不妊治療と仕事の両立、私の悩みと工夫[006]
仕事と不妊治療との両立は確かに難しいですが、
私はどちらも辞めるつもりはありません。
7、8年前になりますが、今の仕事に就きたいがために大学に通い始めました。
33歳の頃でしたが、その時は早く妊娠して家庭を作っていくことよりも、
自分自身が将来何を仕事に持って生きていきたいかと考えて、
夫に相談して大学に行く事を決めました。
働きながらようやく手にした卒業証書があった
から今の仕事に就くことができたのです。
子作りは卒業してからと思っていたので、
卒業後早速治療を始めるものの、
結果の出ない4年があっという間に過ぎていきました。
子供は健康であればすぐ出来るという間違った概念を持っていたので、
年齢のことをそれほど真剣に考えたことがなかったのです。
後で後悔しても仕方ありません。
でもいざこのように不妊治療の期間が長引き、
40を超えるとあの時先に子作りを始めていればと考えることも確かにあります。でも、今やっと手にした好きな仕事を辞めて、
治療に専念するべきか仕事を続けるべきかと考えると、
やはり、仕事も私の一部であり、簡単には辞める事はできません。
大学で苦労した、あの努力も水の泡、
結局子供も授からなかったという最悪の事態はどうしても避けたいのです。
治療にはお金もかかります。
夫一人の収入では体外受精なんて何回もできるものではありません。
幸い通院も便利だし、職場の理解もあり、仕事と両立できる環境にいます。
一回流産した時は家でゆっくり休んでいればと、
仕事を普通通りにしていた自分を責めましたが、
こればっかりは受精卵の生命力だからと自分に言いきかせ諦めました。
仕事をしていると、治療のことを一瞬でも忘れられ、
かえってストレス発散の場になる時もあります。
私はこのまま仕事をしながら治療を続けていくつもりです。
自分の選択した道だし、
今不妊という修羅場に立たされていますが、
それも自分の人生だと受け入れて対処している現在です。
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