不妊
  HOME Q&Aトップ》》2007/04/04/01

黄体機能不全だと思うのですが

■2007/4/4 アップ

■テーマ:黄体機能不全

 
 

▼お名前
sora

▼性別
女性

▼年齢
33

▼ご質問・ご相談内容
タイミング療法や人工授精(1回)もしていますが未だ妊娠にはいたりません。
基礎体温の高温期が短いため、恐らく黄体機能不全ではないかと思っていますが
医者は「だからHCGやデュファストンで補っている」というばかりです。

質問@
黄体機能不全だったら人工授精しても無駄なのでしょうか?

質問A
医者は「人工授精(体外受精でも)後の着床したかどうかは調べることが出来ない」と言いますが、
そうなのでしょうか?別の病院のHPを見ていたら出来るような感じでしたので。

質問B
冷え性なのですがやはり不利なのでしょうか?

質問C
10数年前に一度人工中絶の経験があります。
その一週間後頃、運動したりして、
もしかしたらそれが原因で癒着しているのかなとも思いますが、
それも開腹しない限り分からないと言われました。
他に調べる方法はあるのでしょうか?
卵管造影では異常なく特に生理痛もありません。

このような質問で申し訳ありません。
どうか宜しくお願いします。

▼結婚歴
4 年

▼避妊期間
2 年 * ヶ月

▼不妊期間
2 年 * ヶ月

▼結婚後これまでの経過を簡単にお書きください。
どちらかといえば回数は多いほうではなかったのですが、
一昨年辺りからそろそろ欲しいということで、
排卵日あたりに性交していますが、
妊娠にはいたらず昨年から病院に通い始めました。
検査の結果は二人とも特に異常はなくタイミングや人工授精を試しています。
漢方薬では当帰芍薬散を処方しています。

▼基礎体温表はつけておられますか?
はい

▼※つけておられればどのような推移を示しておられるか簡単に教えて下さい。
周期は28〜30日と不順ではありません。
一応、二相にはなっていますが高温期が短く10日未満の月もあります。

▼結婚後、お仕事はされていますか?
はい

▼不妊治療は受けておられますか?
はい

▼不妊治療期間は?
1 年 0 ケ月

▼今までどのような検査を受けられましたか?
ホルモン検査
精液検査(ご主人)
子宮卵管造影

▼今までどのような治療を受けられましたか?
タイミング指導
ホルモン療法(HMG・HCG等の注射)
AIH(人工授精)

▼その他、気になられること、ご要望等ありましたら、なんでもお書きください。
病院を転院するタイミングが分かりません。
今の所も一生懸命にされているとは思いますが、
先生の態度が淡々と冷たくゆっくりと話が出来ない状況です。
不妊専門医院ではないのですが、
海外で研究されてきた実績があるらしく、
最近はそれを売りにもされている様な所です(近くにそこしかないという現状もありますが)。
少し離れた町には有名な不妊センターが入っている総合病院がありますが、
仕事している事もあり中々行けないのかなと思っているところです。

 

【回答者】 妊娠しやすいカラダづくり 細川忠宏(日本不妊カウンセリング学会認定不妊カウンセラー)

黄体機能不全への治療はその原因によって異なります。
卵胞の発育がよくないことが原因であればクロミフェンのような排卵誘発剤を使います。
もしも、卵胞の発育が正常で、エストロゲンの産生が十分なのであれば黄体ホルモンを補います。

ですから、人工授精そのものは黄体機能不全の治療には、もちろん、なり得ません。

ただ、これまで、一定の期間、タイミング指導を受け、
黄体機能不全への治療を繰り返しても妊娠しないということであれば、
不妊の原因が他にあると想定して、
人工授精にステップアップするのは一般的な考え方ではあります。

次に、治療後、着床したかどうかをチェックする術はないと思います。
妊娠反応を確認するしかないと思いますが。

冷え性ということ自体が漠然としていますので、
一概には何も言えないと思いますが、
昔から、身体が冷えることは生殖器官にとって決してよいないと言われていますので、
身体を冷やさないように、
食生活や生活習慣、ライフスタイルを工夫することは大切なことだと思います。

人工中絶手術の影響で癒着等の不妊原因があるかどうかは、
先生のおっしゃるように実際にお腹の中を調べてみないと分かりません。
また、腹腔鏡や開腹手術をしても分かるとは限らないと思います。

原因を突き止めるのも限界があります。
人工授精を5〜5回繰り返しても、妊娠しないということになれば、
腹腔鏡検査を受けるという選択肢もありますが、
不妊治療期間が2年以上になれば、
体外受精にステップアップを検討されるのがよいかもしれません。

転院については、もちろん、決まったルールがあるわけではありません。

もしかしたら、表面的な印象だけで判断されているかもしれません。
また、患者さんが多いクリニックであれば、
なかなか、時間をかけて説明してもらう機会も少ないかもしれませんが、
考えようによっては、それだけ人気のある先生と言えるかもしれませんので、
質問事項を整理して効率よく相談される工夫、
先生以外の看護師さんやカウンセラーの方にご相談されるのがよいかもしれません。

不妊治療には、特有の事情があって、
妊娠を妨げている本当の原因が分からないことも多く、
原因が分かって治療しても授からないことも少なくありません。
人工授精や体外受精の妊娠率も決して高いとは言えず、
治療とは言うもののギャンブルのような側面があるものです。

ですから、なかなか授からないことは本当にお辛いことと思いますが、
冷静に状況を認識し、セルフで出来ることと出来ないこと、
医療で解決できることと、解決できないことを、
きちんと把握して、
ご主人と治療方針をすりあわせていくことが大切です。

もちろん、どうしても納得できないこととか、先生と合わないということであれば、
早く、転院をお考えになるのがよいとは思いますが、
治療の結果が伴わないことが、すなわち、転院の理由にはならないと思います。

ご参考になりましたでしょうか?

 
メールマガジン| ファーティリティレッスン | ファーティリティサプリメント | バイアグラ