やご感想をお寄せ頂ければ有り難いです。

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妊娠しやすいカラダづくり[毎週末発行]   No.141
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