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男性不妊

サプリメント

2011年10月27日

現代人に特有な食生活では、食事だけでは不足しがちな栄養素をサプリメントで補充することは意味のあることです。これまで、信頼のおける試験によって、精子濃度や運動率の改善についての有効性が確かめられているサプリメントも存在します。

★根拠のある成分を選ぶ

さまざまな成分のサプリメントがありますが、信頼のおける試験によって、その効果が確かめられている成分を選ぶ必要があります。以下に根拠のある成分をこれまでの文献からピックアップしました。

◎抗酸化ビタミンミネラル(ビタミンC、E、B群、βカロテン、亜鉛、セレン)
精子を活性酸素の攻撃から守ります。

◎葉酸
妊娠前の女性はお子さんの先天異常の予防のために葉酸を摂ることを推奨されていますが、男性にとっても葉酸の不足は染色体異常の精子を増やすことが分かっています。

◎Lカルニチン
エネルギー産生にかかわるビタミン様物質。複数のニ重盲検ランダム化比較試験※で精子濃度や精子運動率の上昇が確認されています。

◎コエンザイムQ10
エネルギー産生にかかわり、細胞を酸化から守る補酵素。複数のニ重盲検ランダム化比較試験※で精子無力症も改善効果が確認されています。

◎伝承ハーブ
南米ペルーアンデス高地原産の根菜である「マカ」やマレーシア熱帯雨林に生息する植物である「トンカットアリ」などの伝承ハーブは、古来より精力増強剤として使用されてきました。ただし、天然の産物であることから品質のバラツキが大きいことに注意が必要です。

※ニ重盲検ランダム化比較試験

★信頼のおける製品を選ぶ

サプリメントは法的には食品に分類されているため、配合内容や製造レベルについて、法的な規制がなく、製品の品質についてはメーカーの自主規制に委ねられています。そのため、品質や安全性について、信頼のおける製品を選ぶことが大切になってきます。

◎サプリメントの品質を決定する3つのポイント

1)配合内容と原料
根拠のある配合内容であるかどうか、また、食べ物に近い形態の原料を使っているかどうか。

2)添加物の少なさ
必要最低限な添加物量であるかどうか。

3)製造基準レベル
日本国内で医薬品製造基準で製造されているかどうか。

★補助的なケアとして最低でも3ヶ月継続する

サプリメントについては、有効性が確認されている成分もありますが、必ずしも、数値の改善という結果が伴うというものではありません。あくまで、精子の健康をサポートして、パートナーの妊娠の可能性を高めることを目的とする補助的なケアです。

また、精子は約3ヶ月かかってつくられています。サプリメントを利用する場合には、最低でも3ヶ月継続することが大切です。

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