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[要 約]
男性のBMI(体格指数)が大きくなるほど、
精子の数や運動率が低下する傾向があることが、
アメリカのユタ大学の研究チームの試験で明らかになりました。
男性の体重が精液の質にどのように影響を及ぼすのかを調べるために、
526名の男性(平均年齢32.8歳)を、
BMI(体格指数)が25以下の標準体重のグループ、
BMIが25以上30未満の過体重のグループ、
そして、BMIが30以上の肥満のグループの3つのグループに分けて、
それぞれの男性の精液検査を実施しました。
その結果、精子の数が少ない(2,000万/ml以下)乏精子症は、
標準体重のグループでは5.32%、過体重では9.52%、肥満では15.62%で、
高速直進運動精子が少ない(1,000万/ml以下)精子無力症は、
標準体重のグループでは4,52%、過体重では8.93%、肥満では13.28%でした。
このことから、男性のBMIが高くなるほど、
精子の数や運動率が低くなることが分かりました。
また、EDかどうかも同時に調査しましたがBMIとの関連は見られませんでした。
研究チームでは、脂肪細胞が増えることによって、
血液中の男性ホルモンが減って、女性ホルモンが増えることで、
精液の質が低下するのではないかと推測しています。
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