不妊改善・生殖医療関連

04.10.24

不妊改善・生殖医療関連

体外受精時に移植する胚の数について

体外受精時の胚移植数を1個にすることによって、多胎妊娠を減らし、母子の健康リスクを極力低くするべきであると、今週、アメリカフィラデルフィアで開催中のアメリカ生殖医療学会で報告されました。

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04.09.28

不妊改善・生殖医療関連

未受精卵を凍結保存しての妊娠はまだまだ簡単ではない

未受精卵を凍結保存することによって、将来に生殖力を温存することに期待が高まっていますが、研究者の間では、その技術はまだまだ発展途上であると言われています。

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04.09.24

不妊改善・生殖医療関連

凍結保存の卵巣組織で出産に成功

がんの一種である悪性リンパ腫の治療で不妊になったベルギーの女性が、治療前に凍結保存していた自分の卵巣組織を体内に戻して妊娠し、ブリュッセルの病院で23日に女児を出産しました。

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04.09.15

不妊改善・生殖医療関連

未受精卵凍結による不妊治療の成功事例

これまでの不妊治療において、胚(受精卵)を凍結することは一般的に行なわれていますが、未受精卵の凍結は解凍後の受精が難しいとされてきました。イタリアの研究チームは、凍結技術のさらなる改良が必要であるとしながらも、未受精卵の凍結の実用化への目処がついたと生殖医療専門誌「Fertility and Sterlity」発表しました。

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04.09.10

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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)に糖尿病薬が効果的

アメリカのスタンフォード大学の研究者は、PCOSについて次のように話しています。「PCOSの人でも、排卵があって、妊娠する人もいます。ただし、その確率はとても低いものです。PCOSの人は、テストステロン(男性ホルモン)やインスリンが高い値を示します。そこで、私たちは排卵誘発剤のクロミッドとインスリンの効き目を高めるメトフォルミンの併用を実際に患者に処方し、その効果を研究しています。研究では、それらの薬を単独で処方した場合と併用した場合の効果を比較しています。」

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04.09.09

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世界初の体外受精ベイビー、ルイーズブラウンさんが結婚

世界ではじめて体外受精により生まれた女性が結婚しました。彼女はルイーズブラウンさん、26歳で先週の土曜日に33歳の男性と結婚したと、イギリスの新聞は伝えています。

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04.09.03

不妊改善・生殖医療関連

卵管妊娠(子宮外妊娠)の治療のその後の妊娠への影響

卵管妊娠を薬物療法(メソトレキセート)で治療した場合、その後の妊娠には大きな影響を与えないことが判明しました。受精卵は、子宮内膜に着床するのが正常ですが、卵管に着床した妊娠を卵管妊娠と言い、子宮外妊娠の一つです。

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04.09.02

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レプチンで卵巣機能が復活し無月経が改善される

肥満抑制ホルモンとして知られている「レプチン」を使ったホルモン療法によって、過酷なトレーニングや摂食障害のために体脂肪率が極端に低くなり、月経が止まってしまった女性の生殖能力を取り戻すことが出来ることが確かめられました。

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04.08.12

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イギリスでヒト胚のクローン作成を認可

イギリス保健省の管轄下の公的機関、 HEFA(ヒトの受精および胚研究に関する認可庁) は、11日の水曜日に病気の治療目的でヒト胚のクローン作成をイギリスで初めて認可しました。イギリスの北部にある「the Newcastle Center for life」の研究員への1年間のライセンスで、糖尿病やアルツハイマー病その他の病気の治目的で作成されるもの。

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