喫煙はEDのリスクを高める

男性不妊の背景にある病気

2006年03月24日

the journal Tobacco Control

喫煙は男性の勃起不全のリスクを高めることが、このほど発表されたオーストラリアの調査研究で明らかになりました。

それによりますと、タバコを吸う男性は、吸わない男性に比べて、EDになるリスクが40%高くなるとのこと。また、タバコの本数が多くなるほど、性機能障害のリスクが高まりますが、たとえ、1日に吸うタバコの本数が20本以下でもEDのリスクは24%高まるようです。さらに、このことは中年以降の男性だけでなく、若い男性にも言えるとしています。

調査は、オーストラリアの16~59歳の8,000人の男性を対象に実施されました。

コメント

喫煙は精液の状態だけでなく、性機能面にも影響を及ぼすようです。

健康のためにも禁煙するに超したことはないようです。

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